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Yamareco

記録ID: 604203
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

成田山水上寺→阿能川岳→ふれあい交流館

2015年03月21日(土) ~ 2015年03月22日(日)
 - 拍手
magmagoon その他6人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:05
距離
17.2km
登り
1,202m
下り
1,249m

コースタイム

1日目
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
距離 6.3km 登り 782m 下り 80m
13:40
宿泊地
2日目
山行
8:13
休憩
0:31
合計
8:44
距離 11.0km 登り 427m 下り 1,193m
9:19
0
スタート地点
6:01
163
宿泊地
8:44
9:15
330
14:45
ゴール地点
天候 1日目:晴
2日目:晴
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
その他周辺情報 ふれあい交流館:入浴550円 足湯無料
近所のやぶそばという蕎麦屋の10%引き券をもらえた。
登山口は水上寺の中にあります。
2015年03月21日 09:10撮影 by  NEX-5N, SONY
3/21 9:10
登山口は水上寺の中にあります。
雪は大分緩んでおり、昼間はアイゼン不要です。
2015年03月21日 11:21撮影 by  NEX-5N, SONY
3/21 11:21
雪は大分緩んでおり、昼間はアイゼン不要です。
小さい雪庇。
2015年03月21日 11:48撮影 by  NEX-5N, SONY
3/21 11:48
小さい雪庇。
ようやく樹林の上から谷川連峰の峰々が顔を出します。
2015年03月21日 11:50撮影 by  NEX-5N, SONY
1
3/21 11:50
ようやく樹林の上から谷川連峰の峰々が顔を出します。
至仏山。
2015年03月21日 11:53撮影 by  NEX-5N, SONY
3/21 11:53
至仏山。
マナイタグラ、谷川岳。
2015年03月21日 12:12撮影 by  NEX-5N, SONY
1
3/21 12:12
マナイタグラ、谷川岳。
尖ったピークで大地に広く根を張るような武尊山がカッコよい。
2015年03月21日 13:28撮影 by  NEX-5N, SONY
3/21 13:28
尖ったピークで大地に広く根を張るような武尊山がカッコよい。
阿能川岳の核心部、山頂下の岩場がはっきりと見えます。
2015年03月21日 13:34撮影 by  NEX-5N, SONY
3/21 13:34
阿能川岳の核心部、山頂下の岩場がはっきりと見えます。
天気がよく、風もないのでテン場の外で飲み会。ビールの差し入れがありがたい。
2015年03月21日 15:07撮影 by  NEX-5N, SONY
3/21 15:07
天気がよく、風もないのでテン場の外で飲み会。ビールの差し入れがありがたい。
もやって幻想的な夜明け。武尊山のシルエットがうかびます。
2015年03月22日 06:10撮影 by  NEX-5N, SONY
3/22 6:10
もやって幻想的な夜明け。武尊山のシルエットがうかびます。
早朝で雪も締まり、岩場の取り付きまでは快適です。
2015年03月22日 06:22撮影 by  NEX-5N, SONY
3/22 6:22
早朝で雪も締まり、岩場の取り付きまでは快適です。
遠目からでもはっきりと見えた岩場、この辺りはロープを出して確保しながら進みます。
2015年03月22日 06:42撮影 by  NEX-5N, SONY
3/22 6:42
遠目からでもはっきりと見えた岩場、この辺りはロープを出して確保しながら進みます。
左奥のピークが朝日岳、笠ヶ岳、白毛門。
2015年03月22日 06:45撮影 by  NEX-5N, SONY
3/22 6:45
左奥のピークが朝日岳、笠ヶ岳、白毛門。
ここでロープを出しました。でもここはまだまだデモンストレーションみたいなもの。
2015年03月22日 06:56撮影 by  NEX-5N, SONY
3/22 6:56
ここでロープを出しました。でもここはまだまだデモンストレーションみたいなもの。
木の生い茂った急坂を登ります。雪が崩れて登りづらいです。
ここを登りきったら左手に少し下り、トラバースすると山頂はもう目前。
2015年03月22日 07:27撮影 by  NEX-5N, SONY
3/22 7:27
木の生い茂った急坂を登ります。雪が崩れて登りづらいです。
ここを登りきったら左手に少し下り、トラバースすると山頂はもう目前。
難所を越えたご褒美。
2015年03月22日 08:28撮影 by  NEX-5N, SONY
1
3/22 8:28
難所を越えたご褒美。
しばらくご褒美タイムです。
阿能川岳ピークには仏岩から来たであろう登山者たちが見えました。
2015年03月22日 08:34撮影 by  NEX-5N, SONY
3/22 8:34
しばらくご褒美タイムです。
阿能川岳ピークには仏岩から来たであろう登山者たちが見えました。
申し訳程度についていた山頂標識。
2015年03月22日 08:42撮影 by  NEX-5N, SONY
3/22 8:42
申し訳程度についていた山頂標識。
目前の俎嵒は圧巻です。
2015年03月22日 08:49撮影 by  NEX-5N, SONY
1
3/22 8:49
目前の俎嵒は圧巻です。
右のピークが万太郎山、中央左奥が仙ノ倉。
2015年03月22日 08:50撮影 by  NEX-5N, SONY
3/22 8:50
右のピークが万太郎山、中央左奥が仙ノ倉。
前日見えなかったオキノ耳もはっきりと見え、双耳峰であることが認識できました。
2015年03月22日 08:54撮影 by  NEX-5N, SONY
1
3/22 8:54
前日見えなかったオキノ耳もはっきりと見え、双耳峰であることが認識できました。
俎嵒と谷川岳縦走もやってみたいなぁ。
2015年03月22日 09:07撮影 by  NEX-5N, SONY
3/22 9:07
俎嵒と谷川岳縦走もやってみたいなぁ。
天神尾根もそのうち行きたいけど、人が多そうなのが難点。
2015年03月22日 09:13撮影 by  NEX-5N, SONY
3/22 9:13
天神尾根もそのうち行きたいけど、人が多そうなのが難点。
三岩山、吾妻耶山。
2015年03月22日 09:15撮影 by  NEX-5N, SONY
3/22 9:15
三岩山、吾妻耶山。
撮影機器:

