琴浦アルプス
- GPS
- 12:40
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,947m
- 下り
- 1,379m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 7:43
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:45
天候 | 9/23 曇り後一時雨、のち一時晴れ(ほとんど霧で真っ白) 9/24 曇りで真っ白(下山後晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
三宮BT2340(高速バス)<450米子駅 9/23 米子駅554(JR山陰本線鳥取行)〜643赤碕駅659(ことうらバス船上山線)<719 船上山B停-740少年自然の家 9/24 大山寺B停1045(琴浦町営バス)<1120高島屋前・公会堂〜1125GOOD BLESS GARDEN1300=1320すし弁慶1420〜1440米子駅BT1500<1845梅田駅 解散 |
写真
感想
5年前の春、山の会に入会して、秋に挑んだコース。当時は、逆ルート(大山寺→船上山)で初日は曇りで、2日目は予想外の雨。
その時の体験が、山での学びを深める契機となった。自身にとってはトラウマのルートで、正直やっと来る事が出来たと言う意味では、感慨深かった。
今回は、船上山から大山寺。初日前半、時折り小雨に合うが問題なしと思っていたが、3時間以上のヤブ漕ぎで、露で全身ずぶぬれ。この場合、雨具装着は早目が良いと学んだ。露藪漕ぎ対策という意味で、いい経験となった。
甲ヶ山、手前の岩場。ゴジラの背が濡れていたら、引き返そうと心に決めていた。歩き始めて5時間、ここから引き返すのもテンション下がるなと思いながら、ゴジラの背に到着。多少湿っては居るが、今回のメンバーの歩きであれば、なんとかいけそうと思い進んだ。その後、トラウマの甲ヶ山からの降りと矢筈ヶ山。濡れている箇所もあったが、時間をかけて慎重に進み、なんとか無事に、お休峠避難小屋に到着する事が出来た。
避難小屋泊は快適で、露に濡れた装備を乾かす事ができた事はとても良かった。夕食も段取りよく順調。朝の出発準備撤収は、初めてのメンバーも居る中で1.5時間で順調。
2日目の難所は、拇ピーク。どこがピークかの議論が白熱する。決着がつかないまま進み、核心となるピークは、みんな共通。慎重に進む。
三鈷峰と宝珠山は、晴天時での登頂を皆で約束して、下山を急ぐ。上宝珠越から下宝珠越のルートの下りは、急で岩と根っこが沢山ある、ハイキング道とは程遠い。登りもしんどいだろうと思った。
今回は、メンバーの足並みや意識レベルも揃い、とても楽しく快適な山行。あいにくの白の世界の連続だったが、再訪を期する山であった。
岩場も難易度は高く(2級程度。ただし、岩が濡れていたら、引き返した方が良い)ないものの、切り立つ箇所を何度もトラバースや乗越すなど、心拍数が上がる箇所が多数。
岩稜帯縦走山行やバリエーションルートを目指す人にとっては、良いトレーニングになるとても歩き応えがある。(私見ですが。。体力と精神力は、琴浦アルプス×3〜5くらい=西穂山荘〜ジャンダルム〜穂高山荘)
※1 注意する箇所
・甲ヶ山(手前のゴジラの背前半の乗っ越し部分、ピークからの下り、下部でのトラバース)
・矢筈ヶ山(連続するピークの登攀下降)
・拇岳ピーク(連続するピークの登攀下降と最後のピークのトラバース)
※2 設置ローブについて
所々にロープが設置されているが、しっかり確保されてるか確認してから使用する事。拇岳ピークからの下りに設置されていたトラロープは、確保不十分で、スッポ抜ける状態だったのを再設置してから使用した。(残置ロープは、安全を保証するものではありません。使用は自己責任)
※3 水場について
大休峠避難小屋から一向平に向かって、約150mくらいのところにあります。人差し指くらいの水量で十分でした。念の為、事前に米子保健所に確認して大丈夫との事でした。
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