甘利山、千頭星山

2023年09月16日(土) [日帰り]

• GPS: 04:52
• 距離: 8.4km
• 登り: 725m
• 下り: 709m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:48

5:40 甘利山グリーンロッジ駐車場
5:41 5:42 つつじ苑
6:01 6:02 鍋頭
6:09 6:09 甘利山
6:35 6:36 奥甘利山
7:13 7:17 御所山・青木鉱泉分岐
7:18 7:19 大西峰
7:36 7:37 原っぱ
7:47 7:48 千頭星山
8:05 8:34 鳳凰山展望箇所
8:42 8:43 千頭星山
8:52 8:53 原っぱ
9:06 9:08 大西峰
9:38 9:41 奥甘利山
10:07 10:07 甘利山
10:11 10:14 鍋頭
10:28 10:28 つつじ苑
10:28 ゴール地点

天候

晴れのち時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/16 5:13

きれいな夜明けがやってきました。

9/16 5:13

下界は雲海の下。

9/16 5:14

日の出前から来ている車は他に1台のみ。

9/16 5:31

おはようございます！

9/16 5:37

朝日が雲海を染めます。

9/16 5:37

奥秩父の山塊が目覚めます。

9/16 5:39

さて出発です！

9/16 5:40

夜も沢山いましたが、鹿がすごいみたいで、一部花畑は網に守られています。

9/16 5:43

トリカブトはさすがに鹿も食べないのですね。

9/16 5:45

歩き始めてすぐの東屋で富士山のお出迎え。少し靄があって何ともいえないいい色です。

9/16 5:46

ピンクの靄。

9/16 5:47

朝日に輝く雲海。

9/16 5:55

毛無山の山塊が何とか雲海から頭を出しています。

9/16 5:56

気持ちの良い草原をゆっくり登ります。だんだんと景色が広がっていくのでちっとも進めません。

9/16 5:56

朝陽が雲の上に出ました。

9/16 6:00

お隣の櫛形山が見えてきました。

9/16 6:00

南アルプス南部も見えます。

9/16 6:00

大西峰の向こうにちらっと鳳凰山。観音岳が見えたのはここだけ。

9/16 6:01

ゆるゆると甘利山山頂へ。

9/16 6:05

山頂からの眺望。

9/16 6:07

草原も秋めいてきました。

9/16 6:08

奥秩父主稜線。

9/16 6:12

甘利山を越えると樹林帯に。最初は広葉樹主体ですが、

9/16 6:15

すぐ針葉樹主体となり、サルオガセが光ります。

9/16 6:16

ものすごいサルオガセの量です。

9/16 6:23

ここから樹林帯の合間にしばしば富士山を眺めながらの登山となります。

9/16 6:26

メボソムシクイもお目覚め。

9/16 6:30

わずかにマルバダケブキが残っていました。

9/16 6:40

八ヶ岳稜線は雲が乗っていますが、浅間山はすっきり晴れています。

9/16 6:43

色々な見え方で楽しませてくれます。

9/16 7:12

青木鉱泉への分岐。

9/16 7:20

稜線はしばらく気持ちのいい草原。

9/16 7:22

東側はしばしば眺望がききます。

9/16 7:27

丹沢も少し頭を出しています。

9/16 7:29

鳳凰山側は木立が切れ目なく、僅かに垣間見えるだけ。薬師岳ですね。

9/16 7:31

地蔵岳のオベリスクがこんにちは。

9/16 7:32

大菩薩の山塊がきれいに雲海の上に頭を出しています。

9/16 7:34

2週間前に行った飛龍山がよく見えました。何だかうれしくなりますね。

9/16 7:34

飛龍から唐松尾山の稜線の手前に乾徳山が見えます。

9/16 7:40

さっきは静かだった浅間山が噴煙を上げ始めました。

9/16 7:41

この草原を過ぎて少し樹林帯を登ると山頂です。

9/16 8:01

山頂を過ぎてもう少し進みます。カケスの羽が落ちています。きれいですね。

9/16 8:02

ちらっと薬師岳が見えます。でももう少し下っていきます。

9/16 8:03

このあたりは結構な急斜面で慎重に。

9/16 8:03

この先に・・

