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Yamareco

記録ID: 597434
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ハイキング
伊豆・愛鷹

【夫婦山歩き】天城縦走(天城高原ゴルフ場→天城峠バス停)

2015年03月17日(火) [日帰り]
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fujiyan-walk その他1人
GPS
00:54
距離
15.6km
登り
772m
下り
1,179m

コースタイム

日帰り
山行
7:23
休憩
0:47
合計
8:10
7:56
52
8:48
8:54
23
9:17
27
9:44
35
10:19
10:30
22
10:52
10
片瀬峠
11:02
41
小岳
11:43
12:02
29
12:31
49
13:20
13:25
13
13:38
13:44
80
15:04
27
向峠
15:31
10
15:49
天城峠BS
スタート(天城高原GC)→万三郎岳140分、万三郎岳→八丁池140分、八丁池→ゴール(天城峠BS)120分で、山行総タイム6時間40分にプラス休憩時間と事前に見積もりましたが、甘かったです。コースの泥濘による遅れもありますが、自分達を過大評価してしまいました。反省。
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
(前日)
伊東泊
(当日)
行き:天城高原GCハイカー用駐車場に駐車
帰り:天城峠バス停→(東海バス)→河津駅→(伊豆急)→伊東駅
(翌日)
伊東から東海バスで天城高原GCハイカー用駐車場に行き、車をピックアップ
コース状況/
危険箇所等
・前日の雨でコース全体で泥濘(特に天城高原ゴルフ場登山口から万三郎岳まで)。
・万三郎岳山頂直下東側はアイスバーンがほんの少しですが所々残っていました。
・危険と感じた箇所は特にありませんでしたが、八丁池から向峠までの「上り御幸歩道」は家族向けハイキングコースとされているものの、トラバースは意外と狭く谷側斜面はかなり急だと思います。「家族向け」と軽視することなく注意が必要と思いました。
その他周辺情報 ・天城高原GCハイカー用駐車場のトイレは使用可能でした。八丁池のトイレは閉鎖中で冬季用トイレが使用可能。
駐車場向いの登山口からスタート!
駐車場向いの登山口からスタート!
四辻到着。登山口からここまでの間の渡渉で前日の雨のためやや水かさが増していました。ここからの万二郎岳の登りの途中でシカと遭遇。
四辻到着。登山口からここまでの間の渡渉で前日の雨のためやや水かさが増していました。ここからの万二郎岳の登りの途中でシカと遭遇。
万二郎岳到着。休憩もそこそこに出発!
万二郎岳到着。休憩もそこそこに出発!
木々に邪魔されず富士山が望めるので有名な万二郎岳山頂下の露岩。富士山を見ることが出来てラッキー。でも露岩の上に行くのはホントに危険、特に風が強い場合はお勧めできません
5
木々に邪魔されず富士山が望めるので有名な万二郎岳山頂下の露岩。富士山を見ることが出来てラッキー。でも露岩の上に行くのはホントに危険、特に風が強い場合はお勧めできません
馬の背通過
はなだて通過
万三郎岳到着。しばし休憩。北側から富士山が望めるはずなんですが、雲がかかってダメでした
万三郎岳到着。しばし休憩。北側から富士山が望めるはずなんですが、雲がかかってダメでした
万三郎岳下分岐点。右はシャクナゲコースでスタート地点の天城高原GCに戻ります。本日は左で天城縦走です
万三郎岳下分岐点。右はシャクナゲコースでスタート地点の天城高原GCに戻ります。本日は左で天城縦走です
片瀬峠通過
小岳通過。ベンチがあり眺望はありませんが広々として休憩に良いと思います
1
小岳通過。ベンチがあり眺望はありませんが広々として休憩に良いと思います
小岳から下ります。こんなロープ場も。この後しばらくすると、もっと厳しい下りとなります
小岳から下ります。こんなロープ場も。この後しばらくすると、もっと厳しい下りとなります
戸塚峠到着。ランチ休憩。ここも小岳同様ベンチがあり眺望はありませんが広々としていて休憩に良いと思います
戸塚峠到着。ランチ休憩。ここも小岳同様ベンチがあり眺望はありませんが広々としていて休憩に良いと思います
白田峠通過
八丁池到着。前回来たときは雨模様で寂しげでしたが、今日は青空が広がって気分が良いです
2
八丁池到着。前回来たときは雨模様で寂しげでしたが、今日は青空が広がって気分が良いです
八丁池トイレ。閉鎖されていましたが横の冬季専用トイレが開いていました
八丁池トイレ。閉鎖されていましたが横の冬季専用トイレが開いていました
向峠通過。八丁池からここまで「山と高原地図」のコースタイム通りの75分を見込んでましたが、大きく超過。次のバスまであと45分、「山と高原地図」のコースタイムとほぼ同じ。余裕ありません!
向峠通過。八丁池からここまで「山と高原地図」のコースタイム通りの75分を見込んでましたが、大きく超過。次のバスまであと45分、「山と高原地図」のコースタイムとほぼ同じ。余裕ありません!
なんとかほぼコースタイム通りで天城峠に到着。次のバスまで残り20分、それを逃すと1時間待ちです
なんとかほぼコースタイム通りで天城峠に到着。次のバスまで残り20分、それを逃すと1時間待ちです
ゴールの天城峠。河津駅行きバスの予定時刻の4分前到着、バスに乗ることができました
ゴールの天城峠。河津駅行きバスの予定時刻の4分前到着、バスに乗ることができました

