有明山トレッキング(有明荘in/out) ※本年60回目
- GPS
- 05:07
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,392m
- 下り
- 1,377m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:08
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<有明荘〜稜線(清水岳分岐)> 基本急登 <稜線(清水岳分岐)〜有明山北岳〜有明山中岳〜有明山南岳> 標高差の少ない稜線歩き |
その他周辺情報 | 発着拠点の有明荘で日帰り入浴(700円) |
写真
感想
4週間前は餓鬼岳(9/9、二百名山93)、3週間前は赤牛岳(9/16、同95)&烏帽子岳(9/18、同96)、2週間前は針ノ木岳(9/24、同97)、先週末の休山を経て、当週は有明山(同98)!度重なる松本エリアへの山遠征で、ついに北アルプス二百名山のシンガリとなる有明山、またの名、信濃富士へアタックする日がやってきました♪
いつものヤマトモに、朝5時半過ぎ、新宿駅近郊でピックアップしてもらい、中央道で一路安曇野まで!が、工事渋滞やら自然渋滞やらで思うように高速走行できず、登山開始は予定より1時間15分ほど遅い10:15。普段なら登頂して下山中の時刻ですが、有明荘からの有明山ピストン(裏参道)なら十分に安全登山できる範囲内です!
※当初計画したバスを利用した黒川口(表参道)〜有明山〜有明荘(裏参道)の一筆書き縦走の場合は早朝スタートが必須
3連休初日(10/7)、登山口となる第3駐車場には、九州〜東北まで全国のナンバープレートを擁する車が軽く30台は停まっており、第1、第2を合わせると雄に100台以上の車が!有明山って全国区か!?と思いましたが、後ほど9割超は反対側の燕岳側(表銀座縦走路)へ向かうものだとわかりました(笑)。
裏参道ルートは入山直後から急登が始まり、標高差800mほどの稜線(清水岳分岐)に達するまで、ほぼ登り返しなく、ひたすら急登が続きます。道に迷いそうなポイントはなく、慎重な通過が必要な痩せ尾根のトラバース箇所とかありますが、総じて急勾配なだけで、難易度は高くありません。道中、所々で表銀座縦走路側(西側)の眺望が開け、燕岳や大天井岳が見えますが、向こう側はすでに肉眼でもわかるほどの積雪があり、秋を通り越して冬モードになっていました♪
1時間35分ほどで標高差800mを登り切ると、清水岳分岐と呼ばれる稜線に到着です。こっからは山頂まで標高差100mもないアップダウンの少ない平和な稜線歩きが始まります。
信濃富士の名の通り、有明山は安曇野市の平野部からは富士山のようなキレイな台形模様に見えます。ということは、山頂部はおよそ平ら(標高差20m)となりますが、順に北岳、中岳、南岳と続き、最高点は北岳〜中岳間にあります。最初に到達する北岳にはステンレス製の立派な鳥居があり、一番広い空間となります。そこから2分ほど、入山から2時間で、山頂標識のある最高点、有明山へ。二百名山98座目(+百名山100座)となります。
有明山は、北岳からは北側眺望(鹿島槍〜爺ヶ岳〜蓮華岳〜餓鬼岳)が、最高点や中岳からは西側眺望(燕岳〜大天井岳〜常念岳)が、東側眺望(眼下の松本盆地)はどこからでも見えます。北岳、中岳、南岳それぞれに祠(奥宮)があり、信仰深い山なことが垣間見れますねー。
往路(登り)は激坂登りだった分、復路(下り)は激坂下りとなり、三点支持で着実に下りる必要はあるものの、下りは楽勝です。結局10時過ぎからの遅いスタートの登山となりましたが、登りは2時間、下りは1時間40分、トータル3時間40分ほどの省エネハイクとなり、15時過ぎには下山できました♪。出発地(下山地)が有明温泉擁する有明荘なので、即風呂にも浸かることができ、汗を流せました。
今年7月末に大町で生まれ育った母を連れて、安曇野のペンションを拠点に2泊3日の信州旅行(↓)をしましたが、その際も眼前に見えていた信濃富士(有明山)に晴天時登頂を果たせて感無量。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5780806.html
屈強な脚力、メンタルでいつも私の二百名山旅に同伴してくれるヤマトモにも感謝しつつ、彼の運転で下山後は、一路お隣の新潟県へ向かいます。
佐武流山へ続く!)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6027352.html
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