笠ヶ岳（笠新道往復・2日間）

2023年09月30日(土) ~ 2023年10月01日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 20.7km
• 登り: 2,111m
• 下り: 2,117m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:55
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:45

6:45 新穂高温泉バス停
6:55 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:20 お助け風穴
7:35 中崎橋
7:50 笠新道登山口
8:05 標高1,450ｍ標識
8:50 7:50 標高1,700ｍ標識
9:05 標高1,800ｍ標識
10:00 標高2,100ｍ標識
10:20 標高2,200ｍ標識
11:20 11:30 杓子平
13:00 笠新道抜戸岳分岐
13:00 笠新道分岐
13:45 抜戸岩
14:10 笠ヶ岳テント場
14:25 14:45 笠ヶ岳山荘
15:00 15:20 笠ヶ岳
15:30 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:45

6:15 笠ヶ岳山荘
6:20 笠ヶ岳テント場
6:40 抜戸岩
7:10 笠新道分岐
7:10 分岐指導標（仮称）
7:10 笠新道抜戸岳分岐
8:00 杓子平
9:00 8:00 標高2,100m標識
10:50 笠新道登山口
11:05 中崎橋
11:25 お助け風穴
11:45 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:00 新穂高温泉バス停
12:00 新穂高登山指導センター
12:00 ゴール地点

天候

1日目：晴れのり曇り/2日目：雨

アクセス

利用交通機関：

バス

毎日あるぺん号利用
都内⇔新穂高RW
上高地経由
往路：新穂高RW6:30頃着/往路：新穂高RW14:45発

【朝】
あるぺん号は「新穂高RW駐車場」に着くので、
トイレや準備は少し下ったところの「ビジターセンター」を
利用させてもらうと良い。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はない。
岩がゴロゴロしているのでスピードは出せない。
よく整備されていて、人も多く道迷いの心配はない。

【注意】
・クリヤ谷方面は未整備のため通行止め。（山頂にも看板あり）
・周辺でクマの目撃が相次いでいるとのこと。

その他周辺情報

【中崎山荘 奥飛騨の湯】
景色のよい露天あり。化粧水、乳液あり、シャンプー、リンス別。
新穂高RWとビジターセンターの中間にある。
休憩処や食事処があって、バス待ちにちょうど良い。
登山者が多いが、思ったより混んでなかった！

写真

【新穂高ビジターセンター】
トイレや登山情報あり。
横の橋を渡り左俣林道へ。

【登山ゲート】
ここから緩やかな坂を1時間かけて歩く。

【左俣林道】
途中に「お助け風穴」がある。
今の時期そこまで涼しさを感じない。

【笠新道登山口】
林道終点から少し進むと左手にある。
水場は枯れていた。
手前の「中崎橋」過ぎたところに水場がある。

【1,450m】
ブナ・ナラの原生林と標識にあり。

【1,800m】
レスキューボックスが設置されている。
この辺から北アの眺めがいい。

槍から穂高、焼岳、乗鞍一望の絶景！

焼岳、乗鞍方面

樹林帯の紅葉はこれから。

高度をあげると見え方も変わってくる。
ちょっと雲がでてきた。

【杓子平】
カールが紅葉に染まって綺麗！
写真右の「抜戸岳」の右にのびる登山道を登っていく

【杓子平】
笠ヶ岳がドーンと見えるのだろうけど…
ちょうどガスで見えない…ここから天気は崩れる

【杓子平】
この付近のナナカマドは真っ赤に色づいてる！

【笠新道分岐】
抜戸岳のピークを過ぎ笠新道分岐からは稜線に出る。
分岐は、右に行けば双六・弓折方面へ抜ける稜線。
多少のアップダウンを繰り返し1時間かけて笠ヶ岳へ向かう。
ガスって先が見えない…。

【稜線】
絶壁からさっきまでいた「杓子平」が見える。

【笠ヶ岳テン場】
白すぎて山荘の方向がわからんw
でも岩に書いてある！
1つテントがはってあったけど、今夜暴風…。

【笠ヶ岳山荘】
到着。ひとまずチェックイン。
明日は天気が崩れるので、荷物置いてすぐに山頂へ。
山荘からは15分くらい岩場を登る。

【笠ヶ岳播隆堂】
山頂標識手前に祠がたっている。

【笠ヶ岳】
お、薄日！持ってる！？が、一瞬でした…。

【笠ヶ岳山頂】
真っ白〜
標識と三角点、クリヤ谷通行止めの標識あり。

【笠ヶ岳山荘】
笠ヶ岳の横にたつ。

【笠ヶ岳山荘】
笠をイメージしたというカレー。（ゴハンが笠）
おかわり自由♪
夜は「NHKにっぽん百名山」の笠ヶ岳の回の鑑賞会。ガスで見えなかった全貌（絶景）を知る…。

【笠ヶ岳山荘】
6時頃出発する人多かった。
風は思ったより大丈夫だった。

【笠ヶ岳テン場】
サヨナラが切ない…また来たいな。（快晴時に）

【稜線】
ハイマツ帯で雷鳥に遭遇！少し元気出た！

【笠新道分岐→杓子平】
登山道は沢になっている…。
杓子平を境に雨が弱まったので、その境で天気も変わるのか！？

【中崎山荘 奥飛騨の湯】
RW乗り場とビジターセンターの中間にある。
居心地よかった！

【中崎山荘 奥飛騨の湯】
食事もできる！

感想

tom50

北アの山に登るとよく見える笠ヶ岳。
ずっと行きたかった山だったが、生憎の天気。
晴れたら抜群の眺めだろうと思う。

1日目の夜〜翌朝は暴風雨でゴーゴー音がなっていた。
6時くらいに宿をたつ人が多く、流れにのって出発した。
（誰かいれば安心・・・w）

【登山道】
新穂高ビジターセンターや左俣林道から目指す笠ヶ岳が見える。
左俣林道の1時間は緩い登りで準備体操によい。

笠新道は、意外にもすぐに急登なわけでなく徐々にキツくなる。
噂通り急登ではあるが、九十九折りなので登りやすく、
途中から北アの眺めにも励まされる。
杓子平で景色が一変して、迫力あるカールと笠ヶ岳が見える。
杓子平から抜戸岳を通ってまわりこむように、笠ヶ岳へ向かう。
しばらくは天国だが、抜戸岳までの急登がまたキツい。
抜戸岳に出てからの稜線歩きは晴れていれば最高だろう。
雨なら雷鳥に会えるかも！？

2日目、土砂降りで抜戸岳から杓子平までは登山道が沢になっていたり、
岩がゴロゴロしているので慎重に下った。スピードは出せない。

笠新道は辛いけど景色は絶景（想像w）なので、
絶対快晴に行きたい山だ！としみじみ感じた。
（山の天気は難しいけれど・・・）