蒼天の蓼科山(女乃神茶屋往復)
- GPS
- 04:30
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 804m
- 下り
- 805m
コースタイム
天候 | 晴天! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場までの車道では凍結など注意箇所はありませんでした(諏訪南IC〜)。 登山道は最初から雪の上を歩く状態で、ところどころ雪のない箇所もありましたが、概ね残雪がある状態だったかと(今後の降雪状況により大きく変わると思いますのであくまで参考です)。 なお、2000m以上ではほぼ雪面の歩行となりました。 山頂直下、森林限界を超えた辺りは雪がほぼなくなり、鎖や岩に書かれたペンキ矢印などほぼ露出していましたが、山頂そのものは雪がまだ残っている状態でした。まあ、これも直前の降雪状態で変わるものと思われます。 ちなみに、今日はカメラが使えずまたもや携帯での撮影でしたが、その時気づいたことに、このルートはほぼ全域で携帯使えます(DOCOMO以外のキャリアは不明ですが)。 |
写真
感想
いやー、天気が良かったですね♩ということで、あまりひねりはないですが「蒼天の蓼科山」堪能しました。今回、いきなり雪のある時に登ってますが、個人的には初登です。
ホントはもう1人、久々にアルピニストY氏が同行の予定だったのですが・・・待ち合わせ場所で「おなかピーピー」とのカミングアウト!前日から相当お腹の調子が悪かったようで、当日回復に期待しつつも願い叶わず・・・ということで、またまた一人で行った次第です。
前回の赤岳はもともろキツかったので次回は比較的和み系・・・とか思い、蓼科山にしました。
昨年の同時期、北横岳から見た蓼科山は流麗なお姿で一度は登らねば、と思っていましたがこれまで南八ヶ岳に集中的に入る想定をしてたのでついつい後回しに。
今回、かなり良いコンディションで登れ、絶好の景観にも恵まれラッキーでした。
この時期、どこもそうですが一旦融けた雪が凍結しかなりすべりやすい箇所も多々ありました。2000mに満たない辺りから早々にアイゼン装着。土部分もところどころ多いので判断は迷うところですが(実際、先行してた単独の方はノーアイゼンでスイスイを登ってました)、僕レベルではアイゼンつけた方が「安全」です。
2300mあたりから山頂まで一気の直登ですが、アイゼンを効かせて一歩一歩いけばそう大変ではありません。ただ、斜面はなかなか急です。今回は事前に地形図を見て「こりゃストックが有効か?」と思い、普段あまり使わないダブルストックで登りましたがお陰でだいぶ楽でした。もっとも、下りは山頂からピッケルに持ち替えましたが。理由は、山頂に近い斜面は結構急なので下りでのストックはかなり伸ばさないと役に立たないし、そうすると滑った際にかえって危なそうだったので。ピッケルを補助にアイゼンを確実に効かせた方が良さそうでした。
山頂は、ほんと、すばらしい眺めでしたね。。。赤岳よりいい感じ。好みの問題もあるかもしれませんが。北アルプスが近い!
八ヶ岳の南端まで見通せるのもグッド!今日は若干春霞がかかってましたがそれでも充分な見応えでした。
このコース、雪に若干慣れて来た人がステップアップするには好適、という印象でした。但し、山頂直下の岩稜帯は雪の付き方によっては危ない状態にもなりそうでした。高度感はけっこうありますので、苦手なひとはお覚悟を・・・。
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