涸沢カール(横尾テント泊)
- GPS
- 25:45
- 距離
- 34.8km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,023m
コースタイム
- 山行
- 2:18
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 2:35
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 9:42
天候 | 1日目:雨のち晴 2日目:晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
往:新宿バスタ7:15発上高地BT行き 復:上高地BT16:10発新宿バスタ行き |
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢付近凍結あり |
写真
感想
紅葉がピークだというので、8月のリベンジで涸沢カールに挑戦。
数日前からかなり朝晩は寒くなっているらしいという情報を聞いていたが、当日新宿発のバス乗車後チェックすると、なんと涸沢は5cmの降雪とのこと。
もう帰れないし、よほど寒かったら帰るというような回避方法はないので、覚悟を決めて行くしかない。宿泊予定の横尾は、数度は気温が高いはず。
加えて、上高地BTにつくと、雨模様でテンションダウン。。
上下レインウェアに、ザックカバーも装着するが、歩き出して少しすると、好天に。
横尾は、テントで一杯だったが、何とか隙間に設営。
夜は極寒だったが、モンベルダウンハガー800#3と、チートの電熱ベストで凍えずに済んだ。
翌日は5時に真っ暗な中ヘッデン点けて出発。
本谷橋からはヘロヘロになりながら進むが、雪を纏った穂高連峰が眼前に現れ、テンションが上がる。
涸沢ヒュッテに到着したのは、8時前で、まだヒュッテまで日が差しておらず極寒。
しばらく写真を撮りまくって40分ほど滞在して下山。
下りは、列をなして登ってくる人とのすれ違いでしばしばストップしながらも、順調に横尾に帰ってテントを撤収。
重いザックを背負って一心不乱に歩いてバス出発の1時間前に河童橋に到着。
五千尺キッチンのスパイシーカレー(結構辛い!)でやっと人心地ついて、予定通り16:10発の信州さわやか号で新宿に到着。
初めての本格的テント泊山行でしたが、これで初級者向けとは思えないくらい、しっかりと疲労。かつ充実した行程でした。次回は、暖かい時期にテント泊したい・・・
追記;自分が今回経験したのは、三段紅葉という、雪+紅葉+緑という、きわめて貴重な体験だったそうで・・・ 紅葉をじっくり楽しめる期間が極端に短くて「異常」と捉えるか、珍しい現象と捉えるか・・・
10月初旬の3連休ということで、おそらく日本で一番混雑するこの時期の涸沢ですが、1日前倒しの金曜日入り・土曜帰宅、かつ、涸沢に向けて横尾を朝一で出発したので、登りはスムーズに進むことができ、かなり良い条件の山行だったと思われます。
動画作りました。
https://youtu.be/y9JnoP7I4QI
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