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Yamareco

記録ID: 6010659
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

96.光岳「光の旋律」芝沢ピストン光小屋泊

2023年10月03日(火) ~ 2023年10月04日(水)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
20:57
距離
31.1km
登り
2,899m
下り
2,909m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:15
休憩
1:12
合計
11:27
5:25
80
6:45
7:06
124
9:10
9:25
68
10:33
10:50
110
12:40
12:43
33
13:16
13:32
92
15:04
108
2日目
山行
8:38
休憩
0:38
合計
9:16
6:30
20
6:50
6:58
17
7:15
7:23
64
8:27
100
10:07
10:10
28
10:38
64
11:42
11:47
48
12:35
12:41
88
14:09
14:15
88
15:43
15:45
1
15:46
ゴール地点
天候 一日目:晴れ
二日目:雨 風 後 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芝沢ゲート前の駐車場を利用
仮設トイレ、登山相談所あり 平日のため誰もいませんでした
コース状況/
危険箇所等
芝沢ゲートから歩き出して程なく崩落地に到達

行きは易老渡から易老岳、三吉平から静高平までがきつかったです

帰りは三吉平から易老岳までの登り返しがきつかったです
その他周辺情報 登山後の温泉は遠山郷かぐらの湯の休業中が惜しまれます

帰りの中央道の恵那峡SA(下り)にコインシャワー(300円)があって助かりました
なお、石鹸、シャンプーは別売
芝沢ゲート前の登山相談所 誰もいません
2023年10月03日 05:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 5:36
芝沢ゲート前の登山相談所 誰もいません
芝沢ゲート いざ出発 よろしくお願いしまーす!
2023年10月03日 05:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 5:36
芝沢ゲート いざ出発 よろしくお願いしまーす!
崩落地帯
2023年10月03日 05:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 5:57
崩落地帯
易老渡
2023年10月03日 06:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 6:58
易老渡
易老渡にて「よろしくーネッ!!」(C)ゆーとぴあ
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易老渡にて「よろしくーネッ!!」(C)ゆーとぴあ
いきなりの急登
2023年10月03日 07:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 7:30
いきなりの急登
「小さな広場」で一本
2023年10月03日 08:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 8:24
「小さな広場」で一本
面平 シーズンが過ぎたのでテントは撤収された模様
2023年10月03日 09:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 9:28
面平 シーズンが過ぎたのでテントは撤収された模様
苔の接写に挑戦
2023年10月03日 10:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 10:13
苔の接写に挑戦
さしづめ五合目といったところか
2023年10月03日 10:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 10:24
さしづめ五合目といったところか
三角点手前の広場で一本
2023年10月03日 10:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 10:47
三角点手前の広場で一本
三角点
2023年10月03日 12:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 12:51
三角点
三角点にタッチ
2023年10月03日 12:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 12:51
三角点にタッチ
易老岳に到着 
2023年10月03日 13:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 13:40
易老岳に到着 
三吉平
2023年10月03日 15:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 15:00
三吉平
静高平まで300メートル登る ここが一番辛かった
2023年10月03日 15:34撮影 by  SO-41A, Sony
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10/3 15:34
静高平まで300メートル登る ここが一番辛かった
静高平 
2023年10月03日 16:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 16:29
静高平 
水は出てなかった(別の水場は出ていたとのことらしいが見付けられなかった)
2023年10月03日 16:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 16:30
水は出てなかった(別の水場は出ていたとのことらしいが見付けられなかった)
光小屋が見えた!
2023年10月03日 16:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 16:58
光小屋が見えた!
今日の夕食 バテて食欲がなかった
2023年10月03日 18:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/3 18:34
今日の夕食 バテて食欲がなかった
一日お世話になりました 光小屋
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一日お世話になりました 光小屋
山頂到着!
2023年10月04日 06:52撮影 by  SO-41A, Sony
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10/4 6:52
山頂到着!
山頂の三角点
2023年10月04日 06:52撮影 by  SO-41A, Sony
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10/4 6:52
山頂の三角点
山頂の三角点にタッチ!
2023年10月04日 06:52撮影 by  SO-41A, Sony
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10/4 6:52
山頂の三角点にタッチ!
推しの子 (C)星野アイ
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推しの子 (C)星野アイ
オーラパワー! メディテーション!! (C)光戦隊 マスクマン 
 光つながりです
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オーラパワー! メディテーション!! (C)光戦隊 マスクマン 
 光つながりです
登山は無事終了! お疲れ様でした! ありがとうございました!
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登山は無事終了! お疲れ様でした! ありがとうございました!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット スマートフォン 時計 タオル 手ぬぐい ツェルト ストック カメラ 三脚 充電器 ハイドレーション 双眼鏡 ココヘリ シュラフ ガスバーナー ガス缶 コッヘル

