森吉山リベンジ
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,060m
- 下り
- 1,061m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | あゆっこ温泉 |
写真
装備
個人装備 |
水・灯油
|
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共同装備 |
ガソリンストーブ
|
感想
昨シーズンに続き2度目の森吉山。前回は吹雪&ホワイトアウトで山頂を踏めなかったことから、大幅に時期をずらしてリベンジを図る。
21日(土)快晴。準備中BDストックのジョイント部分が不調になり急きょレンタル(1,000円也)。併せて登山届を提出しゴンドラで一気に高度を稼ぎ山頂駅へ向かう。
10:40シールを装着しスタート。
11:20「石森」着。昨年はまったく視界が利かず地図、コンパス、GPSから目が離せなかったが、今日は尾根の先に建つ「森吉避難小屋」の近さに驚く。
東に聳える「森吉山」も山頂に立つ人間が判別できるほどの距離で、山裾の「阿仁避難小屋」の屋根に雪はなく迷いようがない。
11:40「阿仁避難小屋」は2階入り口の窓まで広く掘り起こされ階段まで刻まれている。まずは室内に荷物をデポし、ビールを雪に埋めてから身軽に山頂を目指す。
ザラメの締まった雪は歩きやすくツボ足で下山してくる登山者を見かけるほどで、30分ほどで樹氷の残る山頂へ。山頂からは北に「岩木山」、東には「ヒバクラ岳」と「岩手山」を中心に「八幡平」「秋田駒ヶ岳」を見渡すが、南の「太平山」「鳥海山」は同定できなかった。
小屋にはストーブが3台と備えられているが2台が不調で使用不可。担ぎ上げた灯油を補充し、小屋に備えられたマットを敷き詰め、陽が高いうちからビール片手に夕食の準備に取り掛かる。結局この日は貸切で気兼ねなく飲み語り合うことができた。
22日(日)早々に起き出しご来光を待つが、森吉山の背後から昇るため色付く空を眺めただけ。
朝食を済ませ小屋内を掃除し、7:30に下山開始。予報では曇り後雨であったが昨日以上の晴れっぷり。「一ノ腰」まで足を延ばしてみる。
8:40「一ノ腰」から北麓の「森吉ダム」を見下ろすと旧森吉スキー場からであろうトレースが伸びていた。帰路、「森吉避難小屋」を覗いてみるがこちらも宿泊者はいなかった様子。
樹氷平で単独スキーヤーを見送り、9:30にはゴンドラ山頂駅に到着。ここでツアーへ出発されるグループリーダーから呼びかけられびっくり。地元でネイチャーガイドとして活躍されるFさんでした。
ゲレンデの雪質は最高!やはりゲレンデは滑りやすいですね♪
一気のダウンヒルでスキーセンターへ到着。下山報告とストックを返却し、昨年同様「あゆっこ」で汗を流し帰宅した。
雪山が恋しいです。春スキーしたいなぁ。
突然の質問、すみません。
この冬の森吉山スノーハイクを計画しているところです。
oosawaさんのログがとても参考になります。
ところで、ひとつ、経験豊富なoosawaさんに、教えて頂けたらと思うことがあります。
森吉山はコース的には、山スキーやスノーシューのみで頂上まで行けてしまう感じですか? 雪面の状況にも依るでしょうが、12本爪のアイゼンまでは要らないという感じでしょうか?
地形図を見ながら、考え込んでいます。
こんばんは 記録懐かしい!
私の雪の森吉2回とも山スキーでした。
その時はアイゼン不要。ガリガリでもスキー靴で歩けば十分でした。
不安な時はロープウェイに電話してはいかがでしょう。
早速ありがとうございます。
かなり、イメージが湧いてきました。急登はない、という感じでしょうか。
迫ってきたら、スキー場に聞いてみることにします。
岩木山と八甲田を見て育ったので、oosawaさんの岩木山の冬山のログなどなど、惹きつけられます。 いつか、行けたらいいなー。
ありがとうございました。
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