記録ID: 5982291
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
8h遂に笹海を泳ぎきった^^;安平路山~越百岳~空木岳縦走
2023年09月23日(土) ~
2023年09月25日(月)


体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 30:57
- 距離
- 54.1km
- 登り
- 3,840m
- 下り
- 4,127m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 9:07
距離 24.0km
登り 1,776m
下り 500m
2日目
- 山行
- 9:37
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 10:27
距離 9.7km
登り 1,012m
下り 575m
3日目
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 11:06
距離 20.4km
登り 1,074m
下り 3,059m
5:10
28分
宿泊地
16:16
ゴール地点
天候 | 23日曇り、24日晴、25日晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 JR倉本駅~名古屋駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・保神BS~摺古木登山口 大平宿先まで舗装道路、以降砂利道 ・摺古木登山口~安平路山 いきなり笹被りの道、深い所で胸丈 ・安平路山~奥念丈岳 半分以上は道あり、テープ類は見当たらない。 浦川山前後が胸丈から頭越えの激藪、踏跡もほとんどない ・奥念丈岳~南越百山 準一般登山道と思いきや依然と笹被りの藪漕ぎ道。テープは多くなり道迷いはなくなる ・南越百山~木曾殿小屋 一般登山道 ・木曾殿小屋~倉本駅 一般登山道、吊橋は2ヶ所とも流されており増水時は要注意 仙人の泉辺りから刈払いされている。 |
写真
感想
長年是非踏破してみたいルートだった。
しかしどこから入ってもアプローチが長い。どこから入ってどこへ降りるかで考えあぐね、中々踏み出せなかった。
先送りを続けていてはいつまでたっても踏破できないと思い切っていくことにした。やはり苦労したのは長いロード。初日6hも要した。
一番の厳しいのは安平路山~奥年丈岳と思っていたが、摺古木山登山口から藪漕ぎが始まり、奥年丈岳からも南越百山直前まで笹被りの厳しい道が続いていた。
浦川山前後は事前情報通り、厳しい藪漕ぎでほとんど道はない。ただ先人が格闘した跡があるのでこれを辿った。しかし全面的に信用できず深みに嵌ることもあった。
また楽をしようとピークを巻くような踏跡に引き込まれると二進も三進も行かなくなった。途中水場がないので3,5ℓを担いでいる。当然重心が高い。藪に嵌って転ぶと中々起き上がれない。起き上がるだけで体力消耗した。また足を上げて歩くので奥念丈岳手前で太腿が攣りそうになった。
踏跡がなくてルーファイに苦労したのは安平路山からの下りと浦川山からの下りだった。笹で回りが見えず十分にルーファイができない。GPS頼りになってしまった。
南越百に着いたらクタクタだった。ここまでとしたかったが、下山口を倉本駅にしたので、少しでも先に進む必要があり仙涯嶺手前のTS地にテントを張った。
倉本駅ルートも未踏で是非歩いておきたかったがここも長い。金沢土場までも人は少ないが、中八丁峠の道はさらに少ない。心配したが広く刈払いがされたいい道だった。
兎に角、長年の念願が叶った。もう笹は見たくない。
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私もここは行きたくて、大平宿までタクシーしか無いかな?などと調べたりしていました。行くなら4月か5月くらいかな?とりあえず、安平路避難小屋には泊まりに行きたいなと思ってます。
ダニの心配はしましたが最初だけで、すぐにそんな余裕はなくなりました。私も3~4回やられています。民間療法で取り除いていますが未だに生きています。一応ダニ取り器は持ち歩いています。
大平宿までタクシーだと一万円ほどかかるので、年金生活者としては痛い出費。時間はあるしアプローチも楽しもうと歩きを選びました。
登山者も稀で体力、気力、ルーファイ力が必要なので、ある意味華やかな北鎌尾根より難易度高いと思いました。
レコ楽しみにしています。
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