裏岩手縦走（八幡平→岩手山）

2023年09月16日(土) ~ 2023年09月17日(日)

• GPS: 19:29
• 距離: 35.0km
• 登り: 1,970m
• 下り: 2,865m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:27
• 休憩: 1:32
• 合計: 8:59

距離 18.2km 登り 840m 下り 1,093m

7:15 八幡平山頂レストハウス
7:19 鏡沼分岐
7:25 7:26 鏡沼
7:37 7:43 八幡平
7:50 7:52 ガマ沼
7:58 見返峠
8:03 鏡沼分岐
8:09 8:22 八幡平山頂レストハウス
8:34 裏岩手縦走路入口
8:42 8:43 藤七温泉分岐
8:52 8:53 畚岳分岐
9:03 9:06 畚岳
9:15 畚岳分岐
10:04 10:05 諸桧岳
10:33 石沼
10:50 11:02 前諸桧
11:40 嶮岨森
12:19 12:20 大深山荘
12:25 12:27 大深山荘の水場
12:31 13:03 大深山荘
13:09 13:10 大深山荘水場まで0.4km道標
13:27 13:29 大深岳分岐
13:37 13:38 大深岳
13:49 八瀬森分岐
14:39 14:44 小畚山
15:03 ニセ小畚
15:10 三ツ沼
15:35 15:43 三ツ石山
16:14 三ツ石山荘

2日目

• 山行: 9:53
• 休憩: 1:36
• 合計: 11:29

距離 16.8km 登り 1,134m 下り 1,785m

5:30 三ツ石山荘
6:07 6:08 大松倉山
7:18 7:24 犬倉分岐
7:38 7:47 犬倉山水場
8:32 8:34 姥倉分岐
8:52 9:03 黒倉山分岐
9:18 切通し
10:00 10:01 鬼ヶ城西
10:27 割れ岩（仮称）
11:39 11:42 鬼ヶ城分岐
11:48 11:57 不動平避難小屋
11:57 御花畑コースへの分岐
12:02 12:03 不動平
12:11 岩手山火口丘南斜面のY字路
12:31 焼走り分岐
12:36 12:41 岩手山
12:59 13:00 岩手山神社奥宮
13:10 13:11 岩手山火口丘南斜面のY字路
13:17 不動平
13:22 八合五勺の石碑
13:39 14:09 八合目避難小屋
14:16 14:17 七合目
14:38 旧道六合目
14:57 14:58 旧道五合目
15:00 15:01 駒鳥清水
15:22 15:23 旧道四合目
15:37 15:45 旧道三合目
15:54 15:55 旧道二合五勺
15:55 15:56 馬返しコース２．５合目分岐
16:06 二合目
16:12 16:13 豆腐岩
16:19 16:20 一合目
16:34 0.5合目
16:46 改め所跡への分岐
16:53 お疲れ様でした。またのお越しをお待ちしております。の看板
16:59 岩手山馬返し登山口
16:59 ゴール地点

天候

■1日目
雨のち曇り
■2日目
曇りときどき雨

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

■電車（盛岡→大更）
　いわて銀河鉄道　870円
■タクシー（大更駅→八幡平山頂レストハウス）
　10000円位　早朝のため事前予約
■タクシー（馬返し登山口→滝沢駅）
　4000円位　馬返し登山口から電話して配車依頼
■電車（滝沢→盛岡）
　いわて銀河鉄道　380円

コース状況／危険箇所等

特になし

写真

9/16 7:04

八幡平さわやかトイレ
雨が降っており眺望なし

9/16 7:08

八幡平パークサービスセンター

9/16 7:08

八幡平パークサービスセンター前

9/16 7:09

秋田県と岩手県の県境

9/16 7:15

ここから登山道開始

9/16 7:25

鏡沼
天気が悪いこともあり幻想的でした

9/16 7:29

めがね沼

9/16 7:37

八幡平山頂に到着
ガスっていて全く眺望なし。。

9/16 7:47

八幡平レストハウスに戻ります

9/16 8:23

一旦車道沿いに進みます

9/16 8:33

裏岩手縦走路入口

9/16 8:40

9/16 8:47

9/16 9:03

畚岳山頂(1578m)
縦走路から10分ほど登り到着

9/16 9:23

9/16 9:25

タカネナナカマド？

9/16 9:58

9/16 10:03

諸桧岳(1516m)

9/16 10:34

一部木道が崩壊していました

9/16 10:38

9/16 11:05

ガスガス

9/16 11:09

9/16 11:32

左側は切れおちてました

9/16 11:36

嶮岨森(1448m)

