秋田駒ヶ岳(八合目登山口から周回)
- GPS
- 04:36
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 495m
- 下り
- 478m
コースタイム
- 山行
- 3:26
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 4:27
天候 | 晴れのち曇り。全体を通して15℃前後、風速は3〜5m/sほど。ただし男女岳で10m/s出ていたのをはじめとして、稜線などは時折強風。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今日はシーズン後半の平日のため、八合目まで入れる形。舗装はされているものの、年々ボロボロになっているような気がする。離合の難しい狭い道路が長く続くので、運転の苦手な人は要注意。駐車場は50台程度。今日は朝8時半頃の到着で30台ほどだった。下山時の状況からすると、その後、9割ほど埋まった模様である。 八合目には立派な避難小屋、トイレ、水場がある。またシーズンであればちょっとした売店があり、飲料や非常食を売っているものの、開くか開かないかの基準がわからないので、あてにはしない方が良い。小屋の前にある水場は公式には「足洗い場」で、安心して飲めるかどうかは不明。自販機は麓の温泉街にある。コンビニは県道に入る手前のヤマザキとローソンが最後。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
シャクナゲコース。名前は綺麗だが、その名のとおりシャクナゲの枝が張り出して歩きにくい道である。刈り払いの状況によっては藪っぽいこともある。ロープやハシゴなどもあるが、そう簡単に落ちるようなところもなく安全な道ではある。見通しは悪いのでクマには注意が必要。焼森直下まで来るとシャクナゲはなくなって石段などの整備もあり歩きやすい。ザレている場所もある。 焼森〜横岳〜横岳分岐は快適な稜線歩き。刈り払いがないと枝などがややうるさいこともあるが、やはり今年は状況が良かった。横岳から阿弥陀池に進むあたりは滑落しかねない場所もあるので油断は大敵である。 阿弥陀池、男女岳のあたりは観光登山道として整備されていて何の危険もない。 男岳へのルートは岩場とガレ場である。転ぶと落ちて死ぬ。必要に応じて三点支持を意識する必要はあるが、難しいというほどの局面はない。落石にも注意。今回は歩いていないが馬の背も同様。 阿弥陀池から片倉岳を行くルートは男女岳を大きく巻いてトラバースしながら登る/下る形で、多少の岩、ガレはあるが、基本的になだらかでよく整備され歩きやすいコースである。ここを往復するのも良いだろう。休憩用のベンチも多い。 阿弥陀池のほとりに湧いているのかなんなのかよく分からない水場がある。阿弥陀池避難小屋は改修中だがトイレは使える。 |
その他周辺情報 | 温泉、宿泊、食事は乳頭温泉郷、田沢湖高原温泉郷、水沢温泉郷などがあるので選び放題。有名な乳頭温泉郷の旅館群の中では、モダンで万人向けなのは「妙の湯」かと思う。ほかは秘湯色が強かったりする。「鶴の湯」はテレビに映るなど圧倒的人気で宿泊予約がなかなか取れない。 敷居の低いところでは「アルパこまくさ」でも食事や入浴が可能。昔ながらのソフトアイス(「ソフトクリーム」にあらず)がジャンクで美味しい。mont-bellのオリジナルTシャツも販売している。 |
写真
感想
【水・食料】
凡例:消費量/持参量+現地調達量
水・スポドリ:1.25L/3.25L
行動食・非常食:ゼリー1/6袋、梅ぼし純少々、即席カップめん1個
食事:おにぎり2個、即席みそ汁1個、乾燥スープ1個
【以下日記】
やっと登山日和の土日がやってきたが、土曜日はコロナワクチン接種の予約を入れていた。特に大事な用事が控えていなければワクチンを先延ばしするという選択肢もあったが、残念ながら10月初旬には絶対に穴を空けられない仕事がある。一方で副反応の可能性を考慮して月曜日は有休消化を決め込んでおり、日曜日には微熱が出たものの翌朝は平熱だったので、山歩きを決行した。なお腕は痛い。
せっかくの平日なので、秋駒八合目を利用する。奥羽山脈を挟んで東側からガスが発生する天気予報だったが、そのとおりとなった。時折晴れたので幻想的な景色を楽しめたと言えるが、午後からはどんどんガスが濃くなり、下山時には完全な曇り。やや消化不良な感はあるが、久しぶりの山歩きで少しほっとした。やはりどうしても身体が鈍っているので、来週から始まるであろう紅葉もハードなコースは楽しめないかもしれない。
今日はシャクナゲコースを久しぶりに歩いた。記録を確認すると、もう3年も歩いていなかったようだ。名前のとおりシャクナゲのうるさいコースだったという印象だが、さほどそう感じなかったのは、整備状況が良いのだろう。個人的に焼森〜横岳間が好きなので、ここか湯森山を歩く必要がある。湯森山経由のコースはしんどそうだ。
帰宅して熱を測ったら37.0℃。少しある。特に不調ということはない。
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