甲斐駒ヶ岳 〜南アルプスの貴公子〜
- GPS
- 33:50
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,142m
- 下り
- 1,143m
コースタイム
天候 | 29日快晴 30日晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
7月に初めての南アルプスで、仙丈ヶ岳に登りました。
今回二度目の南アルプスは甲斐駒ヶ岳に行ってきました。
前回同様長衛小屋のテント場を利用しましたが、今回は29日金曜日に前泊して
早朝出発し甲斐駒ヶ岳に登って下山後テントを撤収してその日のうちにバスで仙流荘まで戻る予定です。
時期がちょうどでしたので、伊那市の赤そばの里に寄ってから仙流荘の駐車場で友人と待ち合わせ最終の14時20分のバスで北沢峠まで行きました。
金曜日でしたが第一駐車場は満車、第二駐車場も三割くらい埋まっていました。
最終便のバスは2台出ました、さすがに人気の登山口です。
テントを設営後テーブルに移動し生ビールを飲みながら夕食の準備に取り掛かります、友人がラタトゥユを、私がジャーマンポテトを作って豪華なツマミ&夕食を楽しみました。夕食後はやることもなく19時半ごろに就寝、翌日の2時半ごろに予定より早く起きて出発の準備、3時過ぎに仙流峠→駒津峰経由の予定でヘッドライトを使用し出発しました。途中の仙水小屋で水が補給できます。
仙水峠に日の出前に到着、朝食を取り駒津峰に向かって少し登った頃日の出を迎えました、イメージしていた通り雲海に陽が当たり幻想的な景色を楽しむことが出来ました。仙水峠から駒津峰までは標高差500mほどの急登です。仙水峠から駒津峰までは2時間弱かかりました。甲斐駒ヶ岳にガスがかかっていましたが休んでいる間にガスが取れて全貌を見ることが出来ました。
六方石を経由ししばらく登ると直登ルートと巻道ルートに分かれます、登りは直登で帰りに巻道を使用することにしました。
直登ルートは高度感があり3点確保が必要で、風もあったのでスリルがありました。
8時半ごろ甲斐駒ヶ岳のピークに到着しました、残念ながらガスに覆われ景色はありませんでした、記念撮影だけして早々に下山を始めます、帰りは巻道ルートを使用しました、花崗岩が砕けた砂に足を取られて滑りやすい状態が続きます、転ばないように注意しながら歩きました。時々振り返って頂上を見るとガスが取れて青空に覆われています。
六方石から駒津峰までは登り返しで疲れた足に負担がかかります。駒津峰からは双児山を経由しましたが、双児山までは再度長い登り返しがありました。双児山から北沢峠まではずっと下りですが眺望のない樹林帯の単調な道が続きます。
13時前に北沢峠のこもれび山荘の横に出ました。テント場まで戻ってバスの時刻表を確認すると13時10分の次は15時で2時間ほど間隔がありました。
テントをゆっくりと撤収して少し休憩してバス停まで行くと20人以上がバス待ちしていました、結局14時45分ごろバスは出発したので早めにバス停に行って良かったかな。
今回はピークからの眺望こそ望めませんでしたが2日間天気に恵まれ、仙水峠からの雲海とご来光を見ることが出来、青空に映える甲斐駒ヶ岳の景色、
黄葉など楽しむことが出来満足な山行になりました。
次の南アルプスは北岳、間ノ岳、栗沢山など計画したいです。
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