9/16 11:42

9/16 12:14

大深山荘手前
木道が崩壊していますが避けて通行できます

9/16 13:03

大深山荘

9/16 12:25

大深山荘から10分位の水場
水量は豊富です。
三ツ石山荘の水場は枯れているため、ここで水を汲んでいきました。今回使用した3か所の水場の中で一番冷たくておいしかったです

9/16 13:17

9/16 13:37

大深岳(1541m)

9/16 14:00

9/16 14:15

9/16 14:31

小畚山の登り
勾配がきつかったです

9/16 14:33

小畚山山頂

9/16 14:45

小畚山山頂より
覘標ノ台を越えて三ツ石山へ向かいます

9/16 15:23

9/16 15:25

三ツ石山の山頂が見えてきました

9/16 15:38

三ツ石山山頂

9/16 15:46

本日泊まる三ツ石山荘が見えます

9/16 16:04

三ツ石山荘までの下り道はぬかるんでいて、歩きにくかったです

9/16 16:13

三ツ石避難小屋

9/16 16:15

三ツ石避難小屋
中は奇麗で、毛布やマットもおいてありました

9/16 19:34

夜は晴れており満点の星空が見えたため、翌日は晴れることが期待されました

9/17 5:31

翌日も曇り・・・
5:30ごろに出発

9/17 6:06

大松倉山

9/17 7:10

大松倉山からの下りはぬかるんでいる箇所が多かったです

9/17 7:38

犬倉冷水

9/17 8:32

地温が高い場所だそう

9/17 8:33

そのため、この地域だけ草木が生えていませんでした

9/17 9:17

切通し

9/17 9:58

ここも右側が切れ落ちていました

9/17 10:22

岩場が続きます

9/17 11:16

このコース一番の岩場
ストックをしまって進みました

9/17 11:38

9/17 11:47

不動平避難小屋　に到着
岩手山の登りの前に少し休憩

9/17 12:01

不動平
岩手山山頂に向けて登ります

9/17 12:19

火口付近は強風のためゆっくり進みます

9/17 12:37

岩手山山頂に到着
2年ぶり2回目の登頂
八幡平からの縦走路を見たかったのですが、ガスっていて見えず

9/17 12:59

岩手山神社奥宮

9/17 13:00

岩手山神社奥宮

9/17 13:02

8合目避難小屋へ向かいます

9/17 14:08

8合目避難小屋

9/17 13:34

8合目避難小屋　水場

9/17 14:16

馬返し登山口に向けて下山開始

9/17 14:43

標高差が1400メートルもあるため、下山路がとても長く感じました

9/17 16:53

コースタイムをオーバーして到着

9/17 19:30

下山後は、ももどり駅前食堂に寄りました

9/17 19:54

じゃじゃQ
味噌がポイント。おいしかったです

9/17 20:08

ももどり定食
ももどりは少しピリ辛で皮がパリッとしておいしかったです

9/18 11:20

岩手銀行赤レンガ館
東京駅と同じ辰野金吾氏による設計

撮影機器：

iPhone 13 Apple

iPhone 14 Apple

感想

hal90000

2021年に岩手山に登った際に八幡平・安比へ続く裏岩手縦走路を見て、次回は八幡平から岩手山まで姿が大きくなっていく岩手山を見ながら縦走路を歩こうと決めました。

盛岡に前泊し、早朝大更駅から八幡平山頂レストハウスへ移動。小雨が降っており、ガスっているため全く眺望がありませんでした。
レストハウスから八幡平山頂まではなだらかな登りでした。わずか15分ほどで山頂に到着。その後、レストハウスに戻った後、車道を歩きながら裏岩手縦走路の登山口へ向かいました。

裏岩手縦走路は草が刈り払いされており踏み跡も明瞭であったため、迷いそうな箇所はありませんでした。ところどころ木道がありましたが、雨が降った後であったためとても滑りました。
熊の目撃情報が多くあがっていたため警戒していましたが、熊の糞を見ることもなくほとんど熊の気配を感じることはありませんでした。
前週は北岳に登ったのですが、北岳は多くの人が同じ登山道を使用することもありたくさんの人とすれ違いましたが、裏岩手縦走路は天気が悪かったこともあって、犬倉山まではあまり人ともすれ違わず、自分たちのペースで静かに歩くことができました。

本縦走路では営業小屋がない代わりに避難小屋がいくつかありましたが、どれも奇麗でした。ちょうど私たちが歩いているときにボランティアの方たちとすれ違ったのですが、ボランティアの方々が小屋の清掃やトイレットペーパーの補充等をしていただいているから、私たちが快適に避難小屋を利用できることを改めて認識しました。とても感謝します。

今回、下山後も含めて岩手山の山容を見ることはできませんでしたが、
岩手山山頂から馬返し登山口までの長い下山路を歩きながら、体で岩手山の大きさを感じることができました。