塩見岳+蝙蝠岳 三伏峠ベース
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 22:16
- 距離
- 47.4km
- 登り
- 4,053m
- 下り
- 4,059m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 9:00
- 山行
- 10:07
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 11:36
- 山行
- 2:49
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | もなりんでりんごや梨をお土産に買いました |
写真
感想
1日目
第3駐車場はまだ空きスペースあり
鳥倉登山口から山道に入ると山ハッカが群生していた
比較的緩やかな登山道が続くので、おしゃべりも弾む、ほとけの清水で水を補給した。とても美味しいお水でした。
下調べが甘く、小屋の水は2リットル800円
水場は小屋から往復25分かかり煮沸しないと飲めないので、テン泊の方はほとけ清水でたっぷり補給した方がいいですね。
三伏峠小屋到着、受付を済ませてからテント設営ギリギリ区画内に設営出来ました
昼食を済ませて稜線散歩です
烏帽子岳から小河内岳はこれぞ南アルプス
だんだん近づく避難小屋の赤い屋根が可愛らしく山に彩りを添えていた
悪沢岳や赤石岳の裏側はあまりみないので新鮮だ
たっぷりと稜線散歩を味わいテン場に戻った
この日の夕飯が恐ろしいほど失敗作でなんとか口に詰め込むも喉を通らないこれがきっかけで次の日脱水に苦しむ事になった
2日目
三伏山で日が昇り始め本谷山で塩見岳の背後から太陽が顔を出した
塩見岳直下の岩場はなかなか高度感があり落石など注意が必要で緊張感が高まる
岩場を乗り越え無事登頂すると目の前に憧れの蝙蝠岳の稜線や仙塩尾根、南側に広がる悪沢岳や赤石岳が大きく、見た事ない谷や尾根深く南アルプスのスケールの大きさを改めて感じた。
この時点でいつもより水を多く摂取している事に気付く。
小休止して、CTの確認して本日のメインイベント蝙蝠岳へ向かう事にした
歩き出すと二日酔いに似た喉の渇きを感じた
蝙蝠岳への稜線は想像以上に素晴らしく疲労感を感じながらも楽しまなくてはもったいない
蝙蝠岳までなかなか着かない、だんだん辛くなってきた頃やっと登頂出来た
感無量。
山頂でお昼にする事にしたけど、水分以外何も入らない。無理やり魚肉ソーセージを口にしたけど、飲み込むのにやっとで数センチ食べただけでやめた。顆粒のアミノ酸を少しずつ舌に乗せて貴重な水で流すを3回程繰り返しこれがやっとだった
今日はもうテン場まで帰るだけだからなんとか頑張らねば!
歩き始めたけど、鈍足に拍車がかかる。
上体もふらつき岩場のトラーバスも怖い
塩見小屋で水分補給出来た
少し元気も戻りはしたけど、相変わらずペースも上がらず時間ばかりが過ぎて行く感じがした
やっと本当にやっと三伏峠に着いた時は疲労困憊
今までも大変な山行は多々あったけど、体調不良は良くないね。達成感より安堵の方がましていた
3日目
下山だけなので、お気楽に明るくなってからのんびりスタート
帰りにもほとけの清水でお水をいただき無事下山出来ました。
松川インター近くのJAもなりん直売所でりんごや梨をお土産に買って無事に帰路に着きました
今回は贅沢にも小河内岳、塩見岳、蝙蝠岳と南アルプスでもどうやってこの山々を歩くか悩ましい山域を歩かせてもらった
とくに蝙蝠岳は難しく計画段階では別ルートで歩くはずだった
稜線上で出会った皆さんにコース取りを尋ね次にここへ来る山行計画の情報を得たけど、聞いた方々が揃いも揃って強者で同じ山行はなかなか難しい、しかし十人十色の山行計画が次なる野望の選択肢を増やしてくれた事は間違いない
人生いつ何が起こるかわからない
やりたい事行きたい山は行ける時行こうと誓う。
忘れ物
iPhone充電器コード
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する