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 非常食 飲料 保険証 携帯 時計 ストック 軽アイゼン 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 バンダナ(頭に巻く)
共同装備
予備靴ひも 地図(地形図) ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット ツェルト カメラ 行動食 折畳ザブトン コンパス
備考 ・防寒着、軽アイゼンは念のため持っていきましたが不要でした。
・太陽光でコースが見えくくなってしまい、サングラスを持って来れば良かったなと思った場所が少なからずありました

感想

中年夫婦で山歩きを初めて3年目。天城では八丁池周回コース1回、シャクナゲ周回コース2回を経て、天城縦走に取り組みました。

東西の登山口へのバスの始発・終発の時刻と宿泊場所、また想定以上に山行時間がかかってしまった場合を検討した結果、伊東2泊、車で天城高原GCにバス始発よりもかなり早めに到着、車は翌日ピックアップとしてみました。このルートでしたら八丁池から水生地への「下り御幸歩道」のエスケープルートも可能(ホントはNHK「にっぽん百名山」通りに逆コースである天城峠BS→天城高原GCのルートが良かったんですけど。。。)。休憩込みで天城峠BSの終バスまで9時間超を設定しました。

宿の予約を入れたのは1か月以上前で、それ以降、ヤマレコをはじめとする皆さんからのネット上のトレッキング情報、天城高原ゴルフコースのHPと現地天気情報ブログ、東海バスのHPの運行情報や伊豆市役所のHPなどを毎日閲覧、雪が降った、ゴルフコースが閉鎖した、シャトルバスが積雪・凍結のため途中止まり、とか、現地の天気、バス運行状況、登山道の状況に一喜一憂。特に登山予定3日前の積雪で、縦走はもうダメかと思いました(笑)

前日月曜日の温度の上昇と昼過ぎから夜にかけてのかなり強い雨で、コースは泥濘だけど大丈夫だろう、とようやく安心した次第(笑)

泥濘のコースは厳しかったですが、天気は良好、富士山も拝めたし文句は言えませんね。ただ事前計画のコースタイムと比して大幅に遅れてしまいました。泥濘コースもその一因でしょうが、自分達を過大評価していたことを反省。特に八丁池から向峠までは75分を見積もっていましたが、実際は約95分と、約20分の差。自分たちが思った以上にバテていたんですね。終バスまではまだ余裕がありましたが、一本前に乗ろうとそれからはあせって歩きました。

いくつか気になったポイント:
・小岳→戸塚峠の下りは、前日の雨もあり滑りやすかったこともあり、たいへん厳しく感じました。
・標識等充実していてルートを見失うことはあまりありませんが、戸塚峠→八丁池の間に3回ほど開けた場所があり、標識や赤テープが見当たらず踏み跡も不明瞭で少し戸惑いました。

最後に、朝から翌日の昼まで登山口に車を駐車したままというのは初めてなんですが、あまり気分の良いものではありませんね(苦笑)。10年以上のボロの大衆車で、車内には登山靴に履き替える前のサンダル以外に何も放置していないんですが、それでも車上荒らしが不安でした。翌日ピックアップに行きましたが、給油口あたりに泥のついた手袋で触られた跡が3か所ついてました。外から車内を物色してみたが目ぼしいものがなかったので、お目こぼしいをただいたのかも(苦笑)。

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