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記録ID: 6039671
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ハイキング
甲信越

大子(だいご)廃集落から醍醐山 渋描き隊長 今週もかい(甲斐)

2023年10月11日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:35
距離
15.0km
登り
726m
下り
695m

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
0:45
合計
5:35
距離 15.0km 登り 726m 下り 705m
7:55
45
8:40
8:45
15
9:00
9:05
14
9:19
31
9:50
9:55
10
10:05
10:25
5
10:30
10:35
27
11:02
23
11:25
11:30
30
醍醐山登山口
12:00
90
一ノ瀬駅
天候 晴れ ☀
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
JR身延線 甲斐岩間駅前無料駐車場に駐車
<行き> 甲斐岩間駅(JR身延線)〜波高島駅
コース状況/
危険箇所等
西山・醍醐山周辺登山道:標識あり、登山道は明瞭
醍醐山展望台からの展望は殆どない
その他周辺情報 danger危険でないところも危険!(by hamburg)
danger低山でもヘルメットを被りましょう!(低山でもヘルメット着用推進本部)
今週も甲斐に来ました
甲斐岩間駅から身延線に乗って波高島駅へ
醍醐山へGo!
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今週も甲斐に来ました
甲斐岩間駅から身延線に乗って波高島駅へ
醍醐山へGo!
波高島の由来は
裸島・・
ではなく畑ヶ島が転化したものらしい
2023年10月11日 07:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 7:59
波高島の由来は
裸島・・
ではなく畑ヶ島が転化したものらしい
まさにこれから登るルートが書かれています
大子→西山→大子→醍醐山→展望台→醍醐山→鳩打峠
2023年10月11日 08:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9
10/11 8:16
まさにこれから登るルートが書かれています
大子→西山→大子→醍醐山→展望台→醍醐山→鳩打峠
1-4.まずは大子(集落跡)を目指します
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1-4.まずは大子(集落跡)を目指します
1.道明瞭
2.金明水?・・富士山の霊水?
昭和33年竣工と書いてあります
3.こんな橋も
4.標識随所にあります
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1.道明瞭
2.金明水?・・富士山の霊水?
昭和33年竣工と書いてあります
3.こんな橋も
4.標識随所にあります
大子集落についた!
2023年10月11日 08:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 8:47
大子集落についた!
1.2.登山者用のトイレ?
ここでするのは勇気がいる
3.非常用黒電話?繋がっていませんでした
4.最近まで住んでいたみたい
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1.2.登山者用のトイレ?
ここでするのは勇気がいる
3.非常用黒電話?繋がっていませんでした
4.最近まで住んでいたみたい
1.こっちの家は崩れてる
2.3.大子峠 西山まで534m ゴサシ?
4.西山への道
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1.こっちの家は崩れてる
2.3.大子峠 西山まで534m ゴサシ?
4.西山への道
1.富士見山方面
2.ほぼ水平移動
3.4.西山山頂
四等三角点
名称:大子
標高:487.36m
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1.富士見山方面
2.ほぼ水平移動
3.4.西山山頂
四等三角点
名称:大子
標高:487.36m
大子峠に戻ります
かなり古そうなお地蔵さん
「文化五年」(1808年)と書いてある!
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大子峠に戻ります
かなり古そうなお地蔵さん
「文化五年」(1808年)と書いてある!
登ると神社がありました
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登ると神社がありました
醍醐山へ向かいます
電柱は大子集落への電気供給のため?
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醍醐山へ向かいます
電柱は大子集落への電気供給のため?
醍醐山山頂 634.8m→ムサシ・・
だから534ゴサシがあったのか!
甲州百山・甲斐百山ゲット!
三等三角点
名称:醍醐山
標高:635m 本当はムサシではありませんでした
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醍醐山山頂 634.8m→ムサシ・・
だから534ゴサシがあったのか!
甲州百山・甲斐百山ゲット!
三等三角点
名称:醍醐山
標高:635m 本当はムサシではありませんでした
"醍醐"山と"大子"集落の違いは不明らしい
2023年10月11日 09:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:54
"醍醐"山と"大子"集落の違いは不明らしい
これは分かり易いなぁ
2023年10月11日 09:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 9:58
これは分かり易いなぁ
展望台へ行ってみます
約40m下ります
9
展望台へ行ってみます
約40m下ります
遠くに見えるのは高ドッキョウだね
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遠くに見えるのは高ドッキョウだね
木が無ければ身延山・七面山も見えるのに
展望無い展望台でした
醍醐山に戻ります
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木が無ければ身延山・七面山も見えるのに
展望無い展望台でした
醍醐山に戻ります
1-3.鳩打峠・甲斐常葉駅方面へ下ります
4.シモバシラ(霜柱)が咲いている
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1-3.鳩打峠・甲斐常葉駅方面へ下ります
4.シモバシラ(霜柱)が咲いている
醍醐山見晴らし台
ここは良く見える
展望台もこのくらい展望があればなぁ
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醍醐山見晴らし台
ここは良く見える
展望台もこのくらい展望があればなぁ
五老峰?他の山名も初めて見ました
天子山塊との間にある山か
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五老峰?他の山名も初めて見ました
天子山塊との間にある山か
1.鳩打峠
2.3.道明瞭です
4.是より山道と書いてあります
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1.鳩打峠
2.3.道明瞭です
4.是より山道と書いてあります
天下太平
「天明三年」(1783年)と書いてある
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天下太平
「天明三年」(1783年)と書いてある
身延線来ないかな
1時間に1本だから諦めかけたら来ました!
甲斐常葉駅
2023年10月11日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/11 11:29
身延線来ないかな
1時間に1本だから諦めかけたら来ました!
甲斐常葉駅
スミレが咲いている
柱頭:カマキリ頭
葉:三角状披針型
ということは
ノジスミレ(野路菫)かな
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スミレが咲いている
柱頭:カマキリ頭
葉:三角状披針型
ということは
ノジスミレ(野路菫)かな
1.下部町発見
2.一ノ瀬駅の横を通ります
3.車道歩きが嫌いなkyubei
赤線繋ぎ付き合わせてゴメン
4.普通は下部町の上に身延町を貼るのにね
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1.下部町発見
2.一ノ瀬駅の横を通ります
3.車道歩きが嫌いなkyubei
赤線繋ぎ付き合わせてゴメン
4.普通は下部町の上に身延町を貼るのにね
1.富士見山方面
2.三沢川沿いを進みます
3.富士見山が正面
4.市川三郷町に入りました
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1.富士見山方面
2.三沢川沿いを進みます
3.富士見山が正面
4.市川三郷町に入りました
さすが
ハンコの里
旧六郷町
マンホールの字体が篆書体だ
甲斐岩間駅にゴール!
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さすが
ハンコの里
旧六郷町
マンホールの字体が篆書体だ
甲斐岩間駅にゴール!
撮影機器:

