甲斐駒ヶ岳 テン泊でのんびり黒戸尾根往復

2023年10月06日(金) ~ 2023年10月07日(土)

• GPS: 15:59
• 距離: 19.7km
• 登り: 2,503m
• 下り: 2,510m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:42
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:10

距離 8.3km 登り 1,779m 下り 142m

6:06 尾白川渓谷駐車場
6:13 竹宇駒ヶ岳神社
8:13 8:18 笹の平分岐
10:25 10:31 刃渡り
10:56 刀利天狗
11:49 五合目小屋跡
11:52 12:06 屏風小屋跡
13:06 13:09 七丈小屋
13:16 宿泊地

2日目

• 山行: 7:53
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:47

距離 11.4km 登り 736m 下り 2,380m

6:20 宿泊地
7:04 八合目御来迎場
7:56 駒ヶ岳神社本宮
8:03 8:04 甲斐駒ヶ岳
8:11 8:12 駒ヶ岳神社本宮
9:11 9:12 八合目御来迎場
10:05 10:13 七丈小屋
11:13 11:38 屏風小屋跡
11:41 五合目小屋跡
12:13 12:20 刀利天狗
12:32 刃渡り
13:31 13:42 笹の平分岐
15:00 竹宇駒ヶ岳神社
15:06 尾白川渓谷駐車場
15:07 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷無料駐車場に駐車。6時の時点で10台くらい。平日なので空いてました。

コース状況／危険箇所等

角度のある梯子など、それなりに危険個所はあります。

写真

10/6 6:07

のんびりと出発。2年ぶりのテン泊荷物(14キロ)が重い。

10/6 6:16

7月にはこの尾白川渓谷を不動滝まで歩いたなー。

10/6 6:19

今日は左側に進みます。

10/6 6:42

急登が始まります。さっそくカップルに追い抜かれていきます。あれ？俺って遅い？

10/6 6:45

上下のウエアは新調したもの。気合だけは充分。スマホも新調。もう少しきれいな写真を撮りたかったので、評判の良いピクセル7aを購入。シューズはいつものアルトラのモンブラン。

