幌尻岳(額平川コース)
- GPS
- 11:07
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 1,811m
- 下り
- 1,798m
コースタイム
- 山行
- 9:58
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 11:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
北海道登山ツアー3日目は、幌尻岳へ
北海道入りした時から天候が危ぶまれましたが、何とか登ることができた。
念願の幌尻岳
17-18日で一泊予定だったが、天気予報によると、18日が終日雨らしい。
数日前からまめに天気予報をチェックしているが、悪化する一方。
17日に日帰りピストンする?
バス時刻の関係で、5時出発17時下山となる。
18日に早朝下山する?
雨量によって増水で下山が難しくなるかも。
チロロ林道コースに変更する?
こちらのコースなら開始、終了の時刻が自由になる。
悩みに悩んだ結果は、
予定通り額平川コース
11:00時点を撤退基準とする
林道片道2h+渡渉片道2h+山頂まで3h+小屋まで下山1h
送迎バス第1便の乗客は4人。
額平川渡渉
林道歩き7.5kmは1h20mでクリア。
渡渉は2.8kmで1h20mでクリア。これで1h20mの貯金ができた^ ^
渡渉については、沢靴をどうするかがまず最初の悩みだったが、結論はワークマンのトレイルシューズ2,900円。普段の低山歩きに利用しているものでグリップはそこそこ。
乾いた石の上を歩くのは問題なし。
渡渉時は滑るが、そもそもの歩き方として、一歩ずつ足場を固めながら歩く基本動作をすれば全く問題なし。
数箇所あるヘツリが最も慎重に進む必要がある。鎖を通してくれているが、ミスるとドボン。
水量は、最深部で膝が被るくらい。14日が大雨でそこから3日後の水量。前日(大雨の2日後)も同じくらいだったらしい。
今回はワークマンのトレイルシューズで行けたが、水量が増え、水圧が強まった時どうかは不明。
ちなみにお守りとしてチェーンスパイクを持参。
幌尻山荘
幌尻山荘に到着。ここまで2h40m。
小屋番さんと翌朝の天気などを相談。色々相談に乗ってくれてとても良い方^ ^
小屋も薪ストーブがあっていい感じ。泊まりたい、、、けど、グッと堪えて山頂を目指す。
グショグショのワークマン靴から登山靴に履き替え、おにぎりでエネルギー補充。
荷物は小屋にデポして最小限装備でスタート❗️
幌尻岳へ
標高1000mの小屋から、まず急登。標高1600mまで黙々と登る。
ここまで来ると眺望が開け、戸蔦別岳(トッタベツダケ)の美しい稜線が見える。あそこまでいきたかった。
元々の計画は初日に幌尻岳に登り、2日目は山荘から再び幌尻岳→ 戸蔦別岳の周回をする予定だった。
これはまた、次の機会に残しておこう。
1700mを過ぎる頃には幌尻岳が見え大きなカールが見えてくる。
このカール稜線を反時計回りに歩きながら幌尻岳山頂へ登り詰める。ヒグマはいない。
日本百名山最難関といわれる幌尻岳、少しずつ一歩ずつ山頂が近づく。
遠目から見ると途方もなく遠く見えるが、一歩、また一歩と進んでいき、足元まで近づくと登れそうな気がしてくる。
振り返るとこれまで歩いてきた長い道のりに少しだけ誇らしさを感じる。
幌尻岳山頂
10:30到着。感無量^ ^
山頂には、
チロロ林道から上がって来られた方。朝3:00にスタートしたらしい。
新冠コース イドンナップ小屋からきた学生さん4人。林道18kmお疲れ様です。
程なく送迎バスでご一緒した関東からの2人組が到着。
なんと、この方幌尻岳が日本百名山100座目とのこと。おめでとうございます❗️
素敵なTシャツとタオルは奥様の自作らしいのですが、何とも素敵で。私も作って欲しい^ ^
そして、一緒に写真を撮り、100座登頂の喜びに便乗。
山頂の景色は、美しい。ガスのかかっていない綺麗な青空。連なる稜線の緑。言うことなし。
下山
名残惜しくも、タイムリミットの11:00となったので下山開始。ここで、膝異常❗️
登っていると、膝が痛んだり、足首が痛んだりするのは日常だったが、この膝痛は今までにない感じ。
下りの段差で痛みが出る感じ。痛い。ロキソニンテープを貼って、ゆっくりゆっくり脚を庇いながら下山。
渡渉では冷たい水をかけながらクールダウン。
最後の林道歩きは段差がないから楽々。クマはいない。リスは沢山🐿️
バス最終便17:00には間に合った^ ^
結論。日帰りはできる❗️
taksnow55さんのアドバイスのお陰で僕達も日帰りすると言う新しい選択肢をいただき無事に踏破出来ました。本当にありがとうございました!!
幌尻不安でいっぱいでしたがご一緒出来て本当に心強かったです。
また何処かでお会いできたら嬉しいです😃
本当にありがとうございました!!
そしてお疲れ様でした😆
お疲れさまでした。百名山踏破の瞬間に立ち会えたのは今回が初めてでした^^
私はまだまだ先にになりそうですけど、百名山踏破が楽しみになりました。
不安いっぱいでスタートしましたけど、道すがらで同じ思いを持つ同志がいるということは心強いものですね。
私も、「nobitaさんに追い抜かれなければバスには間に合う」という安心感を持ちながら山行できました^^
一人だと、不安で不安で、焦りが出てきますもんね。
またいつかどこかの山でお会いしましょう^^
ありがとうございました!!
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