ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6011869
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

ひとかけらの青空と凪と草紅葉とこまの小屋⛰会津駒ヶ岳から⛰大杉岳縦走

2023年10月04日(水) ~ 2023年10月05日(木)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:54
距離
19.0km
登り
1,526m
下り
1,086m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:02
休憩
3:11
合計
7:13
9:10
9:11
44
9:55
9:56
76
11:12
14:18
36
14:54
14:57
40
15:37
15:37
17
15:54
2日目
山行
4:19
休憩
0:17
合計
4:36
7:36
102
9:18
9:33
59
10:32
10:32
49
11:21
11:21
45
天候 1日目:雨のち小雨のちくもり、時々小雨
2日目:くもりのち昼頃から雨。下山後一時暴風雨
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
会津駒ヶ岳滝沢登山口駐車場利用
会津バス 御池→会津駒ヶ岳登山口 710円
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なく歩きやすい。
木道は滑りやすい箇所はある。
会津駒ヶ岳→大津岐への序盤は、岩、痩せ尾根箇所あるが、危険というほどではない。
その他周辺情報 今回は、南会津町南郷地区の道の駅きらら289内の温泉に入湯。露天が使えないからと700円→600円に割引だった。
まだお花が咲いてる!駐車場とバス停往復の際の路肩にて。バスに乗り遅れたので、小屋泊ザック背負っての負荷有ウォーミングアップ( ; ; )
2
まだお花が咲いてる!駐車場とバス停往復の際の路肩にて。バスに乗り遅れたので、小屋泊ザック背負っての負荷有ウォーミングアップ( ; ; )
気を取り直して、滝沢登山口より登る。
1
気を取り直して、滝沢登山口より登る。
かわいいぷくぷく
1
かわいいぷくぷく
こちらも成長中
雨降り樹林帯の登りは、写真なし。ようやく、稜線見えて、気分があがった。
1
雨降り樹林帯の登りは、写真なし。ようやく、稜線見えて、気分があがった。
草紅葉も紅葉もいい感じ
3
草紅葉も紅葉もいい感じ
あぁ、もう直ぐ小屋ね。木道は新調されていて歩きやすい
4
あぁ、もう直ぐ小屋ね。木道は新調されていて歩きやすい
ため息つきつつ、萌え萌え
3
ため息つきつつ、萌え萌え
ガスがかかってもそそられる
2
ガスがかかってもそそられる
小屋に到着
小屋の前より
冷えた身体を温めてから、中門岳までお散歩
2
冷えた身体を温めてから、中門岳までお散歩
三ツ岩、窓明方面
2
三ツ岩、窓明方面
稜線歩きは、ほんと気持ち良い。
2
稜線歩きは、ほんと気持ち良い。
凪と青空と
池の上に青空
振り返り
守門岳かな
草紅葉と会津駒ヶ岳と
3
草紅葉と会津駒ヶ岳と
いい感じの空
ほんのひとときの青空ゲット
3
ほんのひとときの青空ゲット
帰りに会津駒ヶ岳頂上もゲット
3
帰りに会津駒ヶ岳頂上もゲット
こまの小屋はランプの宿。温もりあって心地よい
2
こまの小屋はランプの宿。温もりあって心地よい
雰囲気いいの
凪で水鏡
刻々と夜が明けて、景色も変わる
2
刻々と夜が明けて、景色も変わる
小屋を出発します
3
小屋を出発します
その前に、同泊になった方と記念写真
5
その前に、同泊になった方と記念写真
小屋のご主人とも。
4
小屋のご主人とも。
ガスがかかっているので、心の目で妄想しながら。
2
ガスがかかっているので、心の目で妄想しながら。
ミヤマコゴメグサ、まだ咲いてた!
2
ミヤマコゴメグサ、まだ咲いてた!
ぷりぷり
稜線上に何度も現れる草紅葉と池塘
2
稜線上に何度も現れる草紅葉と池塘
青空の下は半端なく美しいのだろうね
2
青空の下は半端なく美しいのだろうね
名残惜しいよね。
2
名残惜しいよね。
ここで、お別れ。彼女たちはキリンテへ。
3
ここで、お別れ。彼女たちはキリンテへ。
とにかく、歩きやすくて気持ち良い登山道。心の目で景色楽しむ。
2
とにかく、歩きやすくて気持ち良い登山道。心の目で景色楽しむ。
すこーし、ガスが晴れた
2
すこーし、ガスが晴れた
振り返る
遠方見えた
電力小屋
きのこはたくさん。ミルダケね。
1
きのこはたくさん。ミルダケね。
燧ヶ岳は迫力ある大きさ。猫耳ゲット
2
燧ヶ岳は迫力ある大きさ。猫耳ゲット
稜線歩きそろそろ終了
2
稜線歩きそろそろ終了
草紅葉と池塘も終了
2
草紅葉と池塘も終了
大杉岳登頂。眺望はないが、かわいいレトロ看板有
3
大杉岳登頂。眺望はないが、かわいいレトロ看板有
大杉岳への登山道は歩きやすい。
1
大杉岳への登山道は歩きやすい。
もこもこ
ひらひら
御池から数分でこんな登山口
2
御池から数分でこんな登山口
歩きやすい
にょきにょき
檜枝岐の境界あたりに低い虹アーチ。粋な演出
2
檜枝岐の境界あたりに低い虹アーチ。粋な演出
田島、下郷でもダブルの虹
2
田島、下郷でもダブルの虹

