低山なれど行く手を阻む豪花粉の、(五日市)戸倉城山
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 231m
- 下り
- 210m
コースタイム
天候 | 曇り時々薄日さす |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:十里木バス停[8:35]−(徒歩)−[9:20]武蔵五日市駅[9:28]−(JR五日市線・青梅線)−立川−東京(多摩地区) |
コース状況/ 危険箇所等 |
仝輿劵丱皇筺糎厳寺:舗装された一般道 光厳寺〜急坂・巻き道(現在通行不可)分岐:道幅は狭いが勾配の緩い土道 5涅筺Υき道分岐〜城山山頂:急坂と頂上直下は岩場(※通行要注意) ぞ觧鎧劃此曾塾ぬ據Ρ欝亙面分岐:歩きやすい尾根道 ソ塾ぬ據Ρ欝亙面分岐〜十里木:勾配の緩やかな土道(階段箇所も多し) 全行程:凍結箇所及び泥濘箇所とも無し |
その他周辺情報 | ‥仍灰櫂好函武蔵五日市駅構内にあり 公衆トイレ:城山山頂直下(山頂西側)にあり |
写真
装備
個人装備 |
熊鈴
ビニールテープ
小型三脚
災害用携帯ラジオ(充電・ブザー機能付き)
携帯カイロ
予備用靴ひも
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
前回の”極”低山(東京都府中市・浅間山)に引き続き、今回も低山、東京都五日市の戸倉城山に行ってきました(当日、午後から予定があったため、午前中に帰宅できる”近場”の山です)。
さて、今回のルート、山の東側(光厳寺〜城山山頂)と、山の西側(十里木・西戸倉〜城山山頂)では、登山道の様子がかなり異なっている模様ですので、今度初めてこの山を訪れようと計画されていらっしゃる方はご注意ください!
結論から申しますと、東側のルートは、現在標高300m付近地点からの”巻き道”が閉鎖されているため、”急坂”のルートで登るしかないのですが、標高僅か434m程の低山とはいえ、かなり坂は急です(但し、距離は短いですが…)。しかも登山道の南側は崖になっていて、安全柵等もほとんど無い為、注意して歩行する必要があると思われます。
特に頂上直下の岩場は、ロープや鎖もなく、”要注意箇所”で、登山初心者の方の単独での通行はお勧めしません。(万が一転落等の場合、かなりの崖下まで落下する危険があります。)また、登山初級者であっても、(私のように)”下山”が苦手の方は、このルートは”登り”のみ利用し、下山の際は別(=山頂西側)ルートにて進まれることをお勧めしたいと思います。
私自身も最後の岩場の登りに際しては、両手両足をフルに使い、慎重に登りましたが、それ以上に最も難儀したのは”大量飛散の花粉”でした。まさに”豪雪”ならぬ、”豪花粉”です。(杉の木に覆われている山ですから、当然といえば当然ですけど…)
出発前の自宅で”鼻炎薬”を飲んだものの、山に登るにつ入れて”くしゃみ”&”鼻水”の症状がひどくなり、苦労した”岩場”でも”くしゃみ&鼻水”がなかなか止まらず、何回も岩場の途中で”行動停止”に追い込まれる始末でした。
幸い!?にも全行程中、誰一人とも会うことなく、気兼ねなく”くしゃみ”や”鼻水”を出すことが出来ました。今回に限っては”山ガール”の方たちと遭うことがなかったのは幸運だったかもしれません。
ということで、山の中の花粉が一段落する頃までは、”山行”もしばらく控えようかなぁ、と今つくづく思う”凡人”でした。
追伸:今回の[戸倉城山]ですが、JR五日市線の終点、武蔵五日市駅からも近く、また標高は僅か434m程の低山ではありますが、東側のルートは(あくまでも、私自身が今まで経験した中だけのことにはなりますが…)奥多摩の山には珍しく”急坂”&プチ”岩場”があり、アルプス等の急峻な山に初めて挑戦しようと思っていらっしゃる方への”最初の練習登山”に向いているかもしれません。
残念ながら眺望は東側の都心方向のみ開けているだけですが、駅から近いにも関わらず、(人気がないのでしょうか…)登山者も少ない様子なので、”短いながらも、ちょっと厳しい登山”を経験してみたい方にはお勧めの山かもしれません。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する