感想

山梨県の全市町村(平成の大合併により出来た市町村は合併前の町村を含む)を赤線(歩いた軌跡)繋ぎをしながら歩いています。
現在の身延町は、平成15年4月1日に南巨摩郡身延町、中富町と西八代郡下部町の3町が合併し出来た町です。新町名が合併にもあった身延町と同じのため、合併したことが分かり難いですが、平成の大合併でできた町の一つです。

今回の課題は次の3つです。
1.西山と醍醐山(甲州百山・甲斐百山)の登頂
2.甲斐岩間駅と波高島駅を結ぶ(歩く)
3.身延町に合併した「下部町」の看板を見つける

醍醐山への下部温泉側からの登山口から約1時間登ると廃集落の大子に出ました。山道を歩いてると時々、よくこんなところに家を作ったなぁと思われる廃集落に出くわします。大子集落も同様の集落で、最近まで住んでいたのではと思われる家がありました。
醍醐山への登山道は、道標があり、歩きやすい道でした。定期的に整備していることが窺える登山道でした。これからの紅葉の時期に静かに山を歩かれたい方には、良いハイキングコースかと思います。

hamburg
渋描き隊長
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 平成の合併で西八代郡身延町となり、近在に知られた下部温泉郷を巡る低山地帯を散策しました。2両の車両で山間部を走る身延線の波高島駅からの出発です。もちろん無人駅で、駅前には商店らしきものはなく、某宗教団体の布教所が駅に隣接して建てられているのが異様に感じられました。
 目指す醍醐山は大子という集落から30分くらい登った低山です。集落の名前は「だいご」と読むようで、山は醍醐と書きますがどうして違うのかよくわかりません。もともと我が国では明治以前はどの音にどの漢字を充てるかは曖昧なのもだったようです。
 醍醐という地名は京都にあって有名ですね。全国には都の地名を真似したような地名がかなりあります。高尾山はもちろん、嵐山だって相模湖駅の南にそびえています。丹念に探せば「だいご」という地ほかにもあるかもしれません。
 山そのものは、戦国時代に武田氏の烽火台があったと伝えれれていますが、今は眺望の利かない静かな山頂になっています。大子集落もそんなに山間部ではないのですが廃村になっているようでした。住む人いなくなった民家やかろうじて残された鎮守のお社と江戸時代の年号を刻む古い墓石や石仏だけが残され、わびしさに打ちひしがれる光景でした。
 醍醐山を下り、身延線甲斐岩間駅までの道筋で見たものは多くの空家と耕作放棄された農地でした。特に一ノ瀬駅付近にあった下部ホテル従業員寮、鉄筋コンクリ―ト造りで建設当時は立派な建物だったのでしょうが、下部温泉郷の衰退とともに廃墟になってしまったのが印象に残りました。

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