装備

個人装備
調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ナイフ 即乾ジャケット Tシャツ タイツ キュロットスカート 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 ストック スパッツ インナーシーツ

感想

《会津百名山 10 大杉岳 1921m》《会津百名山 2 会津駒ヶ岳 21331m》

◎大杉岳 
おススメです♡ 登山道広く、登りやすい。
大杉岳頂上は眺望ありませんが、少し会津駒ヶ岳方面に歩くと、燧ヶ岳が目前にドーンと見えて、テンションあがります。あの大きさで拝めるのは嬉しいです。
そして、大杉岳から会津駒ヶ岳への稜線=大杉林道も、きちんと歩きやすい。
危険箇所なし。藪なし。
ただ、湿原、池塘がつづく美しいところなので、雨上がりなどはぬかるみ有。
木道は、言わずもがな、滑ると思って注意した方がよい。会津駒頂上あたりは、修理、新設置した箇所もあるけれど、いつも滑ることを念頭にしたほうがよいかと。
残雪期、お花がまた美しく楽しめるとのことなので、また歩きたい!



↓ここより本文↓

昨秋に師匠に連れて行ってもらって感激した会津駒ヶ岳の草紅葉を観に行きたい!
せっかくだから、
リピーターさんが多くて楽しい小屋と聞いている「こまの小屋」に泊まりたい!
御池方面から縦走して稜線歩きを堪能したい!
会津百名山の大杉岳も歩いてみよう!

と欲張ってきました。

9月下旬には草紅葉が見頃になってきたと小屋からの情報もききましたが、
色づきが鮮明になることを期待して、
10月1週目に予約を取りました。
ソロなので、宿泊予約は比較的取りやすいのだけど、
それでも本命の前日3日は、お天気が完璧すぎて、
直前でもキャンセル出ず。

小屋泊の練習や、
今後の悪天候山行での練習になるだろうと、
天気予報は雨のちくもりでしたが、キャンセルせずに決行です。
昨年登った記憶がしっかりあるので、不安は少ないから。

縦走するにあたって・・・
まず、バスに乗り遅れました(;'∀')

予定は、
会津駒ヶ岳滝沢登山口に駐車して、バス停へ徒歩。
バスで移動。
御池→大杉岳から稜線歩き→こまの小屋、翌日、中門岳ピストンで、そのまま駐車場に降りてくる。

でしたが、目の前でバスを見送ってしまって、仕切り直し。

逆のコースで立て直し。
小屋泊用の重めのザックを背負いながら、
駐車場まで往復したので、
+1時間半、+3辧+高低差320mのおまけがつきました(;'∀')

会津駒は、頂上直前まで樹林帯歩きで、よく整備されていて歩きやすかった記憶があるので、傘を差して登りました。
登りは特に汗をかきやすいから、上半身はレインウェアを着ないことにしました。
朝、折り畳み傘が見つからなかったので、息子の幼児用黄色い傘を持参。
小さめだから、スライド時も迷惑にならないかな。

雨だしバス行っちゃったし、
今朝の占いだと
「不思議な縁が結ばれるかも。遠くから来た人が、自分のことをすごくよく知ってるとか。」って、なんかいいこと書いてあったのに、なんだろ。

日本百名山のひとつでいつでも人気の会津駒。小屋泊して降りてきた方も、遠方からの団体ツアーの方数十人ともスライド。
雨でも、みんな楽しいよね。

ザックは重めで明日の分の体力を温存したかったし、
時間があまりそうだったから、
ゆっくり登ったつもりが、2時間半でこまの小屋到着。

チェックイン後は、
濡れたものを干したあと、
おむすびをかじって・・・
身体が冷えたのでダウン着込んで、
さっさとお布団にもぐりこんで休みました。
身体が温まって、元気が出たら、お天気を見て、お散歩しよう。

結局3時間、布団にいました。
余っている毛布も使っていいということだったので、借りてじっとしていたら、やっと身体が温まって、回復。
小屋の本を読んで、ぼーっとしながら。

そうしたら・・・あとから到着した方が、
わたしの名前を呼ぶではないですか!
「もしかして・・・みゅーさん?」
年に数回ある、顔バレの瞬間です・・・。
HNは、からむんさん(仮)とリスさん(仮)

