早池峰山 風ニモマケズ

2023年09月18日(月) [日帰り]

• GPS: 04:52
• 距離: 9.2km
• 登り: 875m
• 下り: 880m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:43
• 合計: 4:46

距離 9.2km 登り 875m 下り 880m

6:19 河原坊
6:45 6:47 小田越
7:10 7:11 御門口
7:50 7:51 御金蔵
8:07 8:25 天狗の滑り岩
8:28 8:29 剣ヶ峰分岐
8:41 8:48 早池峰山頂避難小屋
9:02 9:04 門馬コース分岐
9:07 剣ヶ峰分岐
9:17 9:18 天狗の滑り岩
9:28 9:29 御金蔵
10:01 10:02 御門口
10:29 10:32 小田越
10:55 11:00 河原坊
11:05 ゴール地点

天候

曇り　風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

河原坊駐車場（無料）利用　早池峰総合休憩所と林道を挟んで反対に位置し　うす暗いと駐車場へ下る道が分かりづらかった　河原坊から先は路肩や小田越登山口付近は駐車禁止でした　タイマグラキャンプ場まで通り抜けできます

コース状況／危険箇所等

二合目から剣が峰分岐までの間　強風のため慎重に行動　雨ニモマケズ風ニモマケズ登山となりました　岩壁梯子登りを直前に撤退する人が続出　帰りの小田越登山口でシニア夫婦と会話　100名山登山を目指すもこれほど大変とは知らなかった　断念すると話されてました　山頂には劔や祠がある宗教登山の地　かつては修験者鍛錬の場　垂壁に設置された長い梯子など　他の山に比べて多少の険しさはあるでしょう

その他周辺情報

登山バッジは河原坊の早池峰総合休憩所で購入　タイマグラキャンプ場にはなく　早池峰湖レストハウスは休館日でした　早池峰から派生する奥鳥沢には大理石の滝があるとのことで興味ありますが今回はパス　登山道入り口付近に大理石が点在してました

写真

9/18 6:13

河原坊駐車場にある公衆トイレ　車渋滞用携帯トイレを持参するも使わずじまい

9/18 6:14

入山禁止のバリケード　上部岸壁の崩落で通行止めとなってました

9/18 6:41

小田越登山口まで舗装路を歩く

9/18 6:44

小田越登山口

9/18 6:56

登山道で見かけた大理石の塊　早池峰山に突き上げる沢にも大理石のナメ滝があり　興味が湧くところ

9/18 7:01

積まれた小石　これは何でしょうか？

9/18 7:02

携帯トイレ使用のための簡易テントが登山道から外れた場所に設置されてました

9/18 7:07

昨年6月熊に登山者が襲われた情報をもとに熊除け装備を携帯
スプレー（ツキノワグマ用　動物愛護と人体への影響　沢、岩での携帯性を考慮して小型のものを購入）　熊鈴　ラジオ　ホイッスル　大勢の登山者が登る中、今回使用には及ばず

9/18 7:11

ゴツゴツした大石の間を歩く　規制線があるため　ガスが深くともルートミスすることなく　ありがたい

9/18 7:16

固有種のハヤチネウスヌキソウも終盤

9/18 7:35

強風に煽られて揺れ動き　高山植物も風ニモマケズ

9/18 7:48

五合目

9/18 8:20

はしご登り　様子を見て引き返す人もいるなか　しっかり梯子をつかめば難なく越えられた　

9/18 8:28

剣が峰分岐まで来ると風も和らぐ

9/18 8:36

山頂まであと少し

9/18 8:41

山頂は風強し

9/18 8:42

早池峰山山頂

9/18 8:47

避難小屋もあと少しで完成

9/18 8:48

雨水の貯水タンク

9/18 8:50

アザミも終盤

9/18 9:03

ナナカマドの実も熟して紅葉もすぐそこ

9/18 9:04

剣が峰分岐までの木道歩き

9/18 9:12

はしごを使い慎重に下りる

9/18 10:14

大理石の塊　これを見れば　登山口も間近

9/18 10:21

小田越登山口に到着　格子溝の木道は　雨でも滑りづらく配慮されてました（チェーンスパイクを使うと溝を傷めるでしょうね）

9/18 10:35

駐車場まで舗装路歩き

9/18 10:58

道路脇の宮沢賢治の歌碑　

9/18 10:58

河原坊手前　見逃してしまいそうな場所にひっそりたたずむ歌碑
https://ihatov.cc/monument/070.htm

9/18 11:01

河原坊駐車場に戻る

9/18 14:08

タイマグラキャンプ場にて祝杯　常設テント（1名1000円）を借りる　釣り券を購入するも釣果はいまいち

撮影機器：

F-51C FCNT

感想

youkei

高山植物も靡く強風と言っても見た目ほどではなく　過去の経験からして耐風姿勢や牛歩で歩くほどではなく　体温温存のために岩陰で小休止をとれば登れる程度の風でした　宮沢賢治も幾度か訪れたイーハトーブの地　雨ニモマケズ　風ニモマケズ登りました
早めに下りてタイマグラキャンプ場でテント泊　素敵な場所であり機会を作りまた訪れたいところです