<家族ハイク>2023秋・涸沢への道
- GPS
- 32:18
- 距離
- 32.1km
- 登り
- 888m
- 下り
- 882m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 10:59
天候 | 7日:快晴 8日:曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
06:30にタクシーに乗車し上高地へ。 ※タクシーはALPICOの乗客5人乗りタクシーに5人乗車で5,000円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありません |
その他周辺情報 | 今回は下山後、さわんど駐車場より車で約20分の美鈴荘に宿泊。食事も温泉もホスピタリティも素晴らしかった。また利用したいです。 |
写真
感想
以前から親しくさせていただいているご家族との、約10年ぶりの山行が実現しました。子どもが小学生の頃に北アルプスで出会い、それ以降夏山や冬のスキーでご一緒させていただていましたが子どもが大きくなってからは機会がありませんでした。
親同士はLINEで繋がっていて時々近況報告していたところ、9月にふとした拍子に紅葉の涸沢の企画が持ち上がり、大学生になった子どもも参加するといううれしい展開となりました。ただし、ご一緒するはずだった風太郎さんは直前で体調を崩されて辞退ということとなり、また次の機会につなげたいと思います。
さて、10月の3連休の直前に涸沢では降雪がありました。涸沢ヒュッテの写真を見るとそれまでの紅葉の風景が一変して、モノクロの世界に。
どうしようかと随分悩みましたが、初日が快晴予報であったことから雪がとけるかもという期待と、涸沢に行きたいという皆の熱いわ想いが涸沢行きを後押ししてくれました。
<1日目(10月7日)>
朝05:30にさわんど駐車場でタクシーを捕まえて、上高地に到着。あわただしく準備して歩き始めました。
テントは徳澤か横尾か悩みましたが(涸沢は寒すぎるので断念)、初日に涸沢をピストンするなら、横尾のほうが便利で体力の負担も減るということで横尾に決定。
涸沢に向けて歩き始めるとどんどん青空が広がり、高度が上がるにつれて黄葉・紅葉が広がっていきます。そしてその向こうには穂高の雪景色が。下山してくる皆さんの足元にはゲイターはなく、濡れてもいないので、涸沢の雪はとけていると想像できました。
涸沢に到着すると素晴らしい展望。穂高の積雪と、涸沢カールの紅葉が同時に見られる貴重なタイミングに来ることができました。
テント場の奥にある池(初めて知りました)周辺も散策し、のんびりバードウォッチングも楽しみながら横尾まで下山。
夜はテント場でわいわいと語り合いながら食事を楽しみました。1人山行の時は夜になるとヘッドランプをつけても暗いですが、今回はみんなのヘッドランプで周囲はとても明るい。仲間との山行はやっぱりいいですね。夜はテントの外は0〜1℃くらい、テント内は5℃くらいまで下がりましたが、防寒はしっかり持ってきていたので皆、よく眠れたようです。
<2日目(10月8日)>
翌朝。鳥のさえずりとともに目を覚ましました。山岳警備隊の方々が涸沢に向かう人に声をかけて装備や登山届の状況など確認されていました。行き交う人たちの人間模様が様々。ここでNHKのドキュメント72時間の収録をして欲しいものです。
その後、のんびりお湯を沸かしてたっぷりと朝食タイム。普段一人での山行ではあわただしく出発するので、テント泊で時間を気にせず朝食をとるのは何と幸せなことか。楽しい時間でした。
この日はのんびり上高地まで下山するだけ。引き続き大人チームはバードウォッチングで何度も足を止めて双眼鏡で鳥を探したりしながら戻りました。徳澤では大人チームは念願のソフトクリーム。大学生チームはとっくに上高地に到着して美味しいものを食べていたようです。
この日は、乗鞍方面にある美鈴荘に宿泊。白濁の硫黄臭の漂う温泉と、美味しい料理を堪能した後は、共有スペースの大きなモニターでラグビーワールドカップ、日本対アルゼンチンを観戦。他の方々とも一緒に応援し楽しい時間を過ごしました。
復活した家族同士の山行。また次の計画を立てて楽しみたいと思います。
直前にインフルエンザにかかってしまい、参加できずに申し訳ありませんでした。
皆さんとの再会、とっても楽しみにしていたので残念です。
でもこれをきっかけにしてまた以前の様に一緒に山行を楽しみましょう
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