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Yamareco

記録ID: 6025191
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

戸隠山

2023年10月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
shikakura その他3人
GPS
07:59
距離
11.2km
登り
915m
下り
912m

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
1:46
合計
7:51
6:40
1
高妻山登山者用駐車場
7:14
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14:26
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4
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高妻山登山者用駐車場
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高妻山登山者用駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
・高妻山登山者駐車場〜戸隠神社奥社
遊歩道、参道です
・奥社〜戸隠山
奥社から五十間長屋までは急登ですが、危険な所は有りません。西窟から蟻の塔渡りまでは7ヵ所(?)の鎖場。ホールド、スタンスが十分ありますので注意して登れば問題有りません
蟻の塔渡り、剣の刃渡りは広い所はリッジを歩き、スタンスはしっかりしているので狭い所は(馬乗りが安全ですが)不動沢側に少し下がり、リッジの頂点をホールドにすれば、素早く通過できます
・戸隠山〜一不動避難小屋
九頭龍山迄は断崖の縁を歩くので注意が必要です
・一不動避難小屋〜戸隠牧場
帯岩、滑滝には鎖が張られていますが滑りやすいので注意が必要。渡渉も有るので雨後は通過したくないル−トです。
 
高妻山登山者駐車場に駐車
高妻山登山者駐車場に駐車
戸隠神社奥社への参道を辿ります
戸隠神社奥社への参道を辿ります
奥社に到着。此処でヘルメットを被り、少し降りた社務所の横から入ります
奥社に到着。此処でヘルメットを被り、少し降りた社務所の横から入ります
戸隠山登山口。登山届をポストに投入
戸隠山登山口。登山届をポストに投入
岩壁が見えて来ます
岩壁が見えて来ます
五十間長屋。矢印に従って進み
五十間長屋。矢印に従って進み
百間長屋
西窟手前の岩壁の中ほどに祠が有り、鎖で登れる様になっていますが、パス
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西窟手前の岩壁の中ほどに祠が有り、鎖で登れる様になっていますが、パス
直ぐに1番目の鎖場
直ぐに1番目の鎖場
2番目の鎖場を登る。ホールド、スタンスは十分で、しっかりしています
2番目の鎖場を登る。ホールド、スタンスは十分で、しっかりしています
3番目の岩場
4番目の岩場。クラックに沿って登ります
4番目の岩場。クラックに沿って登ります
蟻の塔渡り案内板
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蟻の塔渡り案内板
蟻の塔渡り全景
先ず鎖場を登り
蟻の塔渡りを見下ろす。安全の為に馬乗りになって撮影です。左側の壁のスタンスはしっかりしているので、少し降りて屈み込みリッジをホールドにして進みます。奥にトラバ−スル−トの鎖が見えています
蟻の塔渡りを見下ろす。安全の為に馬乗りになって撮影です。左側の壁のスタンスはしっかりしているので、少し降りて屈み込みリッジをホールドにして進みます。奥にトラバ−スル−トの鎖が見えています
蟻の塔渡りを通過中
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蟻の塔渡りを通過中
剣の刃渡り。左側のテラス状の踏み跡を辿れば安全に早く通過できます
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剣の刃渡り。左側のテラス状の踏み跡を辿れば安全に早く通過できます
剣の刃渡り
蟻の塔渡り・剣の刃渡りを振り返る
蟻の塔渡り・剣の刃渡りを振り返る
八方睨にて蟻の塔渡りを見下ろす。開始点付近に登山者が見えます
八方睨にて蟻の塔渡りを見下ろす。開始点付近に登山者が見えます
八方覗より高妻山。山頂直下はきつそう
八方覗より高妻山。山頂直下はきつそう
戸隠山にて
八方睨より本院岳、西岳。奥には白馬岳、雪倉岳も
八方睨より本院岳、西岳。奥には白馬岳、雪倉岳も
八方睨下りより蟻の塔渡り、剣の刃渡り。先ほどの登山者が通過中
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八方睨下りより蟻の塔渡り、剣の刃渡り。先ほどの登山者が通過中
戸隠山より八方睨を振り返る
戸隠山より八方睨を振り返る
九頭龍山へ
九頭龍山
一不動への下りより戸隠山、本院岳
一不動への下りより戸隠山、本院岳
一不動への下りより後立山連峰北部の山々、左奥に剣岳も
一不動への下りより後立山連峰北部の山々、左奥に剣岳も
一不動避難小屋。先着の方が休憩中
一不動避難小屋。先着の方が休憩中
避難小屋の案内図
避難小屋の案内図
一不動より黒姫山と信濃町
一不動より黒姫山と信濃町
帯岩下降
滑滝下降
最後の渡渉
牧場に降りて来ました
牧場に降りて来ました
牧場から一不動避難小屋への入口
牧場から一不動避難小屋への入口
牧場より九頭龍山
牧場より九頭龍山
牧場より五地蔵山。正面の尾根は高妻山へ往復する予定だった一不動避難小屋からの尾根。明日は右手からの弥勒尾根を登る予定です
牧場より五地蔵山。正面の尾根は高妻山へ往復する予定だった一不動避難小屋からの尾根。明日は右手からの弥勒尾根を登る予定です
帰路、寄り道した鏡池より戸隠山
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帰路、寄り道した鏡池より戸隠山

