記録ID: 6039440
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
伊藤新道↑、竹村新道↓
2023年10月07日(土) ~
2023年10月09日(月)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 45.6km
- 登り
- 3,372m
- 下り
- 3,581m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:30
14:30
晴嵐荘
天候 | 曇り/雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・前日・当日の降水はなく、伊藤新道の渡渉部はいずれも膝下以下。例年より水量が少ないらしい。2100mあたりから雪が散見。 ・三俣山荘〜真砂分岐は数日前の雪がところどころに残っていて、多いところで膝程度積雪有。私が歩いた10/9は雪ではなく雨が降っていた。 ・竹村新道は上部の樹林部のみ、くるぶし程度の積雪あり。 |
その他周辺情報 | 紅葉情報: 2000mくらいまではまだ緑。 それ以上は、紅葉・黄葉せずに落葉している木が多かった。ずっと暑かったところに急に雪が降ったからか。 たまにナナカマド・ダケカバあたりが綺麗に色づいていた。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
装備
備考 | 今回、もともと沢登り想定だったのでネオプレンのゲイターを持って行っていたが、これがなかなか暖かかった。冬山での防寒具として一考の価値あり。 ちなみにネオプレン靴下は、今回がっつり濡れたので雪山での有効性は評価できず。 |
---|
感想
もともと、伊藤新道→赤木沢というプランを考えていたが、直前に降雪があり、やむなく通常登山道で下山することに変更。10/3の情報で全く雪がなかったので安心していたら、行きの大糸線車内から北アの真っ白な稜線が見えて焦った(笑) 登山前に信濃大町駅近辺のホームセンターで雪対策装備を若干補充したが、不安を抱えながらもとりあえず三俣山荘までは登ることに。(ホームセンターで軽アイゼン、テムレス手袋、ゴーグル、ゲイター等が買えた)
伊藤新道は、硫黄岳側の断崖がすごい迫力でした。そして、展望台〜山荘間の槍ヶ岳の眺めがとてもよかった。晴れてたら、とは思うものの、雪がまだらにかかる様子もかっこよかった。
三俣山荘以降は、裏銀座を通って高瀬ダムまで下ろうと考えたが、歩いている途中、風雨による寒さに耐えかね、竹村新道から下山することにした。雨天時の防寒対策が不十分だった。ぬかった。。。
最後は晴嵐荘から七倉山荘まで5時間弱も林道歩き。最後は真っ暗で足も痛かったが、なぜか歩いているだけで楽しかった。
せっかくの登山で天候が悪いと、寒いし景色は見れないしなかなかの苦行となる。でも、そんな中歩いていると、心が臨戦モードになり、高揚感とエネルギーが湧いてくる。その状態がすごく楽しいと感じる。そして後から振り返った時、行ってよかったと必ず思える。
今回、予定の赤木沢には行けなかったが、雨風雪により、これはこれで充実した山行ができた。やー、山はやめられませんな。
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奇しくもルートが同じになりましたね。我々も寒さに耐えられず竹村新道に変更しました。
またどこかでお会いしましょう。
テザリングと、いろいろ情報を頂きありがとうございました。小屋泊は久しぶりでしたが、お陰さまでよい時間が過ごせました。
今回は秋山の天候にやられましたね(笑)
お互い次はより良い山行にしていきましょう!
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