感想

今回の山行は山の会のメンバの計画に便乗させてもらった。普段は山と高原地図に載っているノーマルルートを単独で登る事が多いが、こういうマイナーコースだとさすがに単独は怖いし、ベテランと行くのは心強い。

1日目
朝一の電車で東京を出て、8時半くらいに水上駅に到着。登山口の水上寺まで歩けない距離ではないが、人数も多く負担が減らせるのでタクシーを使う。
水上寺の下で装備を整えて出発する。寺の階段を登って境内に入り、お堂の横を抜けて登山口に取り付く。取り付き地点の雪はかなり消えており、残雪期以外は登山に向かないという話が思い起こされたが、少し歩くと断続的に雪原が現われ始める。しかし、最近の暖かさのせいか雪は緩んで時おり踏み抜くこともあり、これはこれで辛い。幸い私はパーティ後方に位置していたので、踏み固められたトレースを辿って体力を温存。パーティ中最も若年なのでトップで行くべき所かもしれないが、テントやスコップなどを担いでいるので許してくださいと心の中で言い訳をしながら歩いた。
1264mピーク前の鉄塔のところでストックをピッケルにも誓えたが、ザックにつけたストックが木に引っかかりまくるので途中でデポ。短くなるやつが欲しい…。
そうこうして痩せ尾根を越え、1264mピークを越えた辺りのなだらかな所にテントを設営。風もなく穏やかな天気だったのでテントマットを外に敷いて雪見酒。雪の緩んだ残雪期は歩きにくいし雪も汚れているしであまり良い印象はなかったが、こういうのもいいものだと認識を改めた。
この日、途中で1264mピークあたりで引き返してきた単独の方とすれ違った以外は他の登山者は皆無だった。

2日目
4時起床、食事と準備を済まして6時に出発。この日の天気は下り坂という予報だったので、気持ちがはやる。
昨日はグズグズだった雪も夜の冷気で(といっても手袋不要なくらいの気象条件だったが)締まり、アイゼンが良く利いた。テン場から核心部の岩場も見えていたので、これなら案外早く着くかと思いきや、岩場付近は安全のためにロープを出したり、日が昇り緩んできた雪面に足を取られ、思うように進めない。四苦八苦してようやく岩場を越えると一気に視界が開け、だだっ広い尾根が山頂へと続く至福のとき。誰もいない山を占有できると思っていたが、仏岩からのコースを登ってきたと思われるパーティがすでに山頂に到着していた。なんとなく悔しかったが、我々が山頂につくころには下山開始し、結局山頂には我々のみとなった。対面の谷川連峰を初めとする峰々の眺めをしばし楽しんで下山。緩んだ雪に足をとられながら下山、下山後には寺からさらに下った温泉郷まで徒歩で移動し、風呂&打ち上げ、充実した山行だった。

総括
ロープワークトレーニングの成果を活かし、確保などを実践できたのは良かった。今後はビレイやトップなどもこなせるように訓練に励みたい。
今度は仏岩からのコースをたどって小出俣山なども縦走してみたい。天気が良かったこともあり、また来たいと思うような良い山だった。

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