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Yamareco

記録ID: 6008353
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

石鎚山(土小屋ルート)

2023年10月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:33
距離
9.7km
登り
686m
下り
684m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
2:12
合計
7:31
距離 9.7km 登り 688m 下り 688m
8:22
46
9:08
21
ベンチ1
9:29
9:34
24
ベンチ2
9:58
10:16
46
東稜分岐(ベンチ3)
11:02
11:21
13
11:49
11:54
2
11:56
12:50
5
12:55
3
13:10
13:17
52
14:09
14:19
51
東稜分岐(ベンチ3)
15:10
15:11
42
ベンチ1
15:53
0
15:53
ゴール地点
天候 高雲に覆われていて快晴とはならなかったが、視界は良好360°見渡せた。
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土小屋へは期間限定の路線バスはあるが、本数が少なく不便。多くは車でのアクセスとなる。駐車場はかなり広い。石鎚山の遙拝殿前だけではなく、少し離れたところにもある。
コース状況/
危険箇所等
登山道ははっきりしていて、道標も良く整備されているので、道迷いの心配はない。ただし、天狗岳直下のトラバースは落石に注意。
その他周辺情報 「土小屋terrace」には、モンベルフレンドショップやカフェもあり、2Fで食事もできる。
また、UFOロードを瓶ヶ森方面に行くと、途中に山荘しらさ(2021年にリニューアルオープン)があり、ここでも食事ができる。
どちらもちょっとこじゃれた山のカフェテラスといった感じ。
寒風山トンネルの高知県側から続く「いの町道瓶ヶ森線(通称、UFOロード)」は、四国山脈の稜線に沿って延びる全国でも屈指の山岳スカイライン。かつてトヨタカローラのプロモーションビデオにも撮影されたことがある。
左のピークは自念子の頭(じねんごのかしら)1701m。(am7:24撮影)
寒風山トンネルの高知県側から続く「いの町道瓶ヶ森線(通称、UFOロード)」は、四国山脈の稜線に沿って延びる全国でも屈指の山岳スカイライン。かつてトヨタカローラのプロモーションビデオにも撮影されたことがある。
左のピークは自念子の頭(じねんごのかしら)1701m。(am7:24撮影)
UFOロードの途中から石鎚山を望む。左手前のこんもりしたピークは子持ち権現。
2023年10月03日 07:41撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 7:41
UFOロードの途中から石鎚山を望む。左手前のこんもりしたピークは子持ち権現。
am8時過ぎの土小屋駐車場に到着。8:25にこの登山口からスタート。
2023年10月03日 08:25撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 8:25
am8時過ぎの土小屋駐車場に到着。8:25にこの登山口からスタート。
山頂まで登山道も標識も分かりやすい。道迷いの心配もない。
山頂まで登山道も標識も分かりやすい。道迷いの心配もない。
この季節、花は少ない。
この季節、花は少ない。
ベンチ1休憩所
2023年10月03日 09:02撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 9:02
ベンチ1休憩所
ベンチ1から少し行くと前方に天狗岳(中央奥のピーク)が見える。
2023年10月03日 09:10撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 9:10
ベンチ1から少し行くと前方に天狗岳(中央奥のピーク)が見える。
花の少ない時期でも、リンドウはたくさん咲いていた。
1
花の少ない時期でも、リンドウはたくさん咲いていた。
ベンチ1とベンチ2の中間点の登山道から見た岩黒山1746m。
伊予富士よりも富士山らしい姿が印象的。
麓に土小屋が見える。
2023年10月03日 09:23撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 9:23
ベンチ1とベンチ2の中間点の登山道から見た岩黒山1746m。
伊予富士よりも富士山らしい姿が印象的。
麓に土小屋が見える。
ベンチ2休憩所
2023年10月03日 09:29撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 9:29
ベンチ2休憩所
石鎚山天狗岳からの伸びる東稜を仰ぎ見る。
2023年10月03日 09:45撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 9:45
石鎚山天狗岳からの伸びる東稜を仰ぎ見る。
ベンチ3休憩所。ここが天狗岳東稜への分岐点。
2023年10月03日 10:04撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 10:04
ベンチ3休憩所。ここが天狗岳東稜への分岐点。
紅葉には少し早い。例年なら10月中旬ごろ。
2023年10月03日 10:27撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 10:27
紅葉には少し早い。例年なら10月中旬ごろ。
ベンチ3と二の鎖下の間に北壁からの落石が登山道を直撃した所がある。今は木道で補修されているが、この間400mほどは落石注意の立て札がある。危険箇所のトラバースになるので、歩行には要注意。
2023年10月03日 10:35撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 10:35
ベンチ3と二の鎖下の間に北壁からの落石が登山道を直撃した所がある。今は木道で補修されているが、この間400mほどは落石注意の立て札がある。危険箇所のトラバースになるので、歩行には要注意。
二の鎖下までの登山道から見た瓶ヶ森。
2023年10月03日 10:35撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 10:35
二の鎖下までの登山道から見た瓶ヶ森。
二の鎖下のすぐ手前にある鳥居に到着。ここが土小屋ルートとロープウェイ経由の成就社ルートの合流地点。
2023年10月03日 11:00撮影 by  SH-M15, SHARP
1
10/3 11:00
二の鎖下のすぐ手前にある鳥居に到着。ここが土小屋ルートとロープウェイ経由の成就社ルートの合流地点。
二の鎖下からの眺め。右奥に瓶ヶ森、左に西条市の町並みが見える。
2023年10月03日 11:11撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 11:11
二の鎖下からの眺め。右奥に瓶ヶ森、左に西条市の町並みが見える。
二の鎖上部から見た天狗岳北壁の全景。四国の山では珍しい大岸壁だ。
2023年10月03日 11:45撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 11:45
二の鎖上部から見た天狗岳北壁の全景。四国の山では珍しい大岸壁だ。
天狗岳北壁のアップ。
2023年10月03日 11:46撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 11:46
天狗岳北壁のアップ。
その北壁のルンゼ(岩の割れ目)に二人のクライマーが取付いている(11:46撮影)。高い技術と勇気のある人だけが挑戦できるルートだ。
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その北壁のルンゼ(岩の割れ目)に二人のクライマーが取付いている(11:46撮影)。高い技術と勇気のある人だけが挑戦できるルートだ。
眼下には西条市東部の街並みと・・・
2023年10月03日 11:58撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 11:58
眼下には西条市東部の街並みと・・・
西条市西部(筆者の居住地)が見える。
2023年10月03日 11:58撮影 by  SH-M15, SHARP
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10/3 11:58
西条市西部(筆者の居住地)が見える。
12:05、石鎚山弥山山頂1972mに登頂。後ろは奥宮頂上社の社殿。まずは無事登頂できた報告の為にお参り。この日は神職もいらっしゃった。

