もう残雪期の不忘山、南屏風岳の壁を眺める
- GPS
- 04:10
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 588m
- 下り
- 849m
コースタイム
- 山行
- 3:28
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 4:05
天候 | 快晴、遠望は利かず |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし、スノーシュー、アイゼン持参したが、雪は適度に締っている。結局今日はツボ足でOK。 |
写真
感想
今週は土曜が晴天だったが仕事。日曜は午後から天気が崩れる予報だったが、何とか持ちそうだ。今年の3月は暖かい日が続いているし、早く行かないと雪が無くなっちゃうよー、と思って不忘山にちょこっと行ってみることにした。不忘山の冬コースの東尾根を登ってみたかったし、スキー場のリフトが29日までらしいのでという魂胆もあり。
今日は早朝から快晴、仙台から屏風岳、大東岳もきれいに見えていた。道路、駐車場も雪はなし。スキー場営業中、8時少し過ぎに着いたので、スキー客が大部分だが駐車場は20台ほど。リフトは8:30から。リフト券売り場で、登山届も提出、下山も報告してくださいねと言われる。先ずクアッドリフト、少し歩いて第2リフトでリフトトップまで上がる(リフト1回券2枚700円)。雪上車の跡を使って上に上がり、適当に歩いていく。朝ではあるし、雪は締っており、ツボ足でも数cmしか潜らない。そのうち古いトレース発見、踏抜き跡もあるが、今は潜らない。広いアザレア平に出て緩い登りが続く。今日は気温が高い(5〜6℃)ので、登っていると暑くなりアウター、手袋は外す。不忘山東尾根の1362Pに近づくと登りは急になってくる。尾根に出ると水引入道、馬ノ神山、屏風岳が見えてくる。尾根は左側が開け、右は潅木帯であるが、今日は潅木に霧氷もなく、残雪期の雰囲気である。稜線でも風は弱い。一つ登りつめると、カエル岩が見えるが山頂はまだ見えない。もう一つ登りつめると不忘山山頂、南屏風岳が見えてくる。やや細い尾根を辿り山頂に近づく。山頂周辺にだけ雪はない。今年初めて土と岩の上を歩き、山頂に到着する。
今日は快晴なのだが、霞がかかったように(早くも黄砂か)、不忘山山頂からの展望は、周辺のみで遠望はきかなかった。水引入道の南面の急斜面(コガ沢への斜面)はもう雪が融けている。屏風岳から南屏風岳の白い壁はまだ素晴らしくきれいだった。遠くからだが、屏風岳周辺にはまだ樹氷が見える。さて、今日はここで戻ることにする。高層雲がでて来たようであるが、まだまだ天気は大丈夫そうである。下りでは雪がやや緩んできているが、踵で蹴り込んで下れる、丁度良い雪質である。標高が下がってアザレア平に来ると、まれに膝上まで踏抜くこともあるが、なるべくトレースを使って下る。第2リフトトップからは奥のゲレンデの左端を下る。ここのゲレンデはスキーヤーもほとんどいない。下まで行ったらゲレンデを横断、そのまま一番下をセンターハウスまで向かう。下山の届けをして今日の山行は終了。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
残雪期が不可逆的に加速しているような印象ですが、こちらでしたか。今年は蔵王方面へのお出かけが多いですね。
ところで話は変わるのですが、私は登山届というものを出したことがありません。例えば登山届を出して、下山届を出さなかった(違う場所に下りて出せなかった)場合には、追跡の確認電話とかメールが来るのでしょうか? また、そのタイムラグはどの程度なのかと思いまして、ずーっと気になっているのですが経験がないもので、kyenさんにお知恵を拝借頂ければと思いました(ヽ゜ω゜)ノ
無雪期の石ごろごろや、泥濘の登山道より、雪の上を歩く方が快適なので、雪解けが進むとちょっと焦ります。さっと行って雪山を楽しんで早めに帰ることができる、この冬の状況は満足しています。
登山届ですが、私はいつも車なので元に戻ることを前提に、出せる時は出しています。帰りに忘れたことはありますけどね。何日かたまっていることもありますし、常時チェックはしていないと思います。何か他の情報がある時に、情報の1つにするのだと思いますが、どうでしょうか。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する