後山・・後山キャンプ場から墨絵の世界の頂上稜線へ

2015年03月05日(木) [日帰り]

• GPS: 03:23
• 距離: 5.9km
• 登り: 849m
• 下り: 837m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:23

11:06 スタート地点
12:48 12:49 船木山
13:09 13:17 後山
13:35 13:35 船木山
14:29 ゴール地点

天候

雪たまに止む
0℃〜頂上−2℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口のある後山キャンプ場付近の林道には積雪がかなりあって、駐車場まで入れず300mほど手前の路肩に駐車

コース状況／危険箇所等

登山口から植林帯を登り始め、沢沿いのルートへ・・2度渡渉した後は尾根ルートとなり船木山まで少々急登です

船木山〜後山は緩斜面となり、天気が良ければ快適な稜線歩きの道でしょう

コース上に道標やテープマークは十分あり、迷うところはありませんでした（登り下りほぼ同じルートを歩きましたが、登りではGPSが衛星をロストしていたようで、地図登録したトラックは下りが正しいと思います）

2度目の渡渉をしてからはノートレースとなりスノーシューを使用・・ここからはテープマークも少なくなりましたが、尾根に乗っていく感じなので迷うことはないと思います

その他周辺情報

後山キャンプ場から11�卍�と近い、国民宿舎　あわくら荘（0868-79-2241）泊
・・施設は古いですが、リーズナブルな料金で松葉ガニのコースを楽しめました

写真

3/5 10:13

後山キャンプ場への入口・・林業の伐採作業中でしばらく足止めです

3/5 11:12

林道入口から歩くことも検討しましたが、何とか通過させてくれてここが登山口

3/5 11:17

スタートはトレースやテープが多く、特に問題無し

3/5 11:38

最初の渡渉地点・・テープと看板ですぐに判ります

3/5 11:45

ここが2つ目の渡渉地点・・結構流量が多くて、靴を濡らさないよう慎重通過

3/5 12:13

尾根に入るとトレースが無くなりここからスノーシューを使用

3/5 12:39

トレースを付けるのが申し訳ないような真っ新なフィールド

3/5 12:44

標高が上がるとモノクロの世界に

3/5 12:48

船木山頂上到着

3/5 12:50

霧氷も見られました

3/5 12:56

小雪が舞う中ですが、風が大したことが無いのが救いで後山頂上へ

3/5 13:07

頂上到着

3/5 13:08

岡山県最高峰です

3/5 13:17

モノクロの世界は墨絵のよう

3/5 13:18

「へいせいのおおばかもん」？

3/5 13:31

”雪また楽し”の頂上稜線を下ります

3/5 14:41

下山時に再び足止めされましたが、中々感動ものの林業作業風景でした

3/5 15:22

下山後は宿泊する国民宿舎あわくら荘へ

3/5 18:14

焼きガニは絶品でした

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

本日2山目は岡山県最高峰の後山です。
天気は1山目の那岐山の時よりさらに悪化していて、終始小雪舞う中での山行となりました。

これで風でも強くて吹雪くようなら“パスもあり”でした。それでも何とか風の方は荒れることなく、岡山県最高峰のピークを踏めました。

そして今回、山行より面白かったのが林業の生の現場を見られたことでした。
後山キャンプ場へのアクセス林道入口で、パワーショベルが作業をしていて行き帰りともに30分ほど足止めされました。

その待ち時間に林業作業を眺めていたのですが、2台のパワーショベルが巨大ロボットの如く、伐採された丸太の枝を落して切断し、整然と配置していく様子は感動もの。

そして斜面の上部で伐採している人が、斜度40度以上はあろうかという垂直壁のような急斜面からスタンディング・グリセードの如くスルスルと直下してくる様子にはさらに感心しました。

「岡田林業Co．さん！　いいものを見せてくれてありがとう!！　あなた達はスゴい！！！」