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Yamareco

記録ID: 5954635
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

【足尾山地】皇海山 銅親水公園から周回

2023年09月17日(日) ~ 2023年09月18日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
18:29
距離
28.0km
登り
2,188m
下り
2,190m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:02
休憩
0:49
合計
6:51
距離 11.8km 登り 1,077m 下り 190m
10:38
10:52
18
11:10
11:13
1
11:14
106
13:00
13:05
30
13:35
13:47
73
モミジ尾根取付点
15:00
15:15
25
国境平(水場)
15:40
宿泊地(1638m標高点)
2日目
山行
9:35
休憩
1:45
合計
11:20
距離 16.2km 登り 1,124m 下り 2,001m
4:49
111
宿泊地
6:40
6:54
33
7:27
42
8:09
8:22
55
9:17
6
9:23
9:24
16
9:40
9:46
8
9:54
9:55
22
10:17
10:18
12
10:30
10:33
6
10:39
10:57
51
11:48
12:00
53
12:53
13:07
43
13:50
5
13:55
14:12
11
15:13
15:17
19
16:09
足尾銅親水公園
天候 9/17 曇り時々晴れ、稜線部はガス気味
9/18 晴れのち曇り、9時ごろから稜線部にガスが出始めた
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
【往路】大宮6:29−(JR新幹線)→6:52宇都宮7:00−(JR日光線)→7:44日光
日光駅にてpowruipoteさんの車と合流し、銅親水公園へ

【復路】銅親水公園からJR今市駅までpowruipoteさんの車で送って頂き、
今市19:26→20:02宇都宮20:23→20:47大宮   
コース状況/
危険箇所等
【銅親水公園〜松木川五号砂防堰堤(下流から2つ目の砂防ダム)】車道(工事用道路)をひたすら歩く、暑い!!

【松木川五号砂防堰堤〜モミジ尾根取付点】
・四号砂防堰堤(下流から5つ目の砂防ダム)までは左岸側の道路跡をたどるが、何か所かで崩壊土砂を乗り越える
・四号砂防堰堤を越えてから踏み跡に沿って河床へ下り、ウメコバ沢出合から渡渉を繰り返す本格的な松木沢遡行が始まるので、ここで沢靴に履き替えた
・ニゴリ沢出合から本流と分かれ、モミジ尾根取付点まで遡行は続くが、ほぼ渡渉しなくても済むので沢靴は出合いで履き替えても良かったかもしれない
・モミジ尾根取付点はヤマレコ地図より少し下流側にあるようで、日光エリア特有の黄色と赤色のひし形標識から皆さん尾根に取り付いているようだ

【モミジ尾根取付点〜国境平】
・取り付きからいきなりの急登、踏み跡が複数あるものの少し登ると尾根地形がはっきりしてくるのでそこを忠実に登っていく
・急登は標高差200mほどでその後は少し緩やかになるが、笹原のつらい登りが国境平まで続く
・国境平から北西側に5分ほど下ったところの沢の源頭部に水場あり
・テント場は国境平の日向山(1695m標高点)寄り(未確認)と、我々が泊まった1636m標高点付近、さらに皇海山寄りの標高1620m付近のコルの3箇所あるようだ

【国境平〜皇海山】
・しばらくは笹原の踏み跡をたどりながら、正面に皇海山の見える気持ちの良い緩やかな尾根を進む
・樹林帯に入ると傾斜が増してきて、標高差300mほどの長い急登をひたすら登る
・標高1980m付近の肩に出ると「ガンバレもうすぐ!」の看板があり、そこから方向を南に変え皇海山頂までガマンの登りが続く
・肩の看板の先にはシャクナゲの密林が待ち受けるが、それほど長くは続かない

【皇海山〜庚申山】
・皇海山からは一般ルート、不動沢のコルを通過し鋸山の手前までは樹林帯のアップダウン
・鋸山手前は岩場の急登をクサリや残置ロープに頼って登る、凝灰角礫岩なので割れ目は少ないものの礫部などが適度なステップとなる、ただし雨で濡れている場合にはあまり通りたくない
・鋸山〜熊野岳〜蔵王岳間はクサリ、ロープ、ハシゴなどで岩場を大きくアップダウンする区間で本ルートの核心部
・蔵王岳を過ぎると岩場はなくなり庚申山まで樹林帯となるが、アップダウンが多い

【庚申山〜オロ山〜中倉山〜中倉山取付点】
・庚申山からオロ山までは再びバリルート、庚申山山頂から北東方向へのうっすらとした踏み跡をしばらく行くと樹林帯から笹原へと変わり、注意深く踏み跡を探しながら歩けた
・ところどころ踏み跡が不明瞭で身長近い背丈の笹漕ぎが必要だったが、尾根地形が明瞭で概ね踏み跡があるので割と歩きやすかった
・オロ山から先は一般ルートのようで一部で分かりにくい区間もあったが、1682m標高点から先には明瞭な踏み跡があった(地理院地図では沢入山(そうりやま)まで道の表示はない)
・下り基調だが多少のアップダウンがあり、特にオロ山と沢入山の登り返しは疲れた足に応えた
・沢入山〜波平ピーク〜中倉山間はアルプス的景観のすばらしい稜線歩きが楽しめる
・中倉山から仁田元川沿いの林道までは標高差約600mの急降下で、後半のつづら折りは特にきつかった
・標高1280m付近の傾斜が少し緩む区間にピンテがあり、ルートが尾根から離れて左側の沢地形へ折れるが、わかりにくいのでまっすぐ尾根沿いに下りないよう要注意(我々も間違えて尾根沿いに下り、少し登り返す羽目になった)

【中倉山取付点〜銅親水公園】長い林道歩きで疲労した体に応える
その他周辺情報 【やしおの湯】https://www.yashionoyu.com/
・日光宇都宮道路 清滝ICから車で5分
・入浴料700円(日光市民以外)
・露天風呂や食堂、休憩所もあり設備が整っているが、3連休最終日の夕方だったので混み合っていた

【レストラン カタリナ】https://www.tochinavi.net/spot/home/?id=4286
・テレビで紹介されたとのことで、powruipoteさんに連れてって頂いた
・落ち着いた店の雰囲気で、生ビールとロースチーズカツ・ライスを頂き、大満足だった(powruipoteさんはもちろんノンアル、自分だけ良い思いをさせてもらってすみません <m(__)m>)
銅親水公園の駐車場は満杯だったので、やむなく道路脇に駐車
釣り客が多いようだった(遡行時に何組かとすれ違った)
2023年09月17日 08:46撮影 by  Canon EOS RP, Canon
5
9/17 8:46
銅親水公園の駐車場は満杯だったので、やむなく道路脇に駐車
釣り客が多いようだった(遡行時に何組かとすれ違った)
工事用道路から中倉山
2023年09月17日 09:21撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
9/17 9:21
工事用道路から中倉山
あれがジャンダルム?
2023年09月17日 09:42撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
9/17 9:42
あれがジャンダルム?
すさまじい岩壁
2023年09月17日 10:04撮影 by  Canon EOS RP, Canon
5
9/17 10:04
すさまじい岩壁
壮観!
旧足尾銅山の煙害によるとはいえ・・・
2023年09月17日 10:20撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
9/17 10:20
壮観!
旧足尾銅山の煙害によるとはいえ・・・
左岸側の道路跡から四号砂防堰堤
2023年09月17日 10:33撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/17 10:33
左岸側の道路跡から四号砂防堰堤
四号堰堤を越えてすぐ、踏み跡にしたがって河原へ下りる
2023年09月17日 10:38撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
9/17 10:38
四号堰堤を越えてすぐ、踏み跡にしたがって河原へ下りる
ウメコバ沢出合
2023年09月17日 10:40撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
9/17 10:40
ウメコバ沢出合
出合上部の岩壁
2023年09月17日 10:41撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/17 10:41
出合上部の岩壁
ここから渡渉が始まるので沢靴に履き替えた
沢水が冷たくて気持ちよかった
2023年09月17日 10:51撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/17 10:51
ここから渡渉が始まるので沢靴に履き替えた
沢水が冷たくて気持ちよかった
松木川六号ダムが見えてきた
左岸側にロープや踏み段があるものの、乗り越えるのは結構大変だった
2023年09月17日 11:06撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
9/17 11:06
松木川六号ダムが見えてきた
左岸側にロープや踏み段があるものの、乗り越えるのは結構大変だった
気持ち良い沢歩き
2023年09月17日 11:28撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/17 11:28
気持ち良い沢歩き
すだれ滝
2023年09月17日 12:09撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
9/17 12:09
すだれ滝
大きな転石や露岩が増えてきた
2023年09月17日 12:20撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/17 12:20
大きな転石や露岩が増えてきた
なんちゃって沢靴なので、すべるし足裏が痛い
それでも、そんなに難しい沢ではないので何とか転ばずに済んだ
2023年09月17日 12:26撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/17 12:26
なんちゃって沢靴なので、すべるし足裏が痛い
それでも、そんなに難しい沢ではないので何とか転ばずに済んだ
淵、ここは左岸側を高巻き
2023年09月17日 12:32撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/17 12:32
淵、ここは左岸側を高巻き
正面にガスがかかった皇海山が見えた
2023年09月17日 12:47撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/17 12:47
正面にガスがかかった皇海山が見えた
ニゴリ沢出合で本流から離れる
2023年09月17日 13:08撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/17 13:08
ニゴリ沢出合で本流から離れる
モミジ尾根取付点
ヤマレコ地図より少し下流にピンテや標識があった
ここで再び登山靴に履き替え、急登にアタック
2023年09月17日 13:46撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/17 13:46
モミジ尾根取付点
ヤマレコ地図より少し下流にピンテや標識があった
ここで再び登山靴に履き替え、急登にアタック
怒涛の急登を終え、気持ち良い笹原になったところでほっと一息
国境平までもう少し
2023年09月17日 14:39撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/17 14:39
怒涛の急登を終え、気持ち良い笹原になったところでほっと一息
国境平までもう少し
国境平からまずは水場へ
5分ほど下った沢の源頭部
2023年09月17日 15:12撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/17 15:12
国境平からまずは水場へ
5分ほど下った沢の源頭部
まあまあの水量
水自体は冷たくておいしかった
2023年09月17日 15:12撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
9/17 15:12
まあまあの水量
水自体は冷たくておいしかった
1636m標高点付近の適地でテン泊
貸し切り状態のフカフカの草地で、とても居心地が良かった
500ccの缶ビールで乾杯し、日本酒4合を空けた後、powruipoteさんのウイスキーまで頂き、ついついまた飲み過ぎてしまった
2023年09月17日 17:36撮影 by  Canon EOS RP, Canon
7
9/17 17:36
1636m標高点付近の適地でテン泊
貸し切り状態のフカフカの草地で、とても居心地が良かった
500ccの缶ビールで乾杯し、日本酒4合を空けた後、powruipoteさんのウイスキーまで頂き、ついついまた飲み過ぎてしまった
【2日目】夜明け前の皇海山
2023年09月18日 05:09撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
9/18 5:09
