白山 御前峰 エコーライン〜砂防新道
- GPS
- 05:42
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,610m
- 下り
- 1,608m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:39
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南竜分岐から雪 室堂から山頂は5〜10cm程度の積雪 |
その他周辺情報 | 白峰温泉総湯 |
写真
感想
体力測定登山で2週間ぶり2回目の白山へ
今シーズン初雪。2週間前の記憶が強くこんなに季節が進んでいると思わなかった。が、平地での気温変化を考えればそりゃ当たり前だよなという話
前日のうちに別当出合入りし車中泊。
路肩に10台ほど、上段はほとんど埋まって、下段へ停めるも5台しかいなかった。
4時起きでコッペパン2個、魚肉ソーセージ摂取し5時出発、おそらく始発?のシャトルバスが来たので逃げるようにスタート。肌寒いのでフリース着てスタートしたが、持ってきてなかったら絶対山頂まで行けなかった。
ひさびさのヘッデン早朝登山はこれはこれで楽しい、視界がない分斜度感が分からなくてつらさが軽減する気がする。
中飯場で白んできて、給水のみ。甚之助まで1時間ちょっとといいペースで上がると、腹痛タイムが来たので和式を使用させていただく。天むすを補給。
甚之助でも雪が少しあり、ここでもしかして積もってて登れない?と思いはじめる。滑り止めは持っていない。南竜分岐まできてサイドに雪があるが登山道は溶けていたので続行。エコーラインは登りやすくて助かる。ただ木道は非常に滑りやすかった。
エコーライン合流点で風が強くなりフリース着用。ここからしっかり積雪ありだが、雪が薄いのと粉なので行けると判断。このあたりから見える雪がついた斜面がほんとうにきれい。
室堂まで上がり、中に入ると風がなくあったかい。建物って素晴らしい。柿の種を補給して、できうる完全防備で山頂へ。ここからは完全に冬山。室堂の平地は凍って滑るが登山道からは新雪パウパウなのでアタック続行。岩が露出してるところに足を置くとよく滑る。風がそれなりに強いので、突風時はゆっくりと進む。ガスもあり、恐怖心がうっすら出始めてきた頃に山頂が見えてきた。
無事登頂し、先行パーティの方に写真を取ってもらったら即下山へ。雪の中で下山になると急にテンションが上がる。今季シューズでの初滑走を決めて、室堂へ。無事に往復できて一安心。明太出汁巻きおにぎりを補給。
下山は砂防新道をとる。エコーライン合流点までは雪がしっかりあってグリップしやすかったが、黒ボコ岩からが岩が濡れて滑りやすい。転倒して中指負傷、甚之助まで駆け下りて、流水洗浄。ケガの処置に気を取られ尿意を忘れ、中飯場まで我慢しながらまた駆け下りる。
時間的に登ってくる人が多く、下山のペースはそれほど上がらなかった。積雪ありのこのコンディションで5時間台でピストンできたのはなかなかうれしい。
反省点は滑り止めと手袋の未所持、積雪状況の確認不足、前日までの天候のチェック。
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