9/16 8:05

谷の向こうに八ヶ岳。

9/16 8:05

そして鳳凰山がど〜ん！

9/16 8:05

この先の登山道はあの崩落地のすぐ左側を登るようです。そのうち崩れてなくなってしまいそうです。

9/16 8:06

編笠山はガスを抜けましたね。

9/16 8:06

鳳凰山にも雲が少し湧き始めました。

9/16 8:06

オベリスクにも雲が・・

9/16 8:06

薬師岳アップ。

9/16 8:10

魚眼レンズで目一杯ですからすごい展望です。

9/16 8:23

雲もだいぶ育ってきました。堪能したのでそろそろ退散しますかね。

9/16 8:32

ずいぶん花弁が細かいですがミヤマダイモンジソウなんでしょうね。

9/16 8:42

千頭星山頂は樹林帯ですが結構広いです。

9/16 8:42

一応標識も押さえておきましょう。

9/16 8:46

小川山と瑞牆山が重なって見えるんですね。

9/16 8:56

気持ちの良い草原を下っていきます。

9/16 8:57

オヤマノリンドウがこんなに開いているのは初めて見ました。

9/16 8:59

上からのぞいちゃいました。

9/16 9:00

富士山もだいぶ雲が出ました。

9/16 9:32

でも、逆に八ヶ岳は今になってガスが晴れたようです。ここから見ると阿弥陀岳と権現岳が重なって見えるんですね。

9/16 9:33

南部が皆晴れました。

9/16 9:38

富士山が雲に飲み込まれそうです。

9/16 9:45

ハクサンフウロの名残。

9/16 10:01

ゴイシシジミ。今年はササに付くアブラムシが大発生したようで、あちこちで葉が枯れ上がっていました。ゴイシシジミの幼虫はこのアブラムシが御飯なのでいっぱい増えたのでしょうね。

9/16 10:02

ヤマラッキョウの蕾。探したけど咲いている個体は見かけませんでした。

9/16 10:04

エゾカワラナデシコがハナイカリとコラボ。

9/16 10:13

ジャノメチョウ。

9/16 10:23

降りてきました。ここでソフトクリームをいただきました。

9/16 10:23

駐車場もガスっています。

9/16 10:32

南方系の蝶、ウラナミシジミがこんなところまで登ってきています。尾の付け根のエメラルドクリーンの模様が好き！

9/16 11:03

さわら池に降りてきました。サワギキョウが池畔に。

9/16 11:03

9/16 11:04

雲が増えましたがまだ日差しがあります。

9/16 11:05

静かな池ですね。ゆったりテントを張っている人もいました。

撮影機器：

OM SYSTEM OM-1 ボディ OMデジタルソリューションズ

感想

rinchoku

　ここのところ天気が安定しませんね。本日も午後になると山の上は雷雨の可能性、ということで気象予報とにらめっこをした結果、標高があって涼しく、かつ行程が短いここに決めました。

　前日の23時頃到着した際は鹿の大歓迎を受けました。星は見えるものの雲も多く、予報的にもそれほどすっきり晴れそうになかったのですぐに寝てしまいました。でも4時45分に目覚ましをかけて起きると快晴！もう少し早起きして星を見れば良かった。

　あちこちに「熊注意」の看板があるのでとりあえず日の出までゆっくり朝食と準備で時間をとり、日が出てからスタート。5分ほど登った東屋の展望所からもう雲海と富士山が出迎えてくれ、最高のスタートとなりました。

　少し樹林帯を歩くと草原に入り、広がっていく景色を楽しみながらゆっくり歩いて30分ほどで甘利山頂上。ぐるっと見渡せ、最高の景色です。

　その先は樹林帯に入りアップダウンを少ししたあと稜線までは少しきつめの登りになります。でも小一時間頑張れば稜線に出ることができます。そこから草原の気持ちよい歩きが待っています。東側はしばしば素晴らしい展望が開けますが、鳳凰山側は木立が続き、ちらちらと部分的に見えるのみなのは残念ですね。

　千頭星山山頂は木立のなかで眺望は残念な場所です。でもその先15分くらい、50mほど下ると鳳凰山を眼前にできる大展望のスポットがあります。ここでコーヒーを入れて軽食を摂ってまったりと景色を堪能しました。早い時間に来た甲斐がありました。

　帰りはほぼ来た道を帰りましたが、どんどん雲が増えて駐車場は少しガスが巻く状況でした。でも予想以上の好天に恵まれ素晴らしい山行ができました。