白銀と紅葉、涸沢&屏風ノ耳(横尾IN,パノラマOUT)
- GPS
- 42:38
- 距離
- 28.7km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 1,201m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:20
天候 | 6日:雨、横尾本谷から雪、時々曇り稀に薄日 7日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾経由:混雑(横尾→涸沢)、各所で渋滞 パノラマコース:涸沢→前穂取付間各所凍結、ガレ、狭路かつ鎖・ロープ場多数、崖からの滑落注意(長野県警では通行は勧めない) 屏風のコルから徳澤:急坂、中畠新道分岐から上は木の根と岩で歩きにくい所あり |
その他周辺情報 | 小梨平キャンプ場外来入浴800円、涸沢キャンプ場受付14時から、2000円。 涸沢キャンプ場の水、問題なし(給水制限なし)。 |
写真
感想
6日、雨が降り、北アルプス各所降雪の情報(ライブカメラで涸沢雪景色も確認済)も相まって絶望感が漂った。上高地に着いたが雨はやまず、穂高岳に雪が見えた。雨中の出発となった。徳澤に着く手前で雨はやんだが、穂高岳周辺には雲がかかっていた。一応、小康状態で気分良く登山できた。本谷橋まで何度も渋滞したが、本谷橋からは一部渋滞はあったが、スムーズに歩けた。横尾本谷に差し掛かるころ、雪が降り始めた。雪は穂高岳周辺だけで、屏風岩や常念岳方面は晴れていた。涸沢は雪が積もり、紅葉は終盤を迎えていたが、何とかもっていた。盛期を保っている木々もあった。それにしても凄い人でさすが涸沢という感じだ。夜、晴れてきたのでモルゲンロートの期待が高まった。
7日、朝起きると雲が立ち込め、一気に絶望の淵に落ちた。予想通り、穂高岳は染まらず、ご来光は見れなかった。7時を過ぎて、ようやく太陽が顔を出し、紅葉ショーが始まった。終盤の紅葉たちが抜けるような青空と白き峰とのコラボレーションを演出してくれた。水面に映った逆さ穂高も格別だった。長野県警の方はパノラマコースは勧められないと言われたが、スパイクアイゼンも持ってきたし、何度も行っているコースで状況はある程度想像できたので行くことにした。想定通り、狭路で凍結し、ロープ場多く滑れば横尾本谷直行?の危険なルートだったが三点確保で慎重に歩き、前穂取付までくればあとは南面、凍結の心配はない。危険と絶景は隣りあわせか、紅葉と青空、白銀の山々の景色は期待を裏切らなかった。屏風の耳で絶景を堪能できた。徳澤まで急坂とガレ・岩場の歩きにくい道が続いて辟易とした(パノラマコースを上りに使う人が多く驚いた。)。徳澤に着くと、人が多く別世界、小梨の湯に浸かり登山を締めくくった。
※涸沢ヒュッテから前穂取付手前までヤマレコのトレース機能が故障し、データを入力したら山行記録時間がすべて消えてしまった。当初記録だと歩くペース0.7-0.8。
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