三毳山・岩船山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 459m
- 下り
- 430m
コースタイム
↓(無料シャトルバス)
09:40 09:45 かたくりの里管理センター
↓(徒歩60分)
10:45 11:00 三毳山(青龍ヶ岳)山頂
↓(徒歩25分)
11:25 11:25 三毳の関跡
↓(徒歩15分)
11:40 11:45 中岳山頂
↓(徒歩45分)
12:30 12:30 みかも山公園東入口
↓(車20分)
12:50 12:55 岩船山登山口無料駐車場
↓(徒歩30分)
13:25 13:25 岩船山山頂
↓(徒歩5分)
13:30 13:45 見晴台
↓(徒歩15分)
14:00 14:05 岩船山登山口無料駐車場
(以下略)
天候 | 快晴。但し気温は3月下旬とは思えぬ低さ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
<エリアについて> 三毳山に関しては、関東周辺の山に関するガイドブックに記載されていることが多い。某高原地図では網羅されていない。 入口にハイキングマップなども用意されているので、一般ルートを進む限り、地図を持参しなくても何とかなる。 岩船山についてはガイドブックで見たわけではなく、地図で見つけて初めて知った。 地図がないと登れない山とは思わないが、「ゆうゆう山歩き」で検索するとヒットするサイトの詳細マップにお世話になった。 <ルートについて> 三毳山についてはよく整備されている。柵が張り巡らされ、花に近づけないのはもどかしいが、その分花にとっては良い状態が維持されているようだ。 階段の段差が少しきつく感じられるような箇所もないではないが、特に危険なところは見受けられなかった。 トイレに関しては、かたくりの里管理センターにあるほか、中岳手前までなし。みかも山公園東入口にもあるようだ。 岩船山については、長い階段が続くので、きれいなトイレが設置された場所までは迷うことはないように思う。 山頂までは三重の塔の裏手から進むのが正しいようだ。 見晴台の南側は切れ落ちているので、くれぐれも注意されたい。 |
写真
感想
今回は両毛エリアに足を伸ばして三毳山へ。3月末に花が綺麗な山はどこだろうかと考えた結論であった。カタクリの群生地は、実を言うとここ以外の場所を訪れたことがあり、初めてというわけではない。今回敢えて三毳山が選ばれたのは、ミズバショウが見られることと、山バッジがありそうな山だったことによる。三毳山だけでは若干歩き足りないかと思い、岩船山もセットにした。好天ゆえ、東武佐野線乗車中において、既に浅間山、富士山、男体山、筑波山などの山々が見えている。これは期待できそうだ。
佐野駅からは無料シャトルバスを利用する。平日のためか利用者は少なく、乗客は10人に満たなかったのではないか。10分程でカタクリの里管理センターに到着する。ここではハイキングマップを得られる。山バッジを探すが、そもそもここは売店ではないようだ。山野草や食品を売る露店もあるが、山バッジはないらしい。歩き始めてまもなく、右側にミズバショウの群落が現れる。「どうせどこかから移植してきたのだろう」と、傍らのおじさんから厳しい突込みが飛ぶが、ミズバショウの花を生で見たことのない者としては、いたく感動する。
さらに歩くと、カタクリ群生地に入る。柵があるため、綺麗に開いた花を見つけても近づくことはできない。立派なカメラを構えている方多数。カタクリのみならず、シュンランが見られるとの話に心躍らせ(これは言い過ぎかもしれない)、目を凝らしていたが、結局見つけることはできなかった。アンテナが鎮座する山頂には、歩き始めて1時間ほどで到着する。西方に浅間山が、北方には日光の山々が聳える。実は東方に筑波山も見えるのだが、アンテナの裏側に回り込まねばならない。ここで臨時同行者mahunと合流する。
山頂からは、ジョギングをする人もいるようななだらかな道を進み、中岳を目指す。途中、花籠岩や三毳の関跡、犬石などを通過する。相変わらず人は多いが、挨拶をすれば返してくれる。中岳山頂は混雑していたので早めに撤収。カタクリの園でシュンランを探すことにする。植物の種類は多かったが、結局目当ての花は見つからず、ニリンソウも満開には程遠く、がっかり。ただ、東口の売店で三毳山の山バッジを購入できたのは良かった。というのも、山バッジがあることは知っていたのだが、売り切れている可能性があったからだ。
岩船山までは歩いて向かうはずであったが、mahunが車で参加してくれたので、車道歩きはパス。無料駐車場を利用して登ることに。岩船山は体力面からは簡単に登れる山ではあるが、血の池と呼ばれる池や、数多くの卒塔婆、服を着たお地蔵さんなど心理面で登りづらさを感じる。本堂から山頂へ直接向かう道はないようだ。山頂近くの見晴台からは南方向の展望が開ける。ベンチが設置されていたのでここにて昼食。帰りはあっという間に階段を下って駐車場へ。帰りは、太平山神社によってから、車で佐野市駅まで送ってもらう。
[Special Thanks]
jjkomaさん (写真33,37,46の花の名前を教えて下さいました)
yamabitoさん (写真33,37,38,46の花の名前を教えて下さいました)
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