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記録ID: 6033532
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ハイキング
朝日・出羽三山

出羽三山 紅葉と初雪の月山へ(湯殿山、羽黒山へも参拝)

2023年10月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:06
距離
11.2km
登り
605m
下り
599m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:39
休憩
0:28
合計
5:07
6:00
11
スタート地点
6:11
6:13
42
6:55
6:56
7
7:03
7:03
8
7:11
7:11
25
7:36
7:36
7
7:43
7:43
15
7:58
8:02
5
8:07
8:08
4
8:12
8:30
11
8:41
8:41
16
8:57
8:58
47
9:45
9:46
8
9:54
9:54
10
10:04
10:04
54
10:58
10:58
9
11:07
ゴール地点
このコースは10年ぶりです。多くの人が登って来たので、下りはすれ違いに時間が掛かってしまいました。
羽黒山の石段も登っていますが、ごちゃごちゃしてしまうので、載せていません。
(往復1:50分、移動距離4.6km、標高差377mです)
天候 1日目 土砂降り(大雨警報) 2日目 曇り・霧時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
一日目
湯殿山神社本宮は有料道路普通車400円、湯殿山本宮へのバス往復400円、
湯殿山本宮お祓いで500円

二日目
月山は八合目駐車場を利用。無料、150台、トイレあり。携帯電波あり
羽黒山は随神門前駐車場(無料、100台以上、トイレあり)を利用
広い駐車所にも関わらず、満車だった    
コース状況/
危険箇所等
月山は整備された道です。前日の大雨で濡れていて、場所によっては水が溜まっている場所も多い。濡れた岩で滑りやすいので注意。山頂付近では前日の降雪がわずかに残っていたが、歩くには支障なし

羽黒山の石段は誰でも歩けるように、階段の段差がとても小さく作られています
ただ傾斜によっては、階段の幅がバラバラなので、足元を確認しないと躓いてしまいます。頑張って登る時には、登りは2段飛び、下りは3段飛び位の勢いで歩きました
最初は湯殿山神社本宮をお参りします
10℃を下回る雨降る天候なので、バスで移動します
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最初は湯殿山神社本宮をお参りします
10℃を下回る雨降る天候なので、バスで移動します
この先は神域とされ、撮影禁止。お祓いを受けて、ご神体に参拝しました
この先は神域とされ、撮影禁止。お祓いを受けて、ご神体に参拝しました
バスで下りてきました
大鳥居の横にある湯殿山玉姫稲荷神社では、映えそうな鳥居がズラリ
バスで下りてきました
大鳥居の横にある湯殿山玉姫稲荷神社では、映えそうな鳥居がズラリ
二日目、八合目駐車場からスタート
出発時はとても寒い。一日中10℃を越えることはなかった
二日目、八合目駐車場からスタート
出発時はとても寒い。一日中10℃を越えることはなかった
弥陀ヶ原に出てすぐに朝日です!
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弥陀ヶ原に出てすぐに朝日です!
月山神社中之宮は冬支度が整って閉じられていました
兎の先にはガスを纏った山頂方向が見えます
兎は古くから、月山神のお使い、或いは月の精とされ、悪運から逃れる力があるとされています
月山神社中之宮は冬支度が整って閉じられていました
兎の先にはガスを纏った山頂方向が見えます
兎は古くから、月山神のお使い、或いは月の精とされ、悪運から逃れる力があるとされています
朝日に草紅葉の色付きがきれいに見えます
朝日に草紅葉の色付きがきれいに見えます
山頂のガスが取れないかな?
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山頂のガスが取れないかな?
佛生池小屋を通過
ガスが濃くなってきました
佛生池小屋を通過
ガスが濃くなってきました
前日の大荒れで降った雪がありました
今年初めての「初雪」
前日の大荒れで降った雪がありました
今年初めての「初雪」
紅葉も素晴らしいのですが、日差しがないので、残念です
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紅葉も素晴らしいのですが、日差しがないので、残念です
ガスは一向にとれません
ガスは一向にとれません
草紅葉に雪が積もっています
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草紅葉に雪が積もっています
山頂の月山神社本宮
もう冬支度されていました
ここも神聖な場所なので、撮影は禁止
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山頂の月山神社本宮
もう冬支度されていました
ここも神聖な場所なので、撮影は禁止
頂上小屋も冬じまい
雪が積もっていました
頂上小屋も冬じまい
雪が積もっていました
神社から少し離れた三角点
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神社から少し離れた三角点
下り始めるとガスがとれてきて、時折日差しが届くようになりました
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下り始めるとガスがとれてきて、時折日差しが届くようになりました
紅葉が素晴らしい景色をみせてくれます
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紅葉が素晴らしい景色をみせてくれます
多くの人が登って来て、すれ違いに苦労します
待っている間に紅葉を楽しみます
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多くの人が登って来て、すれ違いに苦労します
待っている間に紅葉を楽しみます
あっちも
こっちも
そっちにも
佛生池小屋が見えました
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佛生池小屋が見えました
その辺りが一番の紅葉スポット
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その辺りが一番の紅葉スポット
日差しがあると色が全く違います
日差しがあると色が全く違います
一面が色付いています
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一面が色付いています
弥陀ヶ原まで下りてきました
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弥陀ヶ原まで下りてきました
こちらも立ち寄ってみました
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こちらも立ち寄ってみました
池塘と草紅葉
池塘には空が写りこんでいます
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池塘には空が写りこんでいます
鏡のようです
上りの時との違いが判ります?
いつの間にか、兎の耳が雪囲いされていました
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上りの時との違いが判ります?
いつの間にか、兎の耳が雪囲いされていました
麓の景色も良く見えます
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麓の景色も良く見えます
駐車場も大混雑
麓に下りてきました
これから、羽黒山にある三神合祭殿まで、石段を上ります
麓に下りてきました
これから、羽黒山にある三神合祭殿まで、石段を上ります
では、よろしくお願いします
では、よろしくお願いします
随神門(ずいしんもん)をくぐって、石段の道が始まります
随神門(ずいしんもん)をくぐって、石段の道が始まります
須賀瀧(すがのたき)です
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須賀瀧(すがのたき)です
爺スギ(じじすぎ)
推定1000年以上の巨木
明治期には近くに婆スギもあったそうです
爺スギ(じじすぎ)
推定1000年以上の巨木
明治期には近くに婆スギもあったそうです
国宝 羽黒山五重塔
現在は屋根の葺き替えで来年までかかるようです
国宝 羽黒山五重塔
現在は屋根の葺き替えで来年までかかるようです
石段が上りになります
2446段・・・
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石段が上りになります
2446段・・・
途中には甘味処のお茶屋さん
大人気です
途中には甘味処のお茶屋さん
大人気です
多くのひとで賑わっていました
多くのひとで賑わっていました
石段を上りきると羽黒山に到着
石段を上りきると羽黒山に到着
三神合祭殿
湯殿山神社、月山神社、出羽神社を祀っています
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三神合祭殿
湯殿山神社、月山神社、出羽神社を祀っています
現在、この立派な屋根の葺き替え工事中
お疲れ山でした
現在、この立派な屋根の葺き替え工事中
お疲れ山でした

