みちのく潮風トレイルⅫ 『霊峰 金華山』

2024年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 6.0km
• 登り: 491m
• 下り: 490m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:17
• 休憩: 0:42
• 合計: 2:59

距離 6.0km 登り 491m 下り 490m

8:48 金華山港
9:02 9:03 黄金山神社
9:45 9:46 水神社
10:06 10:19 金華山
10:35 ニの御殿
10:45 造林小屋
11:13 11:40 黄金山神社
11:47 金華山港

天候

晴れ。
最低気温12℃
下山時は18℃でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

ホエールタウンおしかの駐車場を利用しました。金華山への渡船はホエールタウンおしか内にチケット販売所がありますのでそちらで購入してください。往復で2,500円です。
通常の定期便は1日1往復のみになります。今回はGWで1日4便の渡船があることを利用しての山行になります。
海上タクシーもありますが5名以上からの運航となるので、お祭りの時や、連休時の増便を利用すると行程が組みやすくなります。
スルーハイクされる方は難関のひとつとなりますが、金華山黄金山神社に宿坊があるのでそちらを利用するのも良いかと。

コース状況／危険箇所等

【金華山港から黄金山神社】
舗装された道です。特に危険はありません。

【黄金山神社から金華山山頂】
本格的な山道になりますが特に危険はありません。

【山頂から二の御殿峠】
急坂ですがグリップが効きます。雨天時は滑る可能性があるのでご注意ください。

【二の御殿峠から黄金山神社】
島の西側が崩落しています。崩壊地のトラバースは狭いので注意してください。西側の斜面は崩壊が続くと思われます。悪天候時や地震発生時などは注意してください。

その他周辺情報

登山後の入浴に『牡鹿交流センター　ほっとまる』を利用しました。
入浴料500円です,

写真

5/4 8:19

鮎川港から渡船に乗船。GWの土曜日なので大勢の方が金華山に向かわれます。

5/4 8:21

ホエール号に乗船。別会社のシードリームとチケットは一緒。

5/4 8:46

20分ほどで金華山へ。

5/4 8:49

いきなり絶景！

5/4 8:50

めちゃくちゃ透明度が高い海と雲ひとつない空！

5/4 8:53

そしていきなり鹿登場！

5/4 8:55

そして猿🐒

5/4 8:55

今度は親子！撮れ高満載。

5/4 8:56

ウラシマソウ

5/4 9:01

黄金山神社へ。

5/4 9:02

まずは参拝します。

5/4 9:04

拝殿。ちなみに3年連続で参拝すると一生お金に困らないと、言い伝えがあります。

5/4 9:05

本殿。

5/4 9:05

さて、登山…いや、登拝ですね！開始です。

5/4 9:05

アオマムシグサ

5/4 9:06

沢沿いに高度を上げます。

5/4 9:15

クリンソウの群落。花が少ない山なので、癒されますね。

5/4 9:16

5/4 9:16

5/4 9:16

5/4 9:17

他に多かったのがサトイモ科の花々。

5/4 9:17

5/4 9:20

新緑のこの時期と紅葉時が歩きやすそう。

5/4 9:34

5/4 9:43

ニリンソウ

5/4 9:43

ミニケルン

5/4 9:43

誰か居る？

5/4 9:45

お地蔵様でしたー

5/4 9:45

5/4 9:45

水神社。

5/4 9:46

歩いていて気持ちの良いトレイル。

5/4 9:46

オオバキスミレ。

5/4 9:49

8号目。視界が開けた！

5/4 9:50

5/4 9:51

では、山頂へ！

5/4 9:54

振り返ると絶景！

5/4 9:55

ニガイチゴ

5/4 10:00

着いた〜！

5/4 10:01

5/4 10:01

大海祇神社(奥の院)。

5/4 10:02

牡鹿半島の先に網地島。

5/4 10:04

ツクバキンモンソウ

5/4 10:06

ミツバツチグリ

5/4 10:18

海は穏やか。

5/4 10:22

5/4 10:23

どこを見ても絶景！

5/4 10:26

5/4 10:31

5/4 10:33

二の峠。

5/4 10:34

黄金山神社へ。

5/4 10:38

5/4 10:38

5/4 10:46

目まぐるしく森の様相が変わる。

5/4 10:49

5/4 10:54

西側にまわり込みました。

5/4 10:55

崩落地のトラバース。

5/4 10:58

牡鹿半島。右のピークは駒ヶ峰。

5/4 11:00

港が見えました。

5/4 11:01

ジシバリ

5/4 11:02

崩壊地のトラバースが続く。

5/4 11:07

かなり崩壊が進んでいます。

5/4 11:09

ヤマツツジが綺麗。

5/4 11:10

歴史を感じられるトレイルだ。

5/4 11:11

1周して黄金山神社へ戻ってきました。

5/4 11:12

御神木。見事な巨樹でした。

5/4 11:13

境内に鹿が闊歩する。

5/4 11:20

真新しい狛犬様。

5/4 11:20

5/4 11:39

5/4 11:39

無事下山の報告をして帰路に着きます。

5/4 11:46

こちらは女川に帰る便。女川港から40分程かかるようです。

5/4 12:24

無事に鮎川港へ帰って来ました！お疲れ様でした！

撮影機器：

PENTAX KP RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想

Meta-born

みちのく潮風トレイルの難関のひとつに金華山があげられます。理由はアクセスの不便さ。通常、定期便は1日1便のため、日帰り登山はほぼ不可能。攻略には金華山に鎮座する黄金山神社の宿坊にお世話になるか、祭事、または連休時の増便を利用するしかありません。海上タクシーもあるのですが、ソロだとなかなかハードルが高い。
今回はGWでの増便、そして好天にも恵まれたのでチャレンジしてみました。
朝、7時過ぎに渡船の発着場になるホエールタウンおしかに着くとすでにチケット売り場には長蛇の列！
身支度もそこそこに列に並びました。8時前には窓口が開き、幸いにも1便目のチケットを購入出来ました。
チケット購入後、準備を整えてしばらくすると乗船のアナウンスがありました。どうやら人が多いので早めに出船するようです。
無事に最初の便に乗れた上、早めに登山を開始できそうなので、だいぶ行程に余裕が出来ました。
先ずは黄金山神社へ参拝し、旅の安全を祈願し出船します。
金華山の森は新緑に溢れて歩いていて爽やかな気分になりました。鹿が多いので花々は期待していなかったのですが、クリンソウやオオバキスミレ、ヤマツツジなどが目を楽しませてくれます。
8号目からは視界が開けて周囲の島々や牡鹿半島などが眼下に広がり、爽快感が増してきます。
登頂後は周回ルートへ。紅葉樹帯から針葉樹の森へ目まぐるしく様相が変わり、飽きずに歩く事が出来ました。
参拝者は多いですが、山頂を目指す方は、ほんの一握りなので、終始静かな登山を楽しめました。