武尊山で雪遊び
- GPS
- 03:48
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 553m
- 下り
- 534m
コースタイム
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 3:36
天候 | 朝はガスと風が残ったが、昼には快晴&微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
休日の1便は8時発 前夜の降雪により、道の駅までの道路も凍結、スキー場まではスタック車両続出大迷惑 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は深いところで膝まで。他はクラストしていて歩きやすかった。 前鋭鋒からの下りは結構スリリングで面白い |
その他周辺情報 | 道の駅白沢に移動して温泉に入りました560円 |
写真
感想
雪山で生命維持装置が作動するようなドギツイ山行したいなと思ったけど
そんなしたらマジで帰って来れなくなるので、
一人でも気軽にそこそこの山行が出来そうな武尊山は前から目を付けていた。
過去に冬季は、赤城・天狗(北八)・榛名・谷川岳をやっているので。
金曜の昼休みに天気をチェックしたら、いい天気じゃないの!
朝は風と雲が残る程度で、新雪の状況が怖いけど、行くしかないでしょってことで
金曜の夜に装備を準備して、とっとと就寝。
土曜朝の関越道は必ず事故渋滞が発生するので、朝4時に起きて、
4時半には所沢ICを通過する計画を立て、実施した。
結果、交通量は多かったが、渋滞はなく2時間で道の駅川場に到着。
しかし、赤城高原辺りで降雪&路肩には薄っすら積雪、沼田ICを下りて
一般道を走行していると、路面が明らかに凍結、私はノーマルタイヤ。
まぁ、ゆっくり走っていれば問題ないのは経験済みなので、トロトロ走ったが
最後の下り坂、時速20kmでのったりくったり走り、何とか通過できました。
道の駅、川場は車中泊組もいて、朝7時は係員が案内してくれます。
もちろんトイレもあるので、便利ですね。
で、2時間近くオニギリ食べたり、スマホで遊んで待機。
係員に週末は何人くらい登山者が来るか聞くと、15人はシャトルバスに乗ると。
あとはスキー場まで車で行く人もいるから、その倍くらいかと推測した。
が、今日は天候に恵まれ、80人くらいは登っていた感じですね。
リフト券売り場で登山届けを記載して、リフト券4回分1800円を購入。
リフトの係員にどのリフトに乗ればいいか聞こうとしたら手招きしてくれました。
1回目のリフトを降りた時も、次はどれを乗れば?と聞くと、
アレなんですが、まだ整備中で動かないので、少し待っていてくださいと。
乗るときも下りるときも、スピードを緩めてくれて、助かりました。
スキー場の係員が噂通り、皆さん親切で丁寧な接客で気持ちよかったです。
で、スキー場の最高地点に着くと、一人が登り始めていて、ほかに20人が準備中。
自分も遅れないようにとアイゼンを履こうとするが、慣れず手こずる。
気付けば最後尾スタート、まぁ、今日はゆっくりなので。
でもさ、前鋭鋒から急な斜面でビビッてしまった私です。
樹林帯はスノーシュー有利、稜線に上がるところで渋滞発生。
直登ルートの雪を調べると、クラストしている感じ、ピッケルも気持ちよく刺さる。
はい、私ガシガシ登りました 。登り切ったら3番手になってしまいました。
そんな出しゃばるつもりはなかったんです、
でも復路にトレースを見たら直登したアホは私だけでした。
その後も雪は基本クラスト、吹き溜まりは膝まで埋まる感じ。
前鋭鋒からの下りは、急なところは面倒になり、尻滑りしてました。
復路に急斜面を見ると、自然の造形美に、私の尻の跡がずーーーーって(恥)
鞍部から少し上がった部分に雪庇のクラックが発生し、
深さは2mほど、底には地面が見えていました。
往路では片足が嵌った人が居てビックリ。
復路では全身がストンと落ちてた人が居て、もっとビックリ。
挙げた手だけが見えていて、慌てて引き上げ救出しましたけど、怪我無くてよかった。
最後の武尊山への登りは、あまりに急だったので、
直前にオニギリとエナジーゼリー投入して勢いで登りました。
まぁ、360度の絶景は素晴らしかった、標高があるだけに同定しやすかったです。
コースはラッセル、急登、急降、クラスト、踏み抜き、クラック
様々な要素が味わえる面白く、初心者も楽しめるところだと思います。
リフトが8:30〜15:50なのがネックですけど、
天気がよければ満足できると思います。
最初のリフトから、登山途中、山頂と、帰りのリフトと色々な方とお話させて頂き
楽しい時間を過ごせました。
最後に、下りのリフトでスキー・ボードの人達から不思議そうな目で見られるので
単独の人も、現地調達で誰かとリフトに乗るようにした方がいいかも。
係員に対しても、二人まとめての方が手間が省けますので。
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