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記録ID: 60142
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

蒼天の蓼科山(女乃神茶屋往復)

2010年04月04日(日) [日帰り]
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GPS
04:30
距離
5.9km
登り
804m
下り
805m

コースタイム

8:10女乃神茶屋前の駐車場-10:40蓼科山頂上11:10-12:40女乃神茶屋前の駐車場
天候 晴天!
過去天気図(気象庁) 2010年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
駐車場までの車道では凍結など注意箇所はありませんでした(諏訪南IC〜)。
登山道は最初から雪の上を歩く状態で、ところどころ雪のない箇所もありましたが、概ね残雪がある状態だったかと(今後の降雪状況により大きく変わると思いますのであくまで参考です)。
なお、2000m以上ではほぼ雪面の歩行となりました。
山頂直下、森林限界を超えた辺りは雪がほぼなくなり、鎖や岩に書かれたペンキ矢印などほぼ露出していましたが、山頂そのものは雪がまだ残っている状態でした。まあ、これも直前の降雪状態で変わるものと思われます。
ちなみに、今日はカメラが使えずまたもや携帯での撮影でしたが、その時気づいたことに、このルートはほぼ全域で携帯使えます(DOCOMO以外のキャリアは不明ですが)。
女乃神茶屋に向かう途中で。目指す蓼科山を樹間に臨みながら進みます。空の蒼さが秀逸。
2010年04月04日 07:39撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 7:39
女乃神茶屋に向かう途中で。目指す蓼科山を樹間に臨みながら進みます。空の蒼さが秀逸。
無料駐車場。もう少し多いかと思いましたが余裕あり
2010年04月04日 08:03撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 8:03
無料駐車場。もう少し多いかと思いましたが余裕あり
駐車場からの南八ヶ岳方面。この方向に少し進んだ茶屋前が登山口です
2010年04月04日 08:03撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 8:03
駐車場からの南八ヶ岳方面。この方向に少し進んだ茶屋前が登山口です
歩き出しの景観。好ましい雰囲気
2010年04月04日 08:28撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 8:28
歩き出しの景観。好ましい雰囲気
地形図でみるところの「山頂までの急登」(約2200mより上)手前あたりで山容が間近に見えます
2010年04月04日 09:20撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 9:20
地形図でみるところの「山頂までの急登」(約2200mより上)手前あたりで山容が間近に見えます
こんな道を進みます。南西に向いたルートなのでもっと雪が少ないと思いましたが結構多かった
2010年04月04日 09:21撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 9:21
こんな道を進みます。南西に向いたルートなのでもっと雪が少ないと思いましたが結構多かった
切り開きのような明るい道が続きます
2010年04月04日 09:48撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 9:48
切り開きのような明るい道が続きます
振り返るとこんな感じ
2010年04月04日 10:17撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 10:17
振り返るとこんな感じ
樹林が低くなりますと・・・
2010年04月04日 10:17撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 10:17
樹林が低くなりますと・・・
このように雪がなくなり岩稜帯となりました
2010年04月04日 10:22撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 10:22
このように雪がなくなり岩稜帯となりました
鎖も出てすっかり無雪期状態の山頂直下
2010年04月04日 10:28撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 10:28
鎖も出てすっかり無雪期状態の山頂直下
ペンキも丸見えでした
2010年04月04日 10:36撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 10:36
ペンキも丸見えでした
ただ、ところどころ雪も残っています。慎重に進みましょう
2010年04月04日 10:37撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 10:37
ただ、ところどころ雪も残っています。慎重に進みましょう
ヒュッテのすぐ手前です。ここは雪が多かった
2010年04月04日 10:38撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 10:38
ヒュッテのすぐ手前です。ここは雪が多かった
何かのガイドブックに「蓼科山の頂上は野球が出来そうなほど広く・・・」などと書いてありましたが、なるほど、ちょっとしたグラウンドくらいの広さでしょうか
2010年04月04日 10:45撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 10:45
何かのガイドブックに「蓼科山の頂上は野球が出来そうなほど広く・・・」などと書いてありましたが、なるほど、ちょっとしたグラウンドくらいの広さでしょうか
山頂標識と、中央に小さくヒュッテ
2010年04月04日 10:45撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 10:45
山頂標識と、中央に小さくヒュッテ
案内図
2010年04月04日 10:48撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 10:48
案内図
山頂標識と八ヶ岳全貌
2010年04月04日 10:49撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 10:49
山頂標識と八ヶ岳全貌
哀しき一人携帯撮り・・・。デコの広さは強風によるものです、念のため。。。
2010年04月04日 10:50撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 10:50
哀しき一人携帯撮り・・・。デコの広さは強風によるものです、念のため。。。
中央に人がいる場所が三角点付近(ヒュッテ側から撮影)
2010年04月04日 11:14撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 11:14
中央に人がいる場所が三角点付近(ヒュッテ側から撮影)
下ります。センターやや左下に向けてトラバースします
2010年04月04日 11:16撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 11:16
下ります。センターやや左下に向けてトラバースします
下りの際に振り返って撮影
2010年04月04日 11:24撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 11:24
下りの際に振り返って撮影
下りながら先行する2人組を撮影したもの。人がいるとどの辺を歩くのか分かりやすいと思ったので・・・
2010年04月04日 11:25撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 11:25
下りながら先行する2人組を撮影したもの。人がいるとどの辺を歩くのか分かりやすいと思ったので・・・
で、いきなりお土産を買ったA・COOPピアみどり店からの蓼科山
2010年04月04日 13:31撮影 by  N07A, DoCoMo
4/4 13:31
で、いきなりお土産を買ったA・COOPピアみどり店からの蓼科山