感想

三連休初日は、大荒れの天候なので、一日目は湯殿山へお参り。
気温は8〜9度程で、雨が容赦なく降り続け、大雨警報発令中。
湯殿山神社本宮へは、有料道路(400円)、バス(往復400円 30分歩くこともできる)、本宮での祓料(500円)となります。

湯殿山神社本宮とは(wikipediaより)
古来、一切口外しない「問わず語らず」が慣わしとされ、現在も御神体などの写真は厳禁とされています。 松尾芭蕉も、「語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな」の句を残した。また、湯殿山神社の本宮では、参拝の際に裸足になり、祓を受けなければならず、俗世と隔離された神域として認識されていることがうかがわれる。
詳しくはお話できないようなので、悪しからず。ご神体に登ることのできる珍しい場所で、素足で参拝するので、濡れた足を拭くタオルがあるとよいでしょう。

さて、本編の月山です。八合目登山口駐車場へと土砂降りの中、前日からやってきました。
この天候でも登っている人がいるとは驚きです。今回は車中泊で翌朝登頂します。
二日目の朝はガスで霞んでいましたが、次第に取れてきたので、元気に出発です。
八合目という反則的な場所からの登頂なので楽々ですが、そのために多くの人が紅葉を求めてやってきます。駐車場は無料で150台も駐車できるほど大きな駐車場ですが、それでも入りきらずに下の道に溢れかえっていました。駐車できずにウロウロしていたり、無理やり駐車している輩もいたり、朝早く来ないと厳しい場所です。

弥陀ヶ原に出ると朝日に輝く草紅葉が綺麗でしたが、山頂はガスが掛かっていました。
結局、上りではガスの中を歩くことになり、途中からは昨日降った雪も残っていました。
下山を始めると時折太陽が顔を見せてくれたので、紅葉がより輝いて見えました。
10年ぶりの月山でしたが、楽しむことができました

サクっと下山して、麓にある羽黒山を目指して石段を上ります。
残念ながら五重塔は工事中のために足場が組まれていて、全体が見えません(来年まで修理中)
2446段、片道距離約1.7km、標高差約300mを一気に駆け上がります。
頂上には出羽三山の神々を祀る立派な三神合祭殿があります。
これで、出羽三山のお参りがコンプリート。
お疲れ山でした

いつもの1分ショート動画です




本編動画になります


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