愛鷹山南部周遊（水神社からつるべ落とし滝、位牌、袴越、馬場平、愛鷹）

2015年03月22日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,139m
• 下り: 1,136m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:00

7:05 水神社
11:05 位牌岳
12:20 袴腰岳
12:50 13:55 馬場平
14:30 愛鷹山
16:05 水神社

天候

晴れ、曇り、霧、小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水神社駐車場

コース状況／危険箇所等

全体的に良く滑ります。特に馬場平から愛鷹、下山道（舗装林道に出るまで）はとっても良く滑ります。しかし、最近の暖かさで道に雪、氷、霜柱などはありませんでした。チェーンスパイクを持っていったけど必要なし。

その他周辺情報

ウェルサンピア沼津で入浴、駿河湾沼津SA（外から入るやつ）でとろアジ干物定食を食す。開業２年ちょいだがテナントがぼちぼち変わっていて驚いた。

写真

3/22 6:12

おニューの縦走セット。20kgを担いでトレーニング。

3/22 6:22

ご近所のGSから朝の富士。なお愛鷹についたころは雲隠れ・・・

3/22 6:40

本日のターゲット愛鷹連峰。中央が第二峰の位牌。

3/22 7:01

水神社前Pの道標

3/22 7:03

水神社に参拝してみました

3/22 7:05

綺麗な滝に立派な像

3/22 7:34

車に戻ってスタート。林道をしばらく進むとこんな案内板が。
長泉町は愛鷹連峰の道に比較的まともに整備しているか？

3/22 7:34

これを行きます

3/22 7:45

渡渉する滝の風景。このあと数多渡渉を繰り返す

3/22 7:50

千畳岩という一枚岩とのこと

3/22 8:24

水が澄んでいます

3/22 8:24

水が澄んでいます

3/22 8:29

つるべ落としの滝。落差20m。時期によっては涸れているらしい。

3/22 8:36

こんな花というか蕾を垂らす木が数多ありました。

3/22 8:50

滝の頭辺り。広々した平地で休憩にぴったり。

3/22 8:57

こんなにちっちゃいです。

3/22 10:04

つるべ落とし経由ルートの難所、岩肌登り。

3/22 10:29

池の平からの稜線道にやっと合流。

3/22 10:31

立派な大木。

3/22 10:40

ここだけ裾野市の看板。しかし、千福が丘に駐車できるのだろうか？可能ならこっちの方が近くて好都合だが山と高原地図には記載なし。

3/22 10:44

位牌への道と愛鷹山方面からの道との分岐。ここで重たすぎる荷物を置いて、ナップザックでピーハン。

3/22 10:53

愛鷹山方面の道。よお〜く見ると奥に駿河湾、沼津港が見える。

3/22 10:54

鋸方面、奥に富士の町

3/22 10:55

須津渓谷。こちら側は強烈な崖。

3/22 10:56

稜線らしくなります

3/22 10:59

長泉町最高点だとか。この先は富士と裾野の境界となる

3/22 11:10

位牌、到着。以前鋸からの縦走の果てに着いた時もバテバテだったが、以前下山で使った山神社〜前岳の急斜面も険しいし、ここはどこから来てもしんどいようだ。

3/22 11:11

愛鷹連峰最高峰の越前の先に富士。頭のみお隠れあそばす。
が、結果的に一番まともに見えたときだった。

3/22 11:15

位牌の山頂付近

3/22 11:16

戻り道の須津側懸崖地より、袴腰と馬場平

3/22 11:16

霞んでいるが沼津市街

3/22 11:18

戻り道の須津側懸崖地より、袴腰と富士

3/22 11:20

位牌ピークを振り返る

3/22 11:24

険しい稜線。廃道区間の呼子から大岳？

3/22 11:34

分岐に戻り、デカザックを再び背負う。やはりしんどい。

3/22 11:39

奥の越前が目立って見えづらいが、位牌から鋸へのえげつない稜線がお出ましになる。本日の装備では却下である。

3/22 11:56

一服峠とある。ここから水神社に真っ直ぐ降りる道あり。

3/22 12:00

鋸が本性を現す。ある意味表妙義並にえげつない。ここのお陰で表妙義、槍穂縦走、剣岳別山ルート、甲斐駒黒戸尾根、谷川岳西黒尾根を完登できたことに感謝。

3/22 12:00

さらに鋸アップ

3/22 12:00

位牌、鋸間の難所。

3/22 12:00

鋸、やっぱりえぐい。

3/22 12:01

これぞ縦走路という感じで私の好み。

3/22 12:19

袴腰到着

3/22 12:19

愛鷹山方面と、富士の須津との分岐

3/22 12:24

こんなピークを登って

3/22 12:24

馬場平

3/22 12:30

振り返って袴腰

3/22 12:49

馬場平の木々

3/22 12:50

馬場平

3/22 12:52

馬場平の木々

3/22 13:26

非常に広く、他に人が来る気配もないので、まったりお食事。
α米とフリーズドライの親子丼で卵雑炊なり。美味しかったです。

3/22 13:54

馬場平の木々

3/22 13:55

お昼の長休憩の間にガスってます。さっきまでの晴れ間はどこへ？？

3/22 13:56

馬場平の木々　すごいかたちです

3/22 14:07

馬場平からの下山道。霧の中の上、急坂、スリッピーでとっても難儀。

3/22 14:07

安定した踏み跡もなく、滑るしかないのか？

3/22 14:10

愛鷹山、馬場平間から下山道への分岐

3/22 14:29

愛鷹山　三角点

3/22 14:29

愛鷹山　ピークの証。裏に富士山などがあるはずだが何も見えず。

3/22 14:30

山頂裏の神社

3/22 14:30

社

3/22 14:41

下山道への分岐に帰ってきた。

3/22 14:44

のっけから激しく滑る。ストック曲がるは、尻持ちつくは…。
この後、林道らしきところもかなり崩落してただの登山道に成り下がっていたりしてなかなかに難路でした。

3/22 15:34

車道にでた。ここから延々30分歩いて、無事下山。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

HHH

背負う荷物の重量で山行の難易度が変わると言われます。
日帰り登山で、20kg背負う必要など全くないのですが、長期縦走を見据え、あえてトレーニングしてきました。
肩が痛くて、がっつり背負って歩く方々を改めて尊敬しました。
さて、本日の山行自体ですが、滝は綺麗だし、人が少なめで、でも数人はいて、長閑な雰囲気が良かったです。
愛鷹連峰のうち、つるべ落としの滝ルートは谷筋のため凍結を危惧していたのですが全く不要でした。しかし、とにかく良く滑ります。それがつらかったですね。
昨年トライした山神社からの北部周回とあわせ、概ね愛鷹連峰は巡ったこととなるかと思います。
改めて間近に位牌から伸びる鋸稜線を見ると、よくあんなところ言ったものだと改めて思いました。行くなら荷物を極小にしないとですね。今回は、普通に登るだけでかなりペースが落ちており、この格好では鋸縦走はありえないと改めて思いました。
ログつけてみると、山と高原地図のCTに同じ。普段、概ね80〜85％程度なのでやはり重量効いているなあと実感しました。
色々わかってだいぶ勉強になりました。
当面は、だいぶ暖かくなっていける山も増えてきましたので、ぼちぼち通常の日帰りハイクをしていこうかと思います。