記録ID: 599777
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船
嫁の挑戦!! 西上州吉井三山縦走 朝日岳・八束山・牛伏山
2015年03月14日(土) [日帰り]
air_4224
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:46
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,010m
- 下り
- 1,006m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:46
距離 13.5km
登り 1,011m
下り 1,010m
8:09
26分
八束山登山者駐車場
8:35
55分
朝日岳中間登山口
9:30
10分
朝日岳北峰
9:40
9:50
35分
朝日岳南峰
10:25
10分
朝日岳東登山口2
10:35
10分
住吉神社前
10:45
55分
八束山西登山口
11:40
3分
八束山山頂
11:43
12:30
10分
八束山山頂東展望地
12:40
20分
羊の足跡石
13:00
10分
浅間山山頂
13:10
20分
八束山北登山口
13:30
20分
小梨峠分岐
13:50
28分
牛伏山登山道(1つ目の車道横断地)
14:25
14:45
25分
牛伏山山頂東側の東屋
15:10
15分
蝋梅の里
15:25
20分
牛伏山中間登山道分岐
15:45
10分
牛伏山北登山道脇造成地(林道八束沢線分岐)
15:55
八束山登山者駐車場
佐藤金属前の八束山登山者駐車場を起点とする場合、牛伏山からの下山時に北登山口に向かう途中の造成地脇から林道八束沢線を歩き、八束山北登山口と駐車場所の中間点に出るのがベスト!
天候 | 晴れのち曇り(午後になると風が強くなる) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【八束山登山者駐車場〜朝日岳中間道登山口】 ・車道歩きです。 【朝日岳中間道登山口〜朝日岳北峰】 ・赤テープと薄い踏み跡を頼りに登りますが、一部踏ん張りの効かない急登がありますので、スリップに注意して下さい。 ※このコースは短時間ではありますが、かなりの急こう配を登りますのでお勧めしかねます。急斜面の登りや急斜面のトラバース箇所にもロープなどの設置は一切ありません。 ・北峰は木々に覆われていて、ほとんど展望がありません。 ※北峰に到着して気が付いたのですが、中間道コース意外に更に北側の尾根を登る「北峰コース」が存在するようです。中間道登山口の更に西側に登山口があると思われます。 【朝日岳北峰〜朝日岳南峰】 ・北峰は城跡(天引城址)ですので、空堀(岩積み)を南に向かって一度下ります。ロープも設置されているので特に危険はないと思います。 ・東登山口への分岐があるコルを通過し、少しだけ斜面を登り上げると南峰に到着です。 ・南峰は北側に灌木がある為、主に南面のみ展望があります。また岩峰の上で南面は切れ落ちているので転落などには充分注意が必要です。 【朝日岳南峰〜朝日岳東登山口】 ・一旦、コルまで戻り、斜面のトラバースになります。踏ん張りの効かない斜面ですのでスリップには充分注意してください。 ・トラバースが終わると稜線上の緩い下りになります。やがて稜線の北斜面のトラバースになりますが、ここが最大の難所です。鎖とロープが設置されているのですが、一部何もない箇所があります。通過は慎重に行う必要があります。 ・その後、ローソク岩を北に巻くと再び稜線上に出ます。直ぐに南斜面の下りとなりますが、かなりの急斜面です。長いロープが2本設置されていますが、この時期、落ち葉が堆積していてかなり滑りやすくなっているので注意が必要です。 ・斜面を下り終わると針葉樹と竹林の暗い道になります。踏み跡は薄いですが、赤テープを頼りに進むと東登山口のある林道に出ます。 ※南峰から東登山口までは稜線上は明瞭な踏み跡がありますが、北斜面のトラバース箇所や、南斜面の下りでは踏み跡が薄い為、赤テープを探しながら進むことになります。東登山口は2箇所ありますが、赤テープに誘導されながら進むと、墓地のある東側登山口よりやや西側で林道に出ることになります。 【朝日岳東登山口〜八束山西登山口】 ・林道歩きの後、吉井駅から東谷への車道に出ます。 ・車道を北方面に進み、住吉神社を過ぎ、鉄工所過ぎると東側に八束山西登山口の標識があります。標識は南側を向いて設置されているので、南側から車道を歩いてきた場合、西側にある割烹料理の店を目印にして、その向かい側の標識を見落とさないようにして下さい。 ・標識に従い車道を東側に折れ、道なりに進むと沢を橋で渡り、数分で西登山口に到着です。 【西登山口〜八束山山頂】 ・始めは杉林の中の登りですが落葉樹に変わるころ尾根に出ます。一部急斜面や大岩を巻くトラバース等がありますが、要所要所にはロープが設置されているので安心です。 ・山頂まで特に危険箇所はありません。 【八束山山頂〜浅間山〜北登山口】 ・山頂は展望がありません ・山頂から空堀を2回越えると北側に展望の開ける休憩適所に出ます。太い木がいくつか横たえられているので休憩適所です。 ・展望場所から山頂方面に進み、1つめの空堀を北側に進むと北登山道となります。初めは踏ん張りの利かないやや急な斜面ですが、徐々に傾斜が緩くなると東側に展望が開けます。すぐに羊の足跡石があり、その先は東側に展望の開けた気持ち良い尾根歩きとなります。 ・1か所だけロープが設置されている場所がありますが、使わずとも問題ない程度です。何度か軽いアップダウンを繰り返し、最後に斜面を登り上げると浅間山山頂です。 ・浅間山からは下りのみで、途中、蚕神社と呼ばれる石碑脇を通過する北へ向かうルートと、虚空蔵跡地脇を通過する針葉樹林帯の九十九折のコースに分岐します。どちらでも直ぐに合流し、10分程度で北登山口に到着します。 【八束山北登山口〜牛伏山】 ・今回は舗装された林道を南に向かい、八束浄水場脇を抜け小梨峠分岐を通過し、牛伏山西尾根上の登山道と合流するまで舗装路歩きとしました。この舗装路が意外と曲者でなかなかの傾斜がありますし、牛伏山山頂と展望台の中間点まで車で登れる為、車の往来があるので注意が必要かも知れません。 ・ゲートを抜け5分程度で牛伏山西尾根上の登山道と合流します。 ・西尾根上の登山道はもう一度車道を横断し、3回の急登を登ると山頂となります。一部傾斜のきつい場所もありますが、特に危険箇所はありません。 ・牛伏山山頂は特に展望がないので、更に車道を東側に進み、東端にある牛伏城展望台まで行くことをお勧めします。途中には水道のあるトイレもありますし、無料休憩所もあります。 ・今回は鐘付き堂東の東屋で休憩し行っていませんが、牛伏城展望台は城の外観ですが、3階まで登ることが出来ます。東側には関東平野が広がり、天候が良ければ筑波山まで見ることが出来ます。北側には袈裟丸山、日光男体山、赤城山、上州武尊山、子持山、小野子山、榛名山。その奥には白く染まった谷川や天候が良ければ尾瀬の山々まで見ることが出来ます。西には浅間隠山、鼻曲山、妙義山、浅間山、天気が良ければ志賀の山々まで見ることが出来ます。西上州の山々は牛伏山の陰になっています。 【牛伏山〜蝋梅の里】 ・今回も東屋のある近くから北側に向う道に進みました。勾配のある階段が長く続きますが、特に危険箇所はありません。 ・階段が終わり、砂防の堰堤を過ぎると蝋梅の里です。 【蝋梅の里〜八束山登山者駐車場(林道八束沢線経由)】 ・蝋梅の里の南端から斜面を少し西側に登り、北登山口方面へのコースを歩きました。 ・多少のアップダウンはあるものの歩きやすい道が続き、やがて中間登山道とT字路で合流し、方角を西から北に変えると、枯れ沢を渡渉し沢沿いに進みます。 ・やがて杉林の中の分岐となりますが、北登山口方面に進みます。 ・数分で東側に大きく造成地が開けますので、これを造成地と逆側に舗装路(林道八束沢線)を進みます。この分岐に大きな林道標識がありました。 ・林道八束沢線は舗装路で斜度も余りなく歩きやすいです、多少のクネクネはありますが、15分程度で佐藤金属前の八束山登山者駐車場と八束山北登山口の中間点に出ますので、北に向かうと1分程度で八束山登山者駐車場に到着です。 ※コース全体で危険を多少感じるのは、以下の2か所ほどで全体的に整備された登山道ですので、時間と体力、脚力、それに赤テープなどの目印を見落とさないようにすれば問題ないと思います。 【多少の危険を感じた場所】 …日岳中間登山道の急登と尾根に出るまでのトラバース気味の登り 朝日岳東登山道の北側斜面の鎖場数か所(よく整備されてはいますが急斜面です) ※2013/12月のレコのほぼ抜粋です |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
レインウェア(上下) 1 ノースフェイス レインテックプラズマ
ソフトシェルジャケット 1 ミレー薄手
エマージェンシーキット 1 エマージェンシーブランケット・薬類、ナイフ、テーピング、ライター他
カメラ(M4/3機) 1 Panasonic GM1+12-32
手袋 1 ウィンドシェルタイプ
ゲイター 1 ノースフェイス薄手
帽子(キャップ) 1
スマートフォン 1 内蔵予備バッテリー及び外部バッテリー各1
ヘッドライト 1 予備電池1set
速乾性タオル 1 60x30サイズ
水(1L) 1
多機能ウォッチ 1 SUNTOベクター
ダウンジャケット 1 モンベルアルパインダウンジャケット
ストック 1 LEKI サーモライトAS
サングラス 1
着替え 1 長袖Tシャツ(ブレスサーモ)、替えソックス
熊よけ鈴 1
インスタントラーメン 2
|
---|---|
共同装備 |
GPS 1
ガスストーブ 1
コッヘル 1
110ガス 1
自動車 1
行動食 1
タブレット 1
地図 1
コンパス 1
サプリメント 1
|
感想
2013/12月に単独で歩いた吉井三山
ずっと嫁を誘っていましたが、今回、やっと嫁が乗り気になったので出掛けてみました。
当初は赤城の長七郎山〜地蔵岳への雪山ハイキングを予定していましたが、「てんきとくらす」の予報では微妙に芳しくない予報で風も強そうだったので、近場の里山歩きとした今回。
心配していた嫁も無事歩き切ることが出来、帰宅後は達成感を感じたと大喜びしていました。
最後の林道歩きでは嫁の膝痛が出始めましたが、歩き通した嫁に拍手です!
