H:鳳凰三山;赤石山脈の主峰を眺めながらの険しい稜線歩き
- GPS
- 10:45
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 2,169m
コースタイム
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 10:41
天候 | 降雨量0mm(13時以降0.4) 風速10m/s(8時以降7m/s以上) 気温2℃ 雲量96%(下層雲26%・7時以降雲量71%以上) 視界32 湿度55% |
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過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
夜叉神峠 一般;6時間15分・258(R19経由)・前日20:00出発 高速;4時間10分・266(春日井IC-韮崎IC;3060円/軽自動車・3800円/普通車) |
コース状況/ 危険箇所等 |
[登山道状況] ‘邯羲湿屋〜薬師ケ岳 薬師岳小屋までは森の中を進む。暗い中だと道迷いしやすいので踏み跡を十分に確かめながら歩くこと。 ¬師ケ岳〜地蔵ケ岳 アップダウンが多く、急傾斜の岩場もある。 マークに従って進むこと。 |
その他周辺情報 | [他] 1.夜叉神峠 https://hashigoyu.com/hiking/335/ 駐車場;100台・無料(?) 2.南御室小屋(2023/11初旬で今季営業終了)090-3406-3404 https://www.minamialps-net.jp/yamagoya/014_minamiomuro テント;1000円/人。公証50張(実際は80張弱張られていた) 水場;あり(南アルプス天然水) トイレ;簡易トイレ6箇所+男性小水用 1.御座石鉱泉-鳳凰小屋-地蔵ケ岳-観音ケ岳-薬師ケ岳-鳳凰小屋-御座石鉱泉 〇歩行時間14:14歩行距離16.0凖个2329m下り2327m https://yamap.com/activities/20004205 https://yamap.com/activities/20004210 水場;無し 仝羣太亶枩-鳳凰小屋-地蔵ケ岳-鳳凰小屋 歩行時間8:40(内テント設営1:00)歩行距離7.0凖个1742m下り420m ∨英狆屋-観音ケ岳-薬師ケ岳-鳳凰小屋-御座石鉱泉 歩行時間7:52(内テント撤収1:00)歩行距離9.4凖个636m下り1945m 2.青木鉱泉-鳳凰小屋-地蔵ケ岳-観音ケ岳-薬師ケ岳-鳳凰小屋-青木鉱泉 〇(1)歩行時間13:21歩行距離15.6凖个2188m下り2199m 〇(2)歩行時間14:13歩行距離16.4凖个2312m下り2304m 水場;あり(川に沿って進む) \通攅枩-鳳凰小屋-地蔵ケ岳-鳳凰小屋 歩行時間8:20(内テント設営1:00)歩行距離6.8凖个1667m下り363m (1)鳳凰小屋-観音ケ岳-薬師ケ岳-青木鉱泉 歩行時間6:01歩行距離8.8凖个522m下り1825m (2)鳳凰小屋-観音ケ岳-薬師ケ岳-鳳凰小屋-青木鉱泉 歩行時間7:53(内テント撤収1:00)歩行距離9.6凖个646m下り1930m 3.夜叉神峠-薬師ケ岳-観音ケ岳-鳳凰小屋-地蔵ケ岳-夜叉神峠 〇歩行時間15:39歩行距離24.2凖个2483m下り2483m https://hashigoyu.com/hiking/335/ https://yamap.com/activities/26533038 https://hikingnagoya.com/minamiomurokoya/ 水場;不明 〔觝疑斉-薬師ケ岳-観音ケ岳-鳳凰小屋 歩行時間8:17歩行距離11.6凖个1675m下り665m ∨英狆屋-地蔵ケ岳-観音ケ岳-薬師ケ岳-夜叉神峠 歩行時間7:34(内テント撤収1:00)歩行距離11.6凖个673m下り1675m 4.夜叉神峠-薬師ケ岳-観音ケ岳-地蔵ケ岳-夜叉神峠 〇歩行時間14:38歩行距離23.6凖个2275m下り2275m 水場;不明 〔觝疑斉-南御室小屋 歩行時間5:18歩行距離7.7凖个1216m下り150m 南御室小屋-地蔵ケ岳-観音ケ岳-薬師ケ岳-夜叉神峠 歩行時間10:19(内テント撤収1:00)歩行距離15.9凖个1059m下り2115m ☆サブリュク行程(南御室小屋-地蔵ケ岳往復) 歩行時間5:48歩行距離8.3凖个899m下り886m 登りの90%下りの45%がサブリュック登山 |
