火打山・妙高山
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- GPS
- 12:07
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 2,315m
- 下り
- 2,334m
コースタイム
- 山行
- 9:48
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 12:09
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第二駐車場空きあり 離れたところに臨時駐車場もあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし 長助池分岐から妙高山の登りは急登で骨が折れた |
その他周辺情報 | バッジ 高谷池ヒュッテ 火打山1種、妙高山2種@1000円 新潟焼山1種@800円 黒沢池ヒュッテ 火打山、妙高山@1000円 →いずれも売り切れ(毎年9月上旬で売り切れるとのこと) 笹ヶ峰登山口 火打山1種、妙高山1種@1000円 →自販機で買える 妙高高原ビジターセンター 上記の登山口と同じもの+妙高山(手作り)@3200円 休暇村妙高 火打山2種@440円、火打山1種@800円、妙高山1種@800円、妙高山戸隠連山7種セット@4840円(高谷池ヒュッテの新潟焼山と同じものも含まれる) ときわや(燕温泉登山口近く) 火打山1種@550円、妙高山1種@550円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
ストック
携帯トイレ
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感想
当初は土日でテント泊縦走する予定だったが、
土曜日の朝、車中泊で起きた時点でもう昼前。
いくら高谷池ヒュッテまでが2〜3時間の距離とはいえ、リスクを考え自重することにした。
そのため、翌日の日帰り縦走にすることにしたが、
距離も長いので夜明け前から出発することにした。
笹ヶ峰登山口を3時40分に出発。
この山域では水がそのまま飲めないので、3リットル担いで登る。
黒沢橋まではほぼ木道で歩きやすいが、橋を過ぎると急な登りが始まる。
とはいえ、まだまだ元気満々なので休むことなく登っていく。
途中、登山道のど真ん中に立派なナメコが生えていたのはびっくりした。
富士見平を過ぎると景色が開けるが、
晴れの予報に反して、一面ガスっている。
天気の回復を信じ、まずは高谷池ヒュッテに到着。
荷物をデポする専用の場所があってありがたい。
昨日、泊まるはずだったテント場も確認したが、地面は雨でグズグズだった。
次、泊まりに来るときは考慮しなければ。
アタックザックに切り替えて、火打山ピストンに出発。
出発してすぐは、まだガスっていたものの、天狗の庭に着くころにはガスも晴れ快晴に。
火打山の雄大さと、池塘の綺麗さがあわさって素晴らしい景色だ。
あとは稜線に沿って登っていくだけだ。
7時半ごろ、火打山山頂に到着。
これから登る妙高山、度々入山規制がでる新潟焼山、そして日本海が一望できる。
新潟焼山方面に行く人が多いのが意外だった。
後で調べてみると、笹ヶ峰登山口に1周して戻るルートがあるみたい。次来るときの参考にしよう。
先は長いので30分だけ休憩して、妙高山へ向かう。
と、その前に、バッジを買わなければ。
高谷池ヒュッテに寄ってバッジを見ると1個1000円也。
いくら何でも高すぎじゃないかと思ったが、これも値上げの波か、とあきらめて、火打山・妙高山それぞれ購入した。
さて、気を取り直して、まずは妙高山の麓の黒沢池ヒュッテへ向かう。
黒沢池ヒュッテは青いドーム型の小屋が特徴で茶臼山山頂に立つとすぐに認識できた。
なかなか可愛らしい山小屋だ。
だが、山小屋主人は男らしい昔ながらの山男。
ちなみにバッジは9月上旬で売り切れたらしい。
ここでも荷物をデポして妙高山をピストンする。
長助池分岐まではすんなり来れたがここからが問題。
地図を見ても等高線がビッシリ詰まっているし、距離は短いのに1時間半のコースタイム。
つまりはひたすら急登なので、心してかかる。
両手を使って登る岩が多く、一歩一歩がしんどい。
常にゼーハーいいながら、なかなか終わりが見えず足も止まりかけた頃、ようやく山頂付近の神社に到着。
息を整え、安全祈願をして、残り少しの山頂へ向かう。
なんとか12時前に妙高山山頂に到着。
さっきまでいた火打山、そして妙高市の街がよく見える。
実は南峰のほうが高いとのことなので、空身でいってみる。
南峰山頂には妙高大神が祀ってあり、これにも同じく安全祈願。
看板の大きさや、過ごしやすさは北峰のほうがよさそうだ。
ゆっくり休憩すること1時間。
燕温泉へ下山する人が多い中、もと来た道を戻る。
登りは地獄だったが、下りはスイスイ。
大倉乗越への登り返しはあるものの、すんなり黒沢池ヒュッテに到着。
今日は黒沢池ヒュッテに泊まるという男性が飲んでいるビールを恨めしそうに眺めながら、
笹ヶ峰登山口へ向かい、下山開始。
黒沢池ヒュッテ付近の湿原も、天狗の庭に負けず劣らず素晴らしく何度も立ち止まってしまった。
進んでいるのか止まっているのかわからないうちに、朝通った富士見平に到着。
ここからは展望がないので、ひたすら降りるだけだ。
朝は暗くてわからなかったが、思ったよりも急な坂を下り、黒沢橋、木道を通って16時前にゴール。
出来れば12時間以内に降りてきたかったが、山頂で休憩しすぎたようだ。
急な予定変更だったが、天気にも恵まれ、よい山行となった。
次は来るときは新潟焼山かな。
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