上空は高雲に覆われているものの視界は良好。360°すべて見渡すことができたのはラッキーだった。
少し風があり、しばらくすると指先がしびれるくらいの寒さだ。
ウィンドヤッケを着て、岩陰で昼食。
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12:05、石鎚山弥山山頂1972mに登頂。後ろは奥宮頂上社の社殿。まずは無事登頂できた報告の為にお参り。この日は神職もいらっしゃった。

上空は高雲に覆われているものの視界は良好。360°すべて見渡すことができたのはラッキーだった。
少し風があり、しばらくすると指先がしびれるくらいの寒さだ。
ウィンドヤッケを着て、岩陰で昼食。
天狗岳(ここが石鎚山塊の最高点1982m)へ行くには、こんなナイフエッジの岩場を通らなければならない。
かつて若い頃、私も行ったことはあるが、今回はパス。
2023年10月03日 12:08撮影 by  SH-M15, SHARP
3
10/3 12:08
天狗岳(ここが石鎚山塊の最高点1982m)へ行くには、こんなナイフエッジの岩場を通らなければならない。
かつて若い頃、私も行ったことはあるが、今回はパス。
天狗岳の頂上にも小さなお社が祀られている。
2023年10月03日 12:09撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 12:09
天狗岳の頂上にも小さなお社が祀られている。
弥山山頂から西方に、西ノ冠岳1894m、二ノ森1930m、無名ピークがあって、一番奥の堂ヶ森1689mへと続く石鎚連峰。
2023年10月03日 12:43撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 12:43
弥山山頂から西方に、西ノ冠岳1894m、二ノ森1930m、無名ピークがあって、一番奥の堂ヶ森1689mへと続く石鎚連峰。
ベンチ1休憩所まで下山15:09。
下山はのんびりと休憩を多く取り、掲示板の説明なども読んで石鎚山系の植生も学習。
ベンチ1休憩所まで下山15:09。
下山はのんびりと休憩を多く取り、掲示板の説明なども読んで石鎚山系の植生も学習。
ブナやウラジロモミが多いことが解説されている。
2023年10月03日 15:09撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 15:09
ブナやウラジロモミが多いことが解説されている。
樹木の垂直分布についての図解。
2023年10月03日 15:09撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 15:09
樹木の垂直分布についての図解。
そして、土小屋の登山口に無事下山。
2023年10月03日 15:50撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 15:50
そして、土小屋の登山口に無事下山。
朝8時頃に着いた時には、8割方埋まっていた駐車場もこの時間になると少なくなっていた。
2023年10月03日 15:52撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 15:52
朝8時頃に着いた時には、8割方埋まっていた駐車場もこの時間になると少なくなっていた。
下山後、駐車場廻りを少し散策。この写真右に岩黒山、筒上山への登山口が見える。次はここから岩黒、筒上、手箱の三山を廻ってみたい。
2023年10月03日 16:03撮影 by  SH-M15, SHARP
10/3 16:03
下山後、駐車場廻りを少し散策。この写真右に岩黒山、筒上山への登山口が見える。次はここから岩黒、筒上、手箱の三山を廻ってみたい。
最後に、駐車場から100mほどの道路脇からもう一度石鎚山を仰ぎ見て帰路に着いた。
2023年10月03日 16:05撮影 by  SH-M15, SHARP
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10/3 16:05
最後に、駐車場から100mほどの道路脇からもう一度石鎚山を仰ぎ見て帰路に着いた。
撮影機器:

感想



この日はかつての山仲間3人で、西日本最高峰の石鎚山を目指した。あおはる時代に何回か登ったことのある思い出の山だ。数年前に単独で挑戦したが、前社が森の鎖の登り下りで体力を消耗し、頂上直前で退散。若い頃のようにはいかなかった苦い経験を元に、今回は安全第一で土小屋ルートを選択した。そのおかげで念願の石鎚山(弥山)山頂に立つことができ、感慨も一入。

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