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ヘルメット ストック
共同装備
無し

感想

今回は高妻山と北信五岳で最後残った戸隠山です。本来の計画では3日に高妻山に登り、4日にコースタイムの短い戸隠山に登り帰宅する予定でしたが、2日の天気予報で4日は雨天との予報に付き、戸隠山の岩場は濡れると滑る可能性が有るので、好天予報の3日に登る事にします。

高妻山登山者用駐車場は平日にも関わらず既に多くの車が駐車して居ます。我々も準備後、登山口の奥社参道に向かって戻り、奥社に到着しますが、朝早いので奥社には誰も居ません。

此処で登山の安全を祈願し、ヘルメットを被り、社務所の横から登り始めますが、天気は予報とは異なり曇天で戸隠山は肩の辺りから上はガスに覆われていますので今一つ士気が上がりません。いきなり息もつかせない急登を五十間長屋まで登ると堆積物に石が埋め込まれた岩壁が現れて来ます。

西窟でストックを片付け、一息入れて1番目の鎖場を登り始めます。鎖場は次々と現れて来ますが、堆積物から突き出した石のホールド、スタンスが豊富で簡単に登れます。胸突岩が終わると、いよいよ蟻の塔渡りになります。

開始点から眺めるとnet情報通りナイフリッジで、両側は切れ落ちて高度感は有ります。リッジの広い部分は立った状態で歩け、狭い部分は馬乗りが一番安全ですが、不動沢側の壁を少しだけ下り屈み込むとリッジ頂点の岩をホールドにして歩けるので早く進め、剣の刃渡りも不動沢側のテラス状の踏み跡に降りて、リッジの頂点を掴んで歩けるので安全に通過できます。後続のメンバ-もスイスイと通過して八方覗に登り着きます。

此処から眼下に蟻の塔渡り、剣の刃渡りの全貌がはっきり分かり、これから此処を登る登山者が数名休んでいるのが望めます。戸隠高原側は相変わらずのガスですが西側は晴れて来て明日登る予定の高妻山が見えて来ます。山頂直下は急登の様です。

此処からも絶壁の縁を辿る稜線の道を注意しながら進みます。稜線上は紅葉が始っていますが、今年は高温が続いた為か、既に茶色く枯れかけた葉も多く今年の紅葉は余り冴えない状態になりそうです。九頭龍山を乗り越して一不動避難小屋に下る途中の樹間から後立山連峰北部の山々が見えて来ますが、明日高妻山の山頂から同じ絶景を観たいものです。

一不動避難小屋で一息入れて昼食後大洞沢沿いの下山道に入りますが、このルートも帯岩、滑滝の鎖場が有り濡れている所も有るので慎重に下り、観光客で賑わっている戸隠牧場を通り、高妻山登山者用駐車場まで降りて来ます。

鏡池に寄り道し本日登った戸隠山を眺めなおしてホテルへの帰路につきます。

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