記録ID: 601443
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ハイキング
奥多摩・高尾
陣馬山(青空に白馬が駆ける)#179
2015年03月15日(日) [日帰り]
東京都
神奈川県
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その他7人
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 745m
- 下り
- 626m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
山悠会では、昨年の午年(うまどし)に「陣馬山」に登る計画であったが、天候が思わしくないなどの理由で過去3回も延期されてきた。
今回も山行の1週間前には、雨の予報であったが、徐々に晴れの兆しも出て決行することとなった。
はたして、山頂に着くと青空が広がり、今将に天に向け駆け上がろうとするかのような白馬に会うことができた。山は裏切らない。いや晴れ女様、晴れ男様のお蔭か?
ところで、明王峠の手前に石投げ地蔵と呼ばれる大きな石塚があった。
お地蔵さまは見当たらず、この石塚は何だろうと皆、首を傾げた。由来のような看板はあったが、イマイチはっきりしない。
調べてみると、天明の頃、甲斐武田の姫が、常陸の佐竹家に嫁して子をなしたが、離縁となり武田家に戻された。
その後、佐竹家で美しい白百合姫として成長した姫が、乳母らお供を連れ母の故郷甲洲へ向かったが、明王峠で激しい腹痛となり、乳母が姫を背負って明王峠を下りはじめたところで息絶えた。
村人達は、ここに地蔵尊を建て小石を供えて「石投げ地蔵」と呼び白百合姫の冥福を祈ったものがこの石塚とのこと。
陣馬山頂からの展望を楽しんだ後、栃谷尾根を降り陣谷温泉のヒノキ風呂に浸かった。
この山あいの集落で出会ったのどかな茶畑と、ウメ、サクラ、スイセンにオオイヌノフグリなどは春を謳歌し、日頃の下界の疲れを癒すのに十分であった。
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