ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6043340
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

南月山〜那須朝日岳 風神の駆けめぐる峰

2023年10月12日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:46
距離
11.3km
登り
800m
下り
785m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:19
休憩
0:26
合計
4:45
9:31
9:31
17
9:48
9:48
7
9:55
9:55
15
10:10
10:17
22
10:39
10:41
20
11:01
11:01
16
11:17
11:17
3
11:20
11:20
5
11:25
11:26
15
11:41
11:41
7
11:48
11:48
11
11:59
12:01
20
12:21
12:22
7
12:29
12:40
7
12:47
12:47
18
13:05
13:06
13
13:19
13:19
18
13:37
13:37
18
13:58
13:58
7
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
大宮〜那須塩原 新幹線やまびこ
那須塩原駅西口~那須ロ−プウェイ山麓駅 バス1:17 1640円
那須ロ−プウェイ山麓駅~那須ロ−プウェイ山上駅 ロープウェイ4分  1200円
コース状況/
危険箇所等
●那須ロ−プウェイ山上駅〜南月山
南月山までは、歩きやすい、なだらかな登山道でした。
●南月山〜峠の茶屋避難小屋
茶臼岳のトラバ−ス道は火山舛多いですが、歩きやすい登山道でした。
●峠の茶屋避難小屋〜朝日岳
峠の茶屋避難小屋付近から、晴れていても急に風が強くなることがあります。防寒対策は必須です。この時期雨が降ると、零度近い暴風雨になることも、容易に考えられます。
牛が首付近は草紅葉がきれいでした
4
牛が首付近は草紅葉がきれいでした
日の出平までは少しの登り。振り返ると茶臼岳が大きく見えました。ここで道がふたつに分岐していました。左の道をゆきます。
1
日の出平までは少しの登り。振り返ると茶臼岳が大きく見えました。ここで道がふたつに分岐していました。左の道をゆきます。
笹原や紅葉の高原の向こうに見えるのが南月山の山頂か。
なだらかな登山道が続いていました
1
笹原や紅葉の高原の向こうに見えるのが南月山の山頂か。
なだらかな登山道が続いていました
南月山の山頂付近は、良く色づいて、紅葉していました。
背景は茶臼岳。
2
南月山の山頂付近は、良く色づいて、紅葉していました。
背景は茶臼岳。
南月山山頂。茶臼岳までの登山道が続いていました
1
南月山山頂。茶臼岳までの登山道が続いていました
牛が首が近づくと、茶臼岳が大きく聳えていました
4
牛が首が近づくと、茶臼岳が大きく聳えていました
茶臼岳は、あちこちから噴煙をあげていました
2
茶臼岳は、あちこちから噴煙をあげていました
茶臼岳の下の谷も良く色づき始めました
3
茶臼岳の下の谷も良く色づき始めました
峰ノ茶屋跡避難小屋が間近か。その向こうには朝日岳の岩場が見えました
3
峰ノ茶屋跡避難小屋が間近か。その向こうには朝日岳の岩場が見えました
ついに登頂!
朝日岳山頂から、登ってきた峰ノ茶屋跡避難小屋を望む。
すぐ脇には茶臼岳の雄姿が。
3
朝日岳山頂から、登ってきた峰ノ茶屋跡避難小屋を望む。
すぐ脇には茶臼岳の雄姿が。

装備

個人装備
長袖シャツ サポ−トタイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ ライトシェル 防寒着(フリ−ス ダウン) 防寒帽子 ネックウォ−マ− 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図 計画書 筆記用具 ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 時計 カメラ 常備薬 ライタ− タオル レスキュ−シ―ト クマ鈴 コロナ消毒液 ハッカ油 トレッキングポ−ル ツェルト コンパス サングラス

感想

猛暑が過ぎ去ったので、3か月ぶりに登山を再開しました。しばらく休んでいたせいか、体力がだいぶおちてしまいました。朝日岳からの、下山は膝回りの筋肉が大分痛くなって、大変でした。徐々に体力の回復に努めようと思います。

(ロ−プウェイ山頂駅~南月山)
牛が首から南月山までは、穏やかな高原の登山道を登ってゆくという感じです。日の出平から南月山への道は、森林限界付近のため、紅葉が大分進んでいました。穏やかな気持ちの良い稜線歩きでした。名前のとおり、月山の趣のある稜線歩きでした。
それでも今年は9月が暖かかったせいか、紅葉が遅れているようです。

(南月山~峰の茶屋跡避難小屋)
牛が首から峰の茶屋跡避難小屋までの道は、南月山までの道とがらっと雰囲気がかわりました。南月山の女性的な感じから、男性的な荒々しい感じの茶臼岳の山腹を巻いてゆきました。火山岩や火山れきの積み重なったところを通過してゆきます。見上げると茶臼岳の雄姿とあちこちから噴煙を吹き上げていました。
 左側の姥が平方面の谷は、丁度良いかげんに紅葉がはじまっていました。

(峰の茶屋跡避難小屋〜朝日岳)
峰の茶屋跡避難小屋までくると、急に冷たい強い風が吹き付けてきました。急いで風が余り当たらない小屋の影に隠れて、休憩しました。冷たい風で寒くなったので、夏用の帽子から冬用の帽子に変えて、ネックウォーマーをつけました。どうやらこの辺は風の通り道のようです。晴れていましたが、冷たい強い風が急に吹くことがあるようです。
 休んでいると、後から登ってきたグル−プの登山ガイドさんが叫んでいました。「風をよけて、風が当たらない小屋の影で休んでください。この辺りは、地形のためか、強い風が吹きます。冬に来たときは、風が強くて登頂を断念したことがあります。」と。
 ここから、朝日岳への急な登りが始まりました。強い風が吹く岩場の尾根を登ってゆきます。ときどき風が通らないところにくると、急に暑くなりました。先日、遭難があったというのは,このあたりだったのでしょうか。
 急な登りを登りきると、朝日の肩へ到着。右側に朝日岳の山頂が間近に望めました。息を整えながら登りきると、そこは山頂。不思議なほど山頂は風が穏やかでした。山頂からは、360゜の雄大な展望が開けていました。

今回の山旅は、穏やかな稜線歩きの紅葉した南月山から、荒々しい火山の茶臼岳、そしてきびしい岩登りの先にあった雄大な展望の朝日岳と、山の色々な姿を楽しめた山旅でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:163人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 日光・那須・筑波 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら