南月山〜那須朝日岳 風神の駆けめぐる峰
- GPS
- 04:46
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 800m
- 下り
- 785m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:45
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
那須塩原駅西口~那須ロ−プウェイ山麓駅 バス1:17 1640円 那須ロ−プウェイ山麓駅~那須ロ−プウェイ山上駅 ロープウェイ4分 1200円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●那須ロ−プウェイ山上駅〜南月山 南月山までは、歩きやすい、なだらかな登山道でした。 ●南月山〜峠の茶屋避難小屋 茶臼岳のトラバ−ス道は火山舛多いですが、歩きやすい登山道でした。 ●峠の茶屋避難小屋〜朝日岳 峠の茶屋避難小屋付近から、晴れていても急に風が強くなることがあります。防寒対策は必須です。この時期雨が降ると、零度近い暴風雨になることも、容易に考えられます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
サポ−トタイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
ライトシェル
防寒着(フリ−ス
ダウン)
防寒帽子
ネックウォ−マ−
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図
計画書
筆記用具
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
カメラ
常備薬
ライタ−
タオル
レスキュ−シ―ト
クマ鈴
笛
コロナ消毒液
ハッカ油
トレッキングポ−ル
ツェルト
コンパス
サングラス
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感想
猛暑が過ぎ去ったので、3か月ぶりに登山を再開しました。しばらく休んでいたせいか、体力がだいぶおちてしまいました。朝日岳からの、下山は膝回りの筋肉が大分痛くなって、大変でした。徐々に体力の回復に努めようと思います。
(ロ−プウェイ山頂駅~南月山)
牛が首から南月山までは、穏やかな高原の登山道を登ってゆくという感じです。日の出平から南月山への道は、森林限界付近のため、紅葉が大分進んでいました。穏やかな気持ちの良い稜線歩きでした。名前のとおり、月山の趣のある稜線歩きでした。
それでも今年は9月が暖かかったせいか、紅葉が遅れているようです。
(南月山~峰の茶屋跡避難小屋)
牛が首から峰の茶屋跡避難小屋までの道は、南月山までの道とがらっと雰囲気がかわりました。南月山の女性的な感じから、男性的な荒々しい感じの茶臼岳の山腹を巻いてゆきました。火山岩や火山れきの積み重なったところを通過してゆきます。見上げると茶臼岳の雄姿とあちこちから噴煙を吹き上げていました。
左側の姥が平方面の谷は、丁度良いかげんに紅葉がはじまっていました。
(峰の茶屋跡避難小屋〜朝日岳)
峰の茶屋跡避難小屋までくると、急に冷たい強い風が吹き付けてきました。急いで風が余り当たらない小屋の影に隠れて、休憩しました。冷たい風で寒くなったので、夏用の帽子から冬用の帽子に変えて、ネックウォーマーをつけました。どうやらこの辺は風の通り道のようです。晴れていましたが、冷たい強い風が急に吹くことがあるようです。
休んでいると、後から登ってきたグル−プの登山ガイドさんが叫んでいました。「風をよけて、風が当たらない小屋の影で休んでください。この辺りは、地形のためか、強い風が吹きます。冬に来たときは、風が強くて登頂を断念したことがあります。」と。
ここから、朝日岳への急な登りが始まりました。強い風が吹く岩場の尾根を登ってゆきます。ときどき風が通らないところにくると、急に暑くなりました。先日、遭難があったというのは,このあたりだったのでしょうか。
急な登りを登りきると、朝日の肩へ到着。右側に朝日岳の山頂が間近に望めました。息を整えながら登りきると、そこは山頂。不思議なほど山頂は風が穏やかでした。山頂からは、360゜の雄大な展望が開けていました。
今回の山旅は、穏やかな稜線歩きの紅葉した南月山から、荒々しい火山の茶臼岳、そしてきびしい岩登りの先にあった雄大な展望の朝日岳と、山の色々な姿を楽しめた山旅でした。
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