感想

第96座 「光の旋律」

聖岳登山の後、盆休み後に空木岳登山を狙ったが天候不順のため敬遠。

9月上旬にプリンスルートからの平ヶ岳登山を目指して湖山荘まで来たが、線状降水帯が北陸地方を覆うとのことで中止。あれから、暑さで調子を崩してトレーニングもウォーキングも休みがちになって、ここままではいかんと思って、自宅から一時間ほどのところにある池田山に登頂して光岳に挑むこととなった。

光岳に登ることが今年の目標だった。コロナ禍からの復活はまだ半ば(に至ってないかも知れないが)ながらも、自分の全てをぶつけて行こう。そう思った。


10月2日、一日だけの仕事を終えて帰宅してパッキングをして、23時頃に自宅を出発した。

10月3日、3時頃に芝沢ゲート前の駐車場に到着。平日なので10台ほどしか停まっていなかった。明るくなったら登山を始めようとクルマの中でパンを頬張った。

5時20分、芝沢ゲートを出発。車道をてくてく歩く途中で今年の6月の豪雨で崩落した地帯を通過。6時45分に事実上の登山口となる易老渡(いろうど)に到着。ここから急登が続く登山道に取り付くこととなった。50リットルザックの重さは13キロであるが、1ピッチ60分以上で一本立てているので体調は悪くないと思った。面平は太くて長い杉の木が林立している平坦地で夏場はレンタルテントが張られているそうだが、シーズンが過ぎたのか撤去されて跡かたもなかった。

13時20分、易老岳到着。本当に厳しい登りだった。ここまで登れば楽出来るかなと思ったのだが、一時間ほど一旦降ったところにある三吉平からの約300メートルの登りが一番キツかった。急登のゴーロ谷で木々は黄色に染まっていたのだが、霧がかかっていて愛でる余裕すらなかった。16時20分、静高平に到着。すぐ近くの水場が枯れていたのでそのまま進んだ(小屋に着いて同宿者曰く、すぐ上の水場は出ていたとのこと)。時間がないのと、曇っていたのでイザルヶ岳はパスすることに。

16時55分、ようやく光小屋に到着した。チェックインを済ませて小屋から真下の水場で水を確保した。水の確保を優先させたため、山頂に行く時間が無くなって、明日は雨だが明日行くことにしようと思った。ここまで来るのに疲れ果ててフリースドライのご飯一袋を平らげるのが精一杯だった。

夜から小屋の屋根を叩き付けるような大雨で、これが日中続くようであれば、停滞も考えなくてはいけないのかな? そう思うと殆ど夜も眠れなかった。

10月4日、5時起床。朝食は昨日小屋で買ったおにぎり一個(300円)と春雨スープとコーヒー一杯で済ませた。チェックアウトの時にバッチ(700円)を買ってから、6時30分、空荷で雨の中を山頂を目指した。

6時50分、山頂到着。これで百名山96座目。三角点タッチと記念撮影を済ませてサッサと下山した。雨が降っていたので山名の由来となった光岩に寄ることもパス。光小屋に戻ってデポしたザックを回収。低体温症にならないようにと祈りながら下山の途についた。

静高平からのゴーロ谷を一気に降って、三吉平から易老岳の登り返しが辛かった。雨に加え風も吹いていたので寒かった。10時10分、易老岳到着。ここでやっと一本立てたのだが身体が冷えて来たので5分で切り上げて先を急いだ。

三角点前のトラバース地点も無難に通過。森が雨を受け止めてくれているのか? 雨が弱まった感じがする。ある程度降って空を見上げたら薄曇りの向こうに太陽の光が射していた。あぁ、雨は止んだんだなと一安心。

14時15分易老渡通過。芝沢ゲートに戻ったのが15時45分。明るいうちに戻れて安堵した。駐車場には僕のクルマを含めて二台だった。汗を拭いて着替えて芝沢を後にした。

まだまだ体力不足を痛感したが、昨年よりは体力が戻っていることを感じた。冬場もちゃんと鍛えて行こう、低山に登って、来シーズンに臨もうと思った今回の山旅であった。

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無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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光岳 日帰りチャレンジ
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

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