・・・で私はと言うと・・・
ふくらはぎと腿に違和感があるので、明日は筋肉痛が出そうです(汗)
追伸)牛伏山からの下山時の蝋梅の里で、長身でスリムな単独男性から「ヤマレコをされていらっしゃいますよね?」と声を掛けられましたので、「air_4224です。」と返すと、藤岡市にお住いの方で「昨年から山を始めたのですが、いつも参考にしています。詳しく書かれたレコが参考になります。」とおっしゃって頂きました。
拙いレコばかりUPしていますが、それを参考にしてくれている方がいらっしゃることがわかると嬉しいものですね♪
これからも山の楽しさ、歩いた山の様子等を出来るだけ詳しくUPしていきたいと思いました。
声を掛けて下さった長身でスリムな男性、声を掛けて下さったうえに、嬉しいお言葉を頂き有難うございました。
とても嬉しく感じました♪
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air_4224さん こんにちは。
これはロングハイクですね〜。しかも、今回は鎖場写真にお「嫁」様のお姿が入っているので、さらに厳しさが伝わってきます。
天気はすかっと快晴というわけには行かなかったようですが、長い里山歩きの時には却ってこれくらいのほうがハイクに集中できるのでは。 お肌にも優しいですし。
お疲れ様でした。と、ガッツなお「嫁」様にもよろしくお伝えください。
tatsucaさん
いつもコメント有難うございます。
冬場になると歩きたくなる吉井三山
当初はこの冬最後の雪山ハイキングで赤城山域に出掛けるつもりでいたのですが、天候が今ひとつのようでしたので、吉井三山縦走!?に切り替えました。
頑なに拒んでいた嫁が乗り気になってくれたので、嫁の初挑戦!!となりましたが、意外とすんなり歩き切ってくれたので少々驚きましたね
累積標高差1000m以上、歩行距離13km超でしたので、今日は2人で筋肉痛になっていますが、これなら北アルプスも行ける!!みたいに思えるようになってきてますね(笑)
air_4224さんの以前の吉井三山のレコを参考に(というかほとんどそのまま)歩いていたら御本人さんがいらっしゃったのでびっくりしました。これは礼を言わなければと声をかけさせていただきました。
今回のレコも楽しそうでいいですね。
造成地からの林道は八束の駐車場に抜けることができるのでね。今度使ってみます。
牛伏山は時々行くのでまた会えそうな気がします。
kusunoki88さん
コメント有難うございます。
あの時のスリムな単独さんですね
よく覚えています
足繁く山に通っていますが、今までにkusunoki88さんを含めて声を掛けて頂いたのは僅かお2人。山頂で写真を撮り合って下山後ユーザーさんとわかった方もいらっしゃいますが、意外と「遭遇率」が低いので寂しい感じがしていたところです。
拙いレコを参考にして頂き感謝!感謝です!
吉井三山は冬場のトレーニング目的や、宿直明けで限られた時間の時に登っています
展望が良くて良い山ですよね♪
牛伏山に限らず、またどこかの山でお逢いできる日を楽しみにしています
わざわざコメント頂き、ホント嬉しいです♪
すごいロングトレイル!
でも奥さまの表情は余裕に見えますね!
こうしたレコでの出会いもうれしいですよね。
私もたまに山でお会いした方にメッセージを頂いたりして、それが縁で今でもやり取りさせていただいている方もいてありがたいです。
いつかairさんご夫婦ともお会いできる時がくるかな〜と、楽しみにしています。
chiho_wさん
いつもコメント有難うございます。
しかもこんな里山歩きのレコまでご覧頂いて嬉しい限りです。
雪山ハイキングを諦め、代替として歩いた今回のコース
距離は10km少々、標高差250mほどの山を3つ
時間こそかかりましたが、嫁には少々酷だったようで、この後数日筋肉痛に悩まされたようです(笑)
ヤマレコが縁での出逢いって嬉しいものですね
今回はちょっとビックリしちゃいましたけど(汗)
chiho_wさんともきっとどこかの山でお逢いできると思います
その時を楽しみにしていますね♪
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