【2日目】夜明け前の皇海山
樹林帯の切れ間からご来光!
2023年09月18日 05:28撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
9/18 5:28
樹林帯の切れ間からご来光!
昨日遡行した松木沢方向から日が昇る
2023年09月18日 05:31撮影 by  Canon EOS RP, Canon
6
9/18 5:31
昨日遡行した松木沢方向から日が昇る
樹林帯で迎えたモルゲンロート
2023年09月18日 05:34撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 5:34
樹林帯で迎えたモルゲンロート
視界の効かない樹林帯の急登がいい加減嫌になってきたので、この看板には元気づけられた
ただこの後、シャクナゲの猛烈な密林に突入する(短いけど)
2023年09月18日 06:09撮影 by  Canon EOS RP, Canon
6
9/18 6:09
視界の効かない樹林帯の急登がいい加減嫌になってきたので、この看板には元気づけられた
ただこの後、シャクナゲの猛烈な密林に突入する(短いけど)
シャクナゲ林で振り返ると、このすばらしい眺望
右側〜中央は錫ヶ岳、笠ヶ岳、三ヶ峰へ続く稜線
左後方は左側が武尊山、中央側が至仏山?
2023年09月18日 06:13撮影
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9/18 6:13
シャクナゲ林で振り返ると、このすばらしい眺望
右側〜中央は錫ヶ岳、笠ヶ岳、三ヶ峰へ続く稜線
左後方は左側が武尊山、中央側が至仏山?
皇海山登頂
百名山97座目なので、powruipoteさんに撮って頂いた
2023年09月18日 06:42撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 6:42
皇海山登頂
百名山97座目なので、powruipoteさんに撮って頂いた
不動沢のコル
2023年09月18日 07:29撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 7:29
不動沢のコル
鋸山に近づいてきた
2023年09月18日 07:43撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 7:43
鋸山に近づいてきた
クサリ場を2ヶ所登り、皇海山を振り返る
2023年09月18日 07:56撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 7:56
クサリ場を2ヶ所登り、皇海山を振り返る
鋸山まであと少し
2023年09月18日 08:01撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
9/18 8:01
鋸山まであと少し
長い岩場にはロープが張られていた
ステップはあるものの、雨で濡れていたら滑りそう
2023年09月18日 08:05撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 8:05
長い岩場にはロープが張られていた
ステップはあるものの、雨で濡れていたら滑りそう
山頂直下の岩場
2023年09月18日 08:11撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 8:11
山頂直下の岩場
鋸山に登頂
9時前なのに皇海山にはもうガスがかかり始めた
2023年09月18日 08:22撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 8:22
鋸山に登頂
9時前なのに皇海山にはもうガスがかかり始めた
松木沢方向
後方は日光連山だが、雲に隠れかけている
2023年09月18日 08:23撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
9/18 8:23
松木沢方向
後方は日光連山だが、雲に隠れかけている
これから向かう稜線
2023年09月18日 08:23撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 8:23
これから向かう稜線
中央少し下に国境平の笹原が見える
2023年09月18日 08:24撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 8:24
中央少し下に国境平の笹原が見える
鋸山直下の六林班峠との分岐
2023年09月18日 08:26撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 8:26
鋸山直下の六林班峠との分岐
クサリ場を下ってすぐに、ほぼ垂直な岩壁をロープに頼って登り返す
2023年09月18日 08:32撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 8:32
クサリ場を下ってすぐに、ほぼ垂直な岩壁をロープに頼って登り返す
熊野岳
2023年09月18日 08:34撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 8:34
熊野岳
薬師岳〜駒掛山〜庚申山へ連なる稜線、左へ折れてオロ山へと尾根が続く
2023年09月18日 08:35撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
9/18 8:35
薬師岳〜駒掛山〜庚申山へ連なる稜線、左へ折れてオロ山へと尾根が続く
岩峰をハシゴで登降する
2023年09月18日 08:36撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
9/18 8:36
岩峰をハシゴで登降する
皇海山山頂がガスに覆われてしまった
2023年09月18日 08:38撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
9/18 8:38
皇海山山頂がガスに覆われてしまった
正面の岩場の向こうに大下りと登り返しが待ち受ける
ここは一番の核心部
2023年09月18日 08:40撮影 by  Canon EOS RP, Canon
5
9/18 8:40
正面の岩場の向こうに大下りと登り返しが待ち受ける
ここは一番の核心部
核心部の始まり
ロープで急な岩場を50mほど下る
2023年09月18日 08:44撮影 by  Canon EOS RP, Canon
5
9/18 8:44
核心部の始まり
ロープで急な岩場を50mほど下る
下った後の登り返し
2023年09月18日 08:44撮影 by  Canon EOS RP, Canon
6
9/18 8:44
下った後の登り返し
大下りの後のトラバース
2023年09月18日 08:48撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 8:48
大下りの後のトラバース
蔵王岳へのほぼ垂直な登り返し
2023年09月18日 08:56撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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蔵王岳へのほぼ垂直な登り返し
蔵王岳山頂から核心部(岩場の大下りとトラバース)を振り返る
ここから先は樹林帯の一般ルートとなる
2023年09月18日 08:59撮影 by  Canon EOS RP, Canon
6
9/18 8:59
蔵王岳山頂から核心部(岩場の大下りとトラバース)を振り返る
ここから先は樹林帯の一般ルートとなる
白山
2023年09月18日 09:19撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
9/18 9:19
白山
薬師岳
2023年09月18日 09:26撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 9:26
薬師岳
地蔵岳
2023年09月18日 09:40撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 9:40
地蔵岳
渓雲岳
2023年09月18日 09:44撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 9:44
渓雲岳
駒掛山
手前の小ピークにも標識があったが、こちらが本もの
2023年09月18日 10:01撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
9/18 10:01
駒掛山
手前の小ピークにも標識があったが、こちらが本もの
御岳山
庚申山に登る途中の肩のような場所
2023年09月18日 10:20撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 10:20
御岳山
庚申山に登る途中の肩のような場所
庚申山展望台から皇海山を望む
レコで良く見る秀麗な姿が見たかったな
2023年09月18日 10:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
9/18 10:30
庚申山展望台から皇海山を望む
レコで良く見る秀麗な姿が見たかったな
庚申山に登頂
ここから再びバリルートに入る
2023年09月18日 10:39撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 10:39
庚申山に登頂
ここから再びバリルートに入る
深い笹原の区間が多いが、こういう気持ち良い区間もある
2023年09月18日 11:31撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 11:31
深い笹原の区間が多いが、こういう気持ち良い区間もある
オロ山
遠くから尖峰として見えるだけあり、シャクナゲに覆われている山頂部への登り返しはなかなか厳しかった
2023年09月18日 11:53撮影 by  Canon EOS RP, Canon
6
9/18 11:53
オロ山
遠くから尖峰として見えるだけあり、シャクナゲに覆われている山頂部への登り返しはなかなか厳しかった
オロ山から樹林帯を大きく下ると、気持ち良い笹原に変わる
しかし正面の小ピークの向こう側に再び樹林帯の急降下が待っている
2023年09月18日 12:14撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
9/18 12:14
オロ山から樹林帯を大きく下ると、気持ち良い笹原に変わる
しかし正面の小ピークの向こう側に再び樹林帯の急降下が待っている
再び穏やかな笹原に変わる
正面は1682m標高点の小ピークで、右後方に沢入山が見える
2023年09月18日 12:24撮影 by  Canon EOS RP, Canon
3
9/18 12:24
再び穏やかな笹原に変わる
正面は1682m標高点の小ピークで、右後方に沢入山が見える
1682m標高点から沢入山を望む
このあたりから踏み跡がしっかりしてくる
2023年09月18日 12:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 12:30
1682m標高点から沢入山を望む
このあたりから踏み跡がしっかりしてくる
沢入山からジャンダルムの岩場
2023年09月18日 12:31撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 12:31
沢入山からジャンダルムの岩場
沢入山手前から来し方を振り返る
左後方のガスがかかった三角峰がオロ山
2023年09月18日 12:54撮影 by  Canon EOS RP, Canon
4
9/18 12:54
沢入山手前から来し方を振り返る
左後方のガスがかかった三角峰がオロ山
沢入山
このあたりでお互い、相当に疲れが出てきた
2023年09月18日 13:01撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 13:01
沢入山
このあたりでお互い、相当に疲れが出てきた
波平ピークへ向かう
2023年09月18日 13:17撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 13:17
波平ピークへ向かう
沢入山を振り返る
2023年09月18日 13:21撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 13:21
沢入山を振り返る
波平ピーク
2023年09月18日 13:23撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 13:23
波平ピーク
波平ピークから見る中倉山
アルプス的景観
2023年09月18日 13:24撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 13:24
波平ピークから見る中倉山
アルプス的景観
りっぱな山容の波平ピークを振り返る
2023年09月18日 13:44撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 13:44
りっぱな山容の波平ピークを振り返る
孤高のブナ
2023年09月18日 13:52撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 13:52
孤高のブナ
中倉山の手前で振り返る
2023年09月18日 13:57撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 13:57
中倉山の手前で振り返る
最後のピーク、中倉山へ登頂
もう歩きたくないくらいに疲れた
2023年09月18日 14:01撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 14:01
最後のピーク、中倉山へ登頂
もう歩きたくないくらいに疲れた
昨日通った松木沢がはるか下に見える
これからの急降下が思いやられる
2023年09月18日 14:03撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 14:03
昨日通った松木沢がはるか下に見える
これからの急降下が思いやられる
中倉山山頂からほぼノンストップで取付点まで一気に降りてきた
ただ、駐車場まで残り3〜4kmの林道歩きが待ってる(;_;)
2023年09月18日 15:15撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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9/18 15:15
中倉山山頂からほぼノンストップで取付点まで一気に降りてきた
ただ、駐車場まで残り3〜4kmの林道歩きが待ってる(;_;)

装備

個人装備
なんちゃって沢靴(マリンシューズ) ヘルメット テント シュラフ
共同装備
powruipoteさんに補助ロープを持参頂いたが使わなかった

感想

powruipoteさんとの今年3回目のコラボ登山は松木沢ルートでの皇海山登山
私は皇海山が初めてだったが、一度登頂されているpowruipoteさんは同じクラシックルートでは面白くないということで、敢えてバリルートを選択した

松木沢の遡行に始まり、モミジ尾根や国境平〜皇海山までの急登、鋸山付近の岩場登降、庚申山〜オロ山へのルート(踏み跡)探し、長い周回ルートの踏破など、ある程度覚悟していた以上に苦しいルートだった。二度とはいかないと思うが、松木沢のすばらしい渓流景観やジャンダルムなどの岩場の壮観(足尾銅山の煙害によるとはいえ)、国境平での快適なテント泊、国境平から見た皇海山や鋸山付近の威容、沢入山〜中倉山にかけてのアルプス的景観は十分に行く価値のあるものだった。

厳しくも楽しく充実したルートを選定頂いたpowruipoteさんには感謝です(^^)/

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コメント

powruipoteです。素晴らしい本レコに至るまで今回もたいへんお世話になりました!

私としては積年の憧れルートでしたが実行にはなかなか重い腰を上げられずにいたところ、jasper00さんの97/100座目挑戦の機会にまんまとねじ込ませていただくことに成功し、今回ようやく歩くことができました。だがしかし、おっしゃるとおり厳しくも楽しいルートでしたね。そしてこれがもしソロだったら「楽しい」を付けられたかどうかを思うと...やっぱりご一緒させていただいてよかったです。ありがとうございましたm(_ _)m

そんなわけで、前回コラボの幌尻岳に続き、今回もめでたく(?)我が登山歴指折りのハード山行の仲間入りです。忘れじの良い思い出がまた一つ増えましたが、そろそろお気楽コラボも恋しいですねえ。次回はどうかな?
2023/9/20 9:07
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