写真
感想
深夜に数回起きて星を眺めたりしていたので殆ど寝ていない。
更に予定出発時刻4時を30分以上過ぎてやっと出発できた。
暗い中をヘッデンの灯りだけを頼りに登って行く。
途中で踏み跡が2つあり右手へ進むが道が分からなくなる。
直ぐに地図を開いて確認すると少し行き過ぎていたようなので戻る。
上手く正規の登山道を見つけそのまま進む。
夜間の登山は道がわかり難いので更に慎重に進んだ。
夜も白んできて道も分かり易くなった。
砂払辺りで東の空はオレンジ色に染まり、日の出が始まる。
まん丸のお日様が雲の間から姿を表す。
遠くには富士山が見える。
今シーズンは御嶽山剣が峰・白山御前峰からも日の出を観たが雲に隠されて上手く観えなかった。
今回は3度目の正直なのかまん丸のお日様が観えた(^^♪
ここで今回初ソロ登山との女の子に出合う。
鳳凰三山から高嶺経由で広河原へ向かいバスで夜叉神に戻るそうだ。
よく知っている経路なので登山道の概要と多数ある危険箇所についてお話をする。
一緒に薬師岳小屋迄下る。
が、何だか調子が悪いようだ。小屋で暫く休んでいくとのことだったので
その状態ではここから夜叉神へ戻った方がいい旨を伝えた。
10分弱登って薬師ケ岳へ到着。
近くに岩場には真っ盛りの紅葉。
直ぐ前方には
赤石山脈の主峰、北岳・間ノ岳・農鳥岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳が観える。
遠くには悪沢岳をはじめとする南部の峰々。
このルートは主峰を観ながら歩くには好ルートだ。
南東方向にはさっきまではっきり見えていた富士山が薄裏と霞み、
山頂には笠雲が乗っていた。
薬師ケ岳から一旦下ってから更に登って観音ケ岳へ。
ここからも前方に赤石山脈の主峰がくっきりと見えた。
少し先には地蔵ケ岳も見える。
観音ケ岳から更に下って登ってまたまた大きく下って登ってを繰り返して
やっと地蔵ケ岳へ。
ここのアップダウンも結構厳しい。
地蔵ケ岳直下からオベリスクを眺める。
10数年前に一度登ったことがあるし、出発時間も遅かったので
今回は止めた。
帰路は上空にも谷あいにも雲が多くなってきていた。
13時から降雨予報なので少し急ぎ気味に歩みを進めた。
薬師岳小屋へ下る広場で主峰の見納め。
また近い内に訪れるような気がするが、多分来シーズンは北岳側から鳳凰三山を眺めると思う。
薬師岳小屋へ到着して高山病らしき女の子のその後を尋ねると
2時間程休んで夜叉神方面に下山したそうだ。
高度を下げれば回復するはずなのでいい選択をしたと思う。
南御室小屋まで一気に駆け下りて撤収する。
ちとのんびりし過ぎていたので予定時刻を大きく過ぎていた。
小屋番さんとお話をした後に下山スタートした。
帰路も同じ道。往路で見つけれなかった花や🍄も見られた。
13時頃にポツンと雨。岩に点々模様が付く。
出来るだけ急ぎ足で進むが、流石に重量装備過ぎたのか足に負担が多い。
と言うよりも鍛え方が足らないのだろう。
今年は冬シーズンは控えめにしてランニングなどで起訴体力の回復を図ろうと考えた。
そう言えば来春の春日井マラソンは市内在住者以外も出場可能らしいので
エントリーしてみよう。
なんてことを考えながら歩いていくが雨は強まってきていた。
森の中なのが幸いしてびしょ濡れは免れた(^^)/
駐車場に到着して片付けをと着替えを済ませて帰路へ。
一般道では日付が変わった頃に到着なので高速利用に切り替える。
快調に走るが道路案内に「飯田園原間工事渋滞740分」と。
途中で高速を下り権兵衛峠経由でR19he.
お腹も空いていたので途中で食事も済ませた。
その後は眠気と戦いつつ、道の駅毎に仮眠。
外気10℃なのにクーラーの冷たい風を顔に当てながら眠らないようにして走行。
中津川から再び高速を使って無事帰宅。
何とか23時過ぎだった( ;∀;)
寒くなると装備品も多くなるがそのおかげで快適な状態を保て安全な登山もできる。
南御室小屋の小屋番さんとお話した時
飛騨山脈ではこの1週間で低温症による遭難・志望者が8名程出たそうだ。
環境に合わせた装備は大切で多少重さが増すのは体力と気力でカバーするしかないな。
今シーズンの高山テン泊も無事完了。
どうもありがとうございました<m(__)m>
[]
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