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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
甲武信ヶ岳 唯一無二の魅力がある源流ルート
2023年09月28日(木) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:25
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,274m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:24
13:35
天候 | 曇り時々陽が射す。ガスが多く展望は優れない。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日でもあり、空きがたくさん有る。 駐車場手前が未舗装であり凹凸も多いので、慎重に運転する必要がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大変良く整備されている。 千曲川源流コースは、沢を横に見ながら近づいたり遠ざかったりしながら緩やかに高度を上げていく。 水の音が涼しげで、日射も避けられて登り易い登山道。 |
写真
感想
甲武信ヶ岳は、麓から見えずイメージの沸きにくい山だと思います。
実際に登頂した後、木賊山方向に向かい振り返った時に見る山頂付近のピラミッドのような姿を目に焼き付けてはじめて、甲武信ヶ岳の山容を記憶することが出来るような気がします。毛木場から甲武信ヶ岳ピストンの方は、少し大変ですが甲武信小屋まで降りてから木賊山方向に足を伸ばして振り返って眺めることをお勧めします。
当日はガスっていて、国師岳と瑞牆山、木賊山だけが同定出来ましたが、快晴でガスが広がってなければ百名山が43座確認出来るそうで、大展望の山なんですね。なかなかそうした機会に立ち合うのは、難しそうですが…
4キロ強に及ぶ千曲川源流コースを登り降りに使いましたが、水量豊富で、今年の各山域の沢が涸れて水不足で苦労していることと対照的でした。顔に水滴を感じ霧雨かなと思ったら、沢の周囲に溢れる湿潤な環境からくるものだと気づきました。おかげで暑さも和らぐとともに、水音も涼しさを演出しています。
保水力に優れているのは、水源地として森が豊かに保たれているからなのでしょうね。
苔むした岩や倒木に癒されたり、何度も小さな沢を渡る楽しみもあるなどマイナスイオンが溢れている千曲川源流コースは、他の山には無い大変魅力的な登山ルートだと思います。
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