感想

いやー、天気が良かったですね♩ということで、あまりひねりはないですが「蒼天の蓼科山」堪能しました。今回、いきなり雪のある時に登ってますが、個人的には初登です。
ホントはもう1人、久々にアルピニストY氏が同行の予定だったのですが・・・待ち合わせ場所で「おなかピーピー」とのカミングアウト!前日から相当お腹の調子が悪かったようで、当日回復に期待しつつも願い叶わず・・・ということで、またまた一人で行った次第です。
前回の赤岳はもともろキツかったので次回は比較的和み系・・・とか思い、蓼科山にしました。

昨年の同時期、北横岳から見た蓼科山は流麗なお姿で一度は登らねば、と思っていましたがこれまで南八ヶ岳に集中的に入る想定をしてたのでついつい後回しに。
今回、かなり良いコンディションで登れ、絶好の景観にも恵まれラッキーでした。

この時期、どこもそうですが一旦融けた雪が凍結しかなりすべりやすい箇所も多々ありました。2000mに満たない辺りから早々にアイゼン装着。土部分もところどころ多いので判断は迷うところですが(実際、先行してた単独の方はノーアイゼンでスイスイを登ってました)、僕レベルではアイゼンつけた方が「安全」です。
2300mあたりから山頂まで一気の直登ですが、アイゼンを効かせて一歩一歩いけばそう大変ではありません。ただ、斜面はなかなか急です。今回は事前に地形図を見て「こりゃストックが有効か?」と思い、普段あまり使わないダブルストックで登りましたがお陰でだいぶ楽でした。もっとも、下りは山頂からピッケルに持ち替えましたが。理由は、山頂に近い斜面は結構急なので下りでのストックはかなり伸ばさないと役に立たないし、そうすると滑った際にかえって危なそうだったので。ピッケルを補助にアイゼンを確実に効かせた方が良さそうでした。

山頂は、ほんと、すばらしい眺めでしたね。。。赤岳よりいい感じ。好みの問題もあるかもしれませんが。北アルプスが近い!
八ヶ岳の南端まで見通せるのもグッド!今日は若干春霞がかかってましたがそれでも充分な見応えでした。

このコース、雪に若干慣れて来た人がステップアップするには好適、という印象でした。但し、山頂直下の岩稜帯は雪の付き方によっては危ない状態にもなりそうでした。高度感はけっこうありますので、苦手なひとはお覚悟を・・・。

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女乃神茶屋登山口から蓼科山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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