ホエール ドリーム 金華山
- GPS
- 03:28
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 513m
- 下り
- 508m
コースタイム
天候 | 大雨直後の晴れで、ヒルさんには絶好に最高のパターン 気温: 22〜25℃くらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
船
出来れば事前予約が望ましい |
コース状況/ 危険箇所等 |
歩いてる人が少ないせいか、道は少し歩き辛い。 山頂から南への周回路は更に荒れていて、道形不明瞭、若干の崩落個所もあり。 そして何と言っても大量のヒル!対策はくれぐれも万全に。 (長靴、カッパ、塩水スプレーなど) |
その他周辺情報 | 電波状況 (フェリー含む): docomo:100% / au:100% / softbank:100% https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=RPPHFkqhYE |
写真
感想
金華山。宮城県の牡鹿半島の先端にあるこの島は、我が国で初めて金が産出されたことを記念して聖武天皇の時代に創建されたという黄金山神社をはじめ、多くの観光スポットがあることでも有名。
また登山として見れば、島には平地がほとんどなく島全体が一つの山となっていて、それが東北百名山(地図帳)、しま山100選などにも選定されている。洋上に浮かぶ秀麗な山容は登山魂をくすぐられること間違いなし! 標高、距離もさほどでもないので一見手軽に日帰り登山が出来そうに見えるけど、実は話はそう簡単ではない。ここで一番ネックになるのが「船」で、ここが島である以上、船でのアクセスは100%必須にはなるんだけど、定期便のフェリーは鮎川からも女川からも基本的には1日1便、多くて2便、島の滞在時間を考えると定期便だけの登山はどー考えても基本的には無理。チケット売り場にも「定期便で登山は出来ません」と明示されている。
ただ、方法が無いわけではない。チャンスは年数回やって来る。神社のお祭りなどのイベントの日にはさらに臨時便のフェリーが増便されるので、時間帯によっては日帰り登山が可能になるのだ。この日も年一回の「神鹿角切り行事祭」で1日3便(最終的には4便)となったので島滞在時間は4時間ほど確保することが出来、ゆっくりのんびり周回登山を楽しめました。
なおその鮎川港からは2社、金華山観光クルーズが定期船「ホエール」、シードリーム金華山汽船が定期船「ドリーム」を運行しているけど、行ってみると窓口も同じ、チケットも同じ、放送でどちらの会社のという案内も無く、2社で連携してうまいことやってる感じ。今どきの言葉で言えば「コードシェア便」か。ちなみに予約が出来るのは行きの便だけで、帰りは出来ません。来た船に乗る感じでした。(なので最終便が満席だと島に取り残されるんじゃないか!と思うけど、まあそこはうまく調整されてる感じ)。あと別の手段として海上タクシーや「参籠(おこもり)」という手もあるにはあります。
「三年続けてお参りすれば、金に不自由はさせまいすまい」。自分ももっとお金があればそりゃ欲しいもの、行きたい場所はたくさんあるけど、まあ今の現状で家族が日々の食べ物にも困らず、人並みに余暇を楽しむことも一応出来てるので、これ以上の贅沢はあまり望まないほうが良いのかなーと個人的には思った。人の欲望はどこまでも増殖するからね。ほどほどが大事。ほどほどがね。
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