共通の知人が沢山いらっしゃる方だったので、一気に盛り上がる( ´艸`)
リアルでお会いするのは、はじめましてなのに。
今夜は宴会しましょとノリノリになる私。

心もすっかり元気チャージできたので、
晴れ間を見て、中門岳と草紅葉狩プチツアーに出発。
ウエストポーチのみの軽装でお散歩です。

ちょうどよく青空がちらっと出てきたし、
凪の瞬間もあり、
草紅葉堪能。
出川ばりに「ヤバいよヤバいよ」を脳内連発。
幸せなお散歩。

スルーした駒ヶ岳山頂もGETして小屋に戻るとちょうどよい時間。

お腹もペコペコで、そろそろ晩餐よね。

炊事部屋では、大きなテーブルを囲んで、
すでに二組が夕飯の準備。
私も!
といっても、持参の赤ワインに合わせて、
フリーズドライのパスタにお湯を注ぐのみで調理終了。
あとは、安い時に買っておいたブリーチーズと、小分けで持ってきたブラックオリーブのみ。
1泊だし、ハードな山行ではないので、あまり栄養バランス考えず。

そのうち、
他の方もみんな集まって、今日のお泊り全員8名が揃いました。
小屋のご主人、三橋さんも、すばらしい晩餐と白ワイン持参で仲間入り。
からむんさんとリスさんは、なんと、本格派すき焼き😲
割下を鍋に入れて、大量の牛肉投入。春菊やネギ、豆腐も持参。
生卵をわっぱに入れて食べていました。
〆はうどん。
ちょっと、息子を山に連れて行くのに使えるネタかもしれない・・・メモ( ..)φメモメモ

それぞれ、呑みたいものを呑みつつ、
持参のおつまみも少しずつ交換して宴会。
消灯時間ギリギリまで、
みんなでおしゃべり。
全員がはじめましてで、常連さんいないのに、
こんなにまとまるのね。
住んでいるところの話題、今までの山の話題、
こまの小屋やみはしさんの今までの話、
共通の知人のお話。
楽しくて、ほんとうにいい夜でした。

そうそう、
こまの小屋はランプの宿。
やさしい灯りが雰囲気よく、
ぬくもりあって・・・
だからみんな和やかな気持ちでいられるのかも。

今まで、かわいいグッズ狙いのみの利用だった方は、
ぜひ、泊まってみて欲しい。

寝床は、お布団があるから、身体が休まりました。
各自持参のインナーシーツ利用だったから、気持ちも楽よね。

翌朝は、夜明けとともに目覚め、
朝日も少しいただきました。
予報通り快晴ではないけれど、雲の間からでも太陽の日差しをいただけるのは幸せ。朝日でまた草紅葉の色合いが刻々替わるしね。

私はモーニングコーヒーを飲みつつ、
朝食のフリーズドライ青菜ごはんの準備。
あおさのりスープも飲んで、出発準備。

昼頃から雨予報で、風も強くなるらしいので、
あんまりのんびりはできない。

キリンテから下山するからむんさんリスさんと途中まで一緒に歩く。
今までのお互いの山行をSNSで知っているし、共通の知人と話題が多すぎて、おしゃべりが止まらない。
景色がね、ガスで見えない分、おしゃべりを楽しむ。
景色は、ちらっと見える部分を20倍くらい膨らませて心の目で見ましょう。
また、会津駒を歩いて、こまの小屋に泊りましょう。

1時間半ちょっと一緒に稜線を歩いて、
分岐で名残惜しんでたっぷり目の休憩してお別れ。

私は、雨予報とバスの時間に余裕を持つために、しっかり歩く。

歩きやすい道で、
しばしば草紅葉と池塘が現れるので、
これ、快晴だったら帰りたくないだろうなぁと思う。

雨後なのでぬかるみと木道には気を付けて。

大杉岳手前で、
迫力ある燧ヶ岳が現れる。
こりゃいいわ!
この大きさはなかなか拝めない。

そして、本降りが始まった気配。
また傘を差して歩く。
傘を差しても歩けるぐらいの登山道。
広いし、急で危険な箇所はない。

余裕をもって、バス停のある御池まで到着。

御池に着いたとたん、強風で強雨になったので、
ナイスタイミング。

バス乗車のあとは、バス停から、また駐車場まで傘をさして登り。

帰路の運転を始めたら、すぐ、虹が現れる。
桧枝岐からの道路に綺麗なアーチでお見送り。
粋な演出に感動。

ちょっとのハプニングはあったものの、
占いがかなり当たって、
なかなか充実の山行になって、
今回も佳かったなぁとしみじみ。

ソロ山行も、
友人たちのと軽快な山行も、
親子の想い出づくり山行も、
師匠たちの重厚な山行も、
全部好きです。楽しいです。
身体のメンテナンスもしっつかりしつつ、
また次を楽しみます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:224人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 尾瀬・奥利根 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 東北 [日帰り]
滝沢〜駒の小屋〜山頂
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら