奥工石山 うわさ通りの悪路を超えてその先の岩山へ

2023年09月30日(土) [日帰り]

• GPS: 01:35
• 距離: 2.5km
• 登り: 357m
• 下り: 365m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:05
• 合計: 1:35

距離 2.5km 登り 357m 下り 366m

12:37 工石山荘
13:32 13:37 奥工石山
14:12 工石山荘
14:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

工石小屋　これまでの悪路が嘘のようなきれいな小屋と広い駐車場あり

県道5号から林道に入る。「奥工石山へ→」の看板あり。
工石小屋まで10km。初めの4kmは舗装路。残りの6km、とくにラスト5kmがガタガタ道。すれ違いもできにくいので対向車が来たら困ると思う。

到着すると軽トラックの先行者1名あり。
帰りにお会いしたとき、私の車を見て「よくこの車で来られましたね。」と言われました。私もそう思います。でも、時速10km〜20km程度でゆっくり走ったので、行きも帰りもお腹をすることはありませんでした。段差が多くあるので4駆でないと厳しいと思います。
今まで私が走った悪路のベスト5くらいに入るかも。
ちなみに、工石小屋ではソフトバンク通じました。

コース状況／危険箇所等

スタート後、草ぼうぼうの林道を5回横切る。かつて採石していた時の林道？
全体的に道はついている。時々わかりにくくなるが、そんな時は周囲をよく見るとピンクテープがあることも。

写真

写真で見ると悪路に見えないマジック。
すごいところは撮る余裕がないせいかも。

立派な工石小屋。中もきれいでした。

鳥居をくぐって出発します。

荒れた林道を5回横ぎりました。

この石が工石山で取れる石なのでしょうか。赤くはないからちがうかな？

たくさん転がっていました。

尾根に乗りました。

見事なクラック。

岩の山のようです。

この辺でちょっとうろうろ。

薄い踏み跡発見。

なぜかここだけ花園。リンドウにとって居心地がいい場所のようです。

岩清水がありました。

一滴ずつ落ちていました。

うおおおおーーー。
すごい壁。露岩（ユルギ岩）というらしい。
この上が立川工石山山頂でした。

山頂へ。

立川工石山。1516m。

さらに進むと工石山。一等三角点。

これより西はガイド付きでの利用をお願いとのこと。

ゆるぎ岩を近くで見ると、あの石が含まれています。

かっこよすぎて帰りにも見とれてしまいました。

何度も振り向く。

鳥居に戻りました。

来た時よりも美しく。

山肌に大きな岩が見えていました。岩の塊の山です。

さて、ここからもうひとがんばり。腹を擦らないように帰りましょう。

帰りに何ヶ所か撮ってみましたけど。

やっぱり、

写真じゃ伝わらないです。

感想

nyororo

高知県天然記念物に指定された「紅(こう)簾(れん)石(せき)」が100mの厚さで山頂付近にある山ということを、登った後で調べて知りました。
ダートのことばかり事前調べして、そんなすごい山だと知らずに登っていました。
登ってびっくりしたあの大岩壁はそういうことだったんですね。
高知県の名峰に登ることができて嬉しいです。