ヤビツ峠〜大山〜三峰山〜土山峠

2023年10月07日(土) [日帰り]

• GPS: 08:06
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,113m
• 下り: 1,571m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 1:19
• 合計: 8:07

8:30 ヤビツ峠
9:28 9:28 25丁目
9:49 10:00 大山
10:11 10:11 不動尻分岐
10:35 10:35 梅の木尾根分岐
10:50 10:52 唐沢峠
10:57 11:10 不動尻三峰分岐
11:51 11:51 不動尻大山分岐
12:03 12:03 七沢山
12:24 12:49 大山三峰山
13:18 13:27 三峰山北ベンチ
14:06 14:06 物見峠煤ケ谷分岐
14:21 14:26 物見峠
15:30 15:39 辺室山
16:32 16:35 土山峠
16:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：ヤビツ峠バス停
帰り：土山峠バス停

コース状況／危険箇所等

ヤビツ峠〜大山：
整備されていて歩きやすい道です。
急坂ですが休憩箇所も適度に用意されています。
大山〜不動尻分岐：
人の通りが少ないのか多少道が荒れています。
不動尻分岐〜物見峠：
鎖やハシゴが多数存在しています。
ヤセ尾根や崩落地帯が存在しているので注意が必要です。
砂利や落ち葉、粘土などで非常に滑りやすくやっています。
物見峠〜土山峠：
不動尻〜物見峠に引き続き砂利や落ち葉などで非常に滑りやすいです。
土もフカフカなので足が取られやすいです。

その他周辺情報

帰りに『なまらうまいっしょ! 本厚木店』で十勝豚丼を頂きました。
(https://www.namara-umaissyo.com/)

写真

10/7 7:16

秦野駅前のヤビツ峠行きのバス待ちです。
この写真は今来ているバスが満員になるまで乗った状態です。
当分乗れそうにありませんね。

10/7 7:19

臨時便が来ました。
まだ乗れそうにありませんが助かりますね。

10/7 7:29

やっぱり乗れませんでしたが更に臨時便がきました。
しかも運良く座れる位置でした。
長時間乗りますし体力温存出来るのは嬉しいです。
ちなみに後ろはまだまだ並んでいました。
ヤビツ峠ってここまで人来るんですね。

