谷川岳 〜ラッセル後絶景〜

2015年02月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 7.3km
• 登り: 894m
• 下り: 897m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 1:34
• 合計: 5:59

距離 7.3km 登り 897m 下り 898m

8:53 天神平
10:11 10:29 熊穴沢避難小屋
11:01 11:02 天狗の留まり場
11:48 12:15 谷川岳・肩の小屋
12:21 12:27 谷川岳（トマノ耳）
12:44 13:15 谷川岳
13:27 13:28 谷川岳（トマノ耳）
13:31 13:32 谷川岳・肩の小屋
13:52 13:53 天狗の留まり場
14:09 14:17 熊穴沢避難小屋
14:52 天神平
14:52 ゴール地点

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

関越自動車道　水上IC
谷川岳ベースプラザ駐車場　1,000円
谷川岳ロープウェイ往復　　2,060円

コース状況／危険箇所等

天神平駅〜天神尾根〜熊穴沢避難小屋
天神平駅からゲレデ右の急登をラッセル。ゲレンデの際を示すポールとロープで迷うことは無い。この日は、前日に降った雪で膝から腰付近までのラッセル。特に、尾根直前は急登に加え雪が深く、尾根の取り付きに苦労する。
熊穴沢避難小屋〜天狗の溜まり場〜肩の小屋
雪も締まりスノーシューからアイゼンに変更。熊穴沢避難小屋のちょい先から急登となるが、アイゼンで進めば危険なし。クラックがある斜面も出てくるが、近づかなければ問題なし。天狗の溜まり場過ぎより風が強くなる。
肩の小屋〜トマノ耳〜オキノ耳
トマノ耳からオキノ耳に向かうトマノ耳直後の急下降は、アイゼンを引っかけないよう注意が必要。また、トマノ耳、オキノ耳近辺は、雪庇が成長しているので近づき過ぎないよう注意。

写真

2/28 8:25

谷川岳ベースプラザよりロープウェイに乗ってスタート

2/28 8:53

ガスガスの天神平スキー場。ゲレンデ右側を進みます。

2/28 9:00

ガスガスだけど冬山らしい景色に癒される。

2/28 9:01

前日降った雪の中を登ります。

2/28 9:19

先頭を交代しながらのラッセルも尾根直前で足踏み。ラッセルで頑張られた皆さん、お疲れ様でした。

2/28 9:30

尾根も変わらずガスっているが、風はなし。

2/28 9:42

天神尾根を順調に進む。

2/28 9:57

薄日が射す中、ちょっと緊張した斜面。

2/28 10:12

熊穴沢避難小屋は雪の下。ここでスノーシューからアイゼンに履き替え。

2/28 10:13

この先もガスガス。

2/28 10:39

登り始めてまもなく右斜面にクラック。近づかないよう左側に尾根を越えて進めば問題なし。

2/28 11:03

天狗の溜まり場で小休止。ここから風が強くなる。

2/28 11:03

振り返ると人の列。

2/28 11:04

トレースの先には先行している二人。さらに先は雪煙で稜線が確認できない。

2/28 11:13

日差しが射し始め、雪面に雲の影が映る。

2/28 11:13

西側には、今まで見えていなかった稜線と青空が覗く。

2/28 11:23

振り返るとやっぱり雪煙。

2/28 11:47

ようやく肩の小屋。

2/28 11:49

肩の小屋で休憩。

2/28 12:12

休憩していた20分ほどでガスが薄らぎ、

2/28 12:15

期待していた青空が広がる。

2/28 12:15

景色一変

2/28 12:22

どんどんガスが切れて、周りの山も姿を現し始めた。

2/28 12:23

トマノ耳に着く頃には絶景。至仏山と燧ケ岳。

2/28 12:23

日光白根とその手前に武尊山

2/28 12:23

アップで

2/28 12:23

燧ケ岳と至仏山のアップ

2/28 12:24

肩の小屋方向を振り返る

2/28 12:24

トマノ耳山頂

2/28 12:29

オキノ耳に向かって一旦下り、トマノ耳を振り返る

2/28 12:29

オキノ耳を望む

2/28 12:41

トマノ耳を振り返る

2/28 12:41

雲海の向こうに絶景が広がる

2/28 12:41

万太郎山と向こうには苗場山。

2/28 12:43

オキノ耳山頂

2/28 12:44

絶景に思わず見入るokayasu

2/28 12:44

もうちょっと先まで行ってみる

2/28 12:47

会津方面の山々

2/28 12:48

巻機山方面

2/28 12:48

万太郎山

2/28 12:48

ダイナミックな景色の中に先に進む二人。跡をついて行ってみる。

2/28 12:50

燧ケ岳と至仏山が近くなった気がする。

2/28 12:50

ダイナミックな山容

2/28 12:51

2/28 12:54

鳥居に到着

2/28 12:55

2/28 12:56

一ノ倉岳を望む

2/28 12:56

北側景色

2/28 12:58

急な斜面のトラバースに気を使う。

2/28 12:59

青空に鳥居にできたエビの尻尾も映える。

2/28 13:01

巻機山と越後駒ヶ岳方面をアップで。

2/28 13:02

再度、一ノ倉岳

2/28 13:02

高度感と冬山感は、いつまでも見飽きない。絶景に名残惜しいが、そろそろ戻ることにする。

2/28 13:20

朝のガスが嘘のような青空

2/28 13:28

肩の小屋

2/28 13:36

天神平駅まで続く尾根を下る

2/28 13:36

日光白根と武尊山

2/28 13:44

俎��

2/28 13:44

遠くに霞むのは浅間山？

2/28 14:17

熊穴沢避難小屋で振り返る

2/28 14:52

天神平駅に到着

2/28 14:52

名残惜しい谷川岳

撮影機器：

PENTAX WG-3 GPS PENTAX RICOH IMAGING

感想

hikko

高気圧が近づく土曜日にokayasuと念願の冬の谷川岳へ。
吹雪の27日金曜日深夜に車で土合駅に着き、生まれて初めて駅舎内で仮眠をとる。既に数人の方が就寝中でした。
28日の朝は吹雪は止んでいるものの曇り空。谷川岳ベースプラザからロープウェイで天神平駅へ行き、ゲレンデ右脇の急登を上がる。
数人が先を登って行くのが見えるが、前日の雪が深く思ったように進めない様子。ラッセルを交代して少しずつ先へ進み尾根に取りつく。ラッセルを交代された皆さん、お疲れ様でした。
熊穴沢避難小屋でスノーシューからアイゼンに履き替える。ここから急登が延々続きバテ気味になるがゆっくりと進み、肩の小屋でおやつ休憩。休んで外に出ると景色が一変し、青空が広がる好天に。気を良くして先に進み、トマノ耳、オキノ耳、さらに先の鳥居まで進む。トマノ耳からの稜線では、冬のダイナミックな谷川岳の勇姿と日光、尾瀬方面、新潟方面の山々の絶景に疲れも飛ぶ、何度も何度も見惚れる。
この冬一番の絶景を堪能し下山。ベースプラザで谷川岳のバッチを購入し、宿泊予定の水上温泉へ。ダイナミックな冬山と絶景を堪能できた山行でした。

コメント

katono

通りすがりです。
素晴らしい景色ですね。２８日に雪洞泊で、翌日登るつもりでしたが全然ダメで撤退しました。ラッセルの後に絶景とは羨ましいです。

hikko

Re: 通りすがりです。
katonoさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。下山の際、雪洞を３つ掘っているグループの横を通りました。ニアミスしていたんですね。登頂果たせなかったのは残念でしたが、雪洞で一晩過ごし、すき焼き＆星空は雪山好きには最高の贅沢ではないでしょうか。羨ましい限りです。私は、まだ雪山での夜を過ごしたことがないので、来シーズンにはチャレンジしてみたいと思います。またどこかでお会いできるといいですね。