燕岳〜大天井岳
- GPS
- 32:16
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 2,221m
- 下り
- 2,212m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 8:06
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 9:41
天候 | 曇りのち晴れ、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好。 |
その他周辺情報 | 豊科温泉湯多里山の神(650円)を利用。 |
写真
感想
1年ぶり、2年ぶりにテント泊する山友2人と紅葉でも見に行きたいなと思い、最初は火打山・妙高山を考えていましたが、天気が悪そうなので諦め、燕岳・大天井岳に変更しました。燕山荘のテン場は2000円なので、北アルプスでは比較的安いのもありがたいです。
1日の朝まで雨だったので、前日夜から出かけたものの、駐車場で長めの仮眠をとり、雨がやんだ9時頃、遅めの出発をしました。テント泊装備、さらには宴会の準備も加わって、20圓鯆兇┐覯拱を背負っての合戦尾根は、なかなかしんどかったです。太ももがつりそうになり、久々に芍薬甘草湯のお世話になりました。
合戦小屋を越えると、色づいた紅葉が出迎えてくれました。今年は猛暑のため、紅葉の色づきが悪いとか遅いとか言われていました。確かに時期は遅めかもしれませんが、色づきは結構いい気がします。ダケカンバの黄色、ナナカマドの赤色が見事です。ハイマツやササの緑も加わって、コントラストが鮮やかでした。
燕山荘まで来ると、燕岳の荘厳な姿が現れます。花崗岩の白、ハイマツの緑、そして紅葉と、夏に比べて色彩が増えていました。テントを設営し、燕岳まで足を運びます。ガスで槍ヶ岳までは見えませんでしたが、花崗岩の美しい稜線はいつ見ても素晴らしいです。群がる5羽のライチョウにも出会いました。
テントに戻ってきて、食事。今夜はチゲ鍋におじや、ラーメンでした。食後に美味しいクラフトビール。最高です。気持ちよくて、すぐ寝ました。
翌朝は、ホットサンドに挽きたての香り高いコーヒーをすすりました。前日からのガスがまだ残っていて、ブロッケン現象も見られてました。
陽がある程度昇ったあとは快晴。すがすがしい稜線歩きができました。今回は大天井までのピストンですが、槍ヶ岳にどんどん近づいていく、この表銀座は何度歩いても気持ちいいです。でも、さすがに大天井からの帰りはかったるくて、やはり、ピストンよりも槍方面か常念岳方面へ抜ける縦走のほうが魅力的だなと感じてしまいました。
だいぶ時間が押して来たので、テントを撤収したあとは足早に下山。行きの荷物がだいぶ軽くなって、足取りも軽かったです。苦労して登った合戦尾根、下山は2時間余りでした。しかし、17時を回っていて、ふもとの中房温泉は営業終了。ちょっと離れた穂高温泉郷も営業しておらず、お風呂難民になりかけましたが、安曇野IC近くの豊科温泉湯多里山の神(650円)で汗を流すことができ、よかったです。お湯質も自分好みのつるつる系でした。
山友の終電の時間があるので、帰りはノンストップで2時間半余り爆走。終電に間に合ってよかったです。登山より運転のほうが疲れますね…。でも、2日間いい登山ができました。
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