10/6 7:46

樹林帯の急登をジグザグに登る。意識してゆっくり行きます。

10/6 8:28

今日は七条小屋までなので余裕あり。朝ごはんを食べ忘れたのでコーヒーとお菓子で休憩です。出発時に七丈小屋管理人さんと思われる方にお会いしました。登るの速い！

10/6 10:26

刃渡り。特に危険なし。

10/6 10:28

標高が上がってくると富士山が！5日朝に初冠雪が観測されたそう。

10/6 10:29

麓の街が眼下に広がります。

10/6 10:45

刀利天狗の手前で梯子が出現。

10/6 11:53

5合目の先にもちょっと高度感のある梯子出現。

10/6 11:54

2019年10月の台風で崩落した場所。茶色の梯子の下が崩れてる。左側の白い木で組まれた部分が新設された部分ですね。

10/6 12:27

ここはそれほど高度感はありません。

10/6 12:50

やっと七丈小屋。6時間半も掛かってる。

10/6 12:52

いろいろ書かれてます。帰りにお土産買います。

10/6 12:53

この周回コースを日帰りで歩き切る猛者がいるようです。

10/6 13:07

コーラとポカリを購入。千円札イン。

10/6 13:10

トイレです。手洗い水と液体せっけんがありがたい。

10/6 13:10

テント場は第二小屋の先です。5分と書かれてるけどおおよそ3分でした。

10/7 4:50

おはようございます。寝起きのコーヒーは最高！朝食はベビースター。

10/7 5:20

まだ夜明け前。街の明かりがきれいです。簡単にこんな写真が撮りたくてスマホを新調したのです。

10/7 5:20

富士山と鳳凰三山。地蔵岳のオベリスクも見えます。

10/7 5:45

ちょっと雲に隠れがちだけど綺麗な朝日。良いもの見られて元気が出てきたぞ。

10/7 6:23

山頂に向けて出発。テン泊装備はここに置いて行くべきでした。

10/7 6:36

風も無く、全然寒くないです。

10/7 6:37

当然、急登。荷物が重い…

10/7 6:49

あれが山頂？

10/7 7:12

最初の鎖。

10/7 7:13

すぐに2本目の鎖。ここでテン泊装備をデポすることにしました。

10/7 7:18

超軽量アタックザック。買っておいて良かった。

10/7 7:22

次々と現れる鎖。テン泊装備があると下りはちょっときついでしょう。

10/7 7:33

烏帽子岩に二本剣！太陽！富士山！鳳凰三山のオベリスク！山頂まであと少し！

10/7 7:55

話し声がここまで聞こえる。騒音の無い世界は心地良い。

10/7 7:59

祝登頂！風が強く寒いせいか山頂には10人もいません。七丈小屋から1時間40分。

10/7 8:00

360度の絶景が登頂のご褒美。

10/7 8:01

シャッターを押してもらいました。百名山27座目です。

10/7 8:03

八ヶ岳！

10/7 8:05

鳳凰三山と富士山。2年前に登った鳳凰三山は本当に素晴らしかった。

10/7 8:30

迫力ある岩と流れる雲。こんなものが見たくて山を登っています。

10/7 8:59

デポしておいた荷物を再び背負う。14キロはやっぱ重いなー。

10/7 9:04

鎖の先にこんな記念プレートが。結婚記念はいいね！七丈小屋の高木さんは2代前の管理人さんでしょうか。

10/7 10:10

帰りに七丈小屋に寄って、プレミアムキーホルダーを購入。2,500円。職人さんが1個づつ手作りしたものだそう。真鍮製で、時間の経過と共に味わいが出てくるとのこと。

10/7 10:27

梯子は登りより下りを慎重に。

10/7 10:34

自分の影を一枚。

10/7 11:05

5合目の梯子を下りて…

10/7 11:14

今日最初の食事。お腹の周りにエネルギーをため込んでいるので朝ごはんは食べなくても大丈夫。

10/7 11:19

カップヌードルにツナイン。旨い！

10/7 11:35

紅葉すこし。

10/7 12:29

今日の富士山は雲に隠れがち。

10/7 12:29

麓の街が近づいてきた…

10/7 14:03

ハハハハ。子供のいたずらかな。

10/7 15:05

山頂からは7時間掛かりました。7時間くらいで往復する人がいるようです。

撮影機器：

Pixel 7a Google

感想

uribou71

買ったばかりのダウンシュラフを使いたくて、甲斐駒ヶ岳にテン泊で登ってきました。当初は木曾駒ヶ岳を予定していたけれど、週末の好天を狙っているうちに10月に入って急に寒くなってしまい、テン場の標高が低い甲斐駒ヶ岳に急遽変更。

2年ぶり2度目のテン泊が、急登で有名な黒戸尾根で大丈夫なのかと心配になったけれど、のんびり登ったら最後までペースが落ちなくて良かったです。
登りでも下りでも何組ものカップルに追い抜かれたけれど、テン泊装備の女性の健脚ぶりに驚きました。俺ってこんなに遅いっけ!?と、ちょっと落ち込んだけれど、最近はほとんど筑波山しか歩いてないからね。もうちょっと精進します。

買ったシュラフはモンベルのダウンハガー900の＃1。快適温度−3℃と書かれているけれど、テン場の気温は最低でも1〜2℃あったはずで、夕方は5℃以上あったはずなのにすでに寒かった。着るものをいろいろ試して、結局上はメッシュの下着にユニクロのダウン、下はパンツ一枚が一番マシでした。寒くてなかなか寝付けなかったが、0時〜4時まで何とか寝られて一安心。

初めてのテン泊は2年前の8月に槍ヶ岳の殺生フュッテ。モンベルの800＃3(快適温度4℃)。7〜8℃くらいだったのに一晩中寒くて大変でした。何か間違えているのでしょうか？次のテン泊までにいろいろ調べておきます。

今週はアルプスに雪予報が出ているので、冬までに登れる山が限られてきそう。一切経山の紅葉でも観に行ってこようかな…。