10/7 8:24

予定よりは遅くなりましたが無事に到着しました。
実は記憶にある限り初めてのヤビツ峠です。

10/7 8:26

スタート地点にはトイレがあります。
出かけるたびにトイレのありがたみを感じています。

10/7 8:32

早速大山に向かって行きます。
気温も涼しくなって山登り日和ですね。

10/7 8:35

ヤビツ峠の時点でそれなりの標高なので時々見える景色が遠くまで見えます。
海と空の境目が分かりづらいですね。

10/7 8:42

ヤマボウシの実です。
今回のルートではあちこちに実が落ちていました。

10/7 8:42

定期的に展望のいい場所があります。
少々雲はありますが天気が良くて気持ちいいです。

10/7 8:50

セイヨウオニアザミです。
この花はあちこち咲いていますね。

10/7 8:54

ホトトギスです。
鳥のホトトギスの胸の模様と似ているから名前をつけるとか名前の由来は面白いです。

10/7 8:54

ちょっとした岩場もあります。
しっかりとした鎖があるので安心して登れます。

10/7 8:56

アキノキリンソウです。
セイタカアワダチソウのお仲間ですがアレルギーは大丈夫みたいです。

10/7 9:01

ススキです。
ススキを見ると秋を感じます。

10/7 9:16

大山近くになると木の階段が出てきます。

10/7 9:26

山々も見えてきました。
方向的には表丹沢でしょうか。

10/7 9:28

大山の登山道に合流しました。
ヤビツ峠までは人多かったのにこのルートはほとんど居ませんでした。

10/7 9:29

ごろごろとした岩を歩いていきます。
大山の下の方もこんな感じでしたね。

10/7 9:34

鳥居が見えてきました。
岩でできた階段を進んでいきます。

10/7 9:35

だいぶ年季の入った岩の階段です。

10/7 9:36

上の鳥居です。
ここまで来ればほとんど山頂です。

10/7 9:37

合理的なのでしょうがこういう建物にシャッターは違和感がありますね。

10/7 9:38

まだ空いていませんでした。
今考えるともう少し待って御朱印頂いても良かったかもです。

10/7 9:38

今写真を見て気が付きましたが看板の後ろに人がいました！

10/7 9:38

丹沢は海も近くていいですね。
山と海がどちらも楽しめるいい場所です。

10/7 9:39

奥の院です。
ここもシャッターですね。

10/7 9:39

大山山頂です。
朝早くにも関わらずそこそこ人が居ますね。

10/7 9:59

真ん中奥に見えるのは方角的に大島ですかね。
こうして見ると結構大きいです。

10/7 10:06

大山の肩です。
特になんてことない場所に標識だけあります。

10/7 10:09

蝶々が飛んでいるところをうまく撮れました。
羽が輝いていて綺麗です。

10/7 10:09

ここから大山を抜けて北へ向かいます。

10/7 10:12

しばらくは下りです。
階段を下っていきます。

10/7 10:15

マツカゼソウです。
小さくてとても可愛らしい花です。

10/7 10:20

日が当たって光る甲虫がいました。

10/7 10:23

だだっ広い場所ですね。
場所としては良いですが道がよく分かりません。

10/7 10:34

両脇を鎖で厳重にしてあります。
この辺りはまだ安全性にだいぶ配慮されています。

10/7 10:37

ただヤセ尾根自体は何度か出てきます。
この辺りは大分道がボロボロになっていますね。

10/7 10:40

吊り橋もあります。
すでに人の手を入れないとロクに歩けないくらいの状態になっています。

10/7 10:47

休憩場所です。
何でこんな形なのかと思っていたのですがヒル対策なのですね。
丹沢は多いと聞いていますが運良く今まで遭遇したことはないです。

10/7 11:21

キノコがとても大きかったです。
なんのキノコかAI判定したら周りのアセビが判定されました。

10/7 11:23

このロープがなければ確実に道が分からなくなって良く分からない方向に行きそうです。
本当に助かります。

10/7 11:48

ちょいちょい展望が良いのですが景色はそんなに変わりません。
この写真では江ノ島と三浦半島が望めます。

10/7 11:54

不動尻分岐を超えると道の優しさがなくなります。
先ほどまであったようなヤセ尾根の鎖とかもなくなっています。

10/7 11:58

全く鎖が無いわけではなく斜度高めの場所にはあります。
砂利や土が滑りやすいので注意です。

10/7 12:10

岩登りもします。
鎖があるので慎重に行けば問題ありません。

10/7 12:14

至るところにハシゴもあります。
根があるところ以外は土が流出してしまっていますね。

10/7 12:18

なぜか並んで存在しているハシゴ。
高所恐怖症には中々おつらい道なので速度が出ません。

10/7 12:20

上りだと急で下りだと砂利で滑る滑る。
どちらにしても慎重に行くべきですね。

10/7 12:24

なんとか三峰山山頂です。
この辺りは人がほとんど居ませんね。

10/7 12:53

三峰山を下っていきます。
上りよりも滑りやすく危険なので緊張します。

10/7 12:58

ハシゴ階段のオンパレードです。
崩落している道をなんとか歩けるようにしてくださって感謝です。

10/7 13:04

こうやって見返してみると至るところに鎖があるというか鎖が必要な道というか。
中々ハードです。

10/7 13:18

広々とした休憩場所は貴重なので遠慮なく休むのに使います。
ベンチが白っぽくなっているのはヒル用の塩かな。

10/7 13:44

崩落地標識その1。
この先と言うか目の前と言うか崩落しています。

10/7 13:45

崩落しているせいか景色がよく見えます。
実は見ているだけで怖いのでプルプルしながら写真を撮っています。

10/7 13:46

倒木だったり崩落だったりいつまでこの道も歩けるんでしょうね。

10/7 13:50

崩落地標識その2。
警告通り穴になっている箇所があったりと暗くなって通ったら事故る自信があります。

10/7 14:04

登る側にあったら心構えが出来たかもしれません。
それにしても経験者ってどのレベルのことを言うのでしょうね。
このルートを無事にクリアできたから経験者って言っても良いのでしょうか。

10/7 14:21

物見峠です。
この時点で思っていたよりも時間がかかっているので宮ヶ瀬湖のダムまで行くのは無理かなと計画の見直しを考えていました。

10/7 14:21

物見峠からの景色です。
今までの場所のほうが残念ながら見晴らしが良かったです。

10/7 14:40

祠です。
1円だけお供えされているのはちょっとシュールです。

10/7 15:17

歩いているとどんぐりが結構落ちています。
クリとかもあったので大分秋を感じますね。

10/7 15:27

辺室山です。
割りとよくある地味な山頂です。
展望も特にないです。

10/7 15:27

辺室山の山頂標識その2です。
山頂とだけあるので隣の標識があること前提ですね。

10/7 15:28

展望がない中なんとか木々の合間から撮ってみました。
町並みが少しだけ望めますね。

10/7 15:31

ちょっと疲れたので横になりながら上を撮ってみました。
もう少ししたら紅葉で綺麗になっていそうです。

10/7 15:44

最初なんで網を敷いているのかなと思ったのですが、よくよく見るとフェンスだったであろうものが全部倒れています。
結構長くあるのですが立っている場所が無いのもすごいですね。

10/7 15:50

なんて道が分かりづらいです。
しばらく道が分かりづらいのでピンクリボンが頼りでした。

10/7 16:24

祠がまたありました。
付近には見つけただけで合わせて3つありました。
こちらはお供えがさきほどよりありますね。

10/7 16:29

宮ヶ瀬湖が木々の向こうに少し見えます。
結局ちゃんと見られなかったのでまたの機会に行ってみたいところです。

10/7 16:34

無事に下山することが出来ました。
中々緊張を強いる道でした。

10/7 16:35

登山者カード入れです。
屋根の植物は生やしたのか生えたのかちょっと気になります。

10/7 16:36

土山峠です。
来週実は花火だったんですね。
惜しかったと言うべきか混まないで済んだと言うべきか迷うところです。

10/7 16:38

バス停でバスを待ちます。
1時間に1本あるのでまだ救いがあります。

10/7 16:45

ベニバナユウゲショウです。
バス停の横にひっそりと生えていました。

10/7 17:08

バスがやってきました
だいたい時間通りで良かったです。

10/7 17:59

本厚木駅です。
お腹すきました。

10/7 18:12

お肉食べたいなということで十勝豚丼です。

10/7 18:19

この店で一番多いのをお願いしました。
エネルギーが体に染み渡ります。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

ザック35L サコッシュ レインウェア上下 手袋 ヘッドライト ストック テーブル シングルバーナー OD缶110g クッカー ファーストエイドキット 浄水器 モバイルバッテリー スマートフォン スマートウォッチ GPSロガー 日焼け止め ウェットティッシュ 水 行動食 着替え ツェルト 座布団 グランドシート 固形燃料

感想

ユウ

夏に挑戦をして暑さと疲れで途中下山となった大山。
(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5795383.html)
今度こそ登りたいとリベンジしてきました。

朝の体力ある状態でも結構な急坂で疲れましたが今回は無事に登ることが出来ました。
大山だけじゃ時間があるし折角だし宮ヶ瀬湖まで行ってみようと計画を立てて行ってみようとしてみましたが、中々大変なルートでした。

途中の三峰山は後から調べて知りましたが結構滑落事故が起きている危険な山だったのですね。
鎖場あり、崩落ありと中々苦労しながら無事にクリアする事が出来ました。

何度か湖を計画に入れても色々とあってちゃんと見れていないので今度は見れるようにしたいと思います。