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Yamareco

記録ID: 604868
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白山

野伏ヶ岳スキーツアー

2015年03月21日(土) ~ 2015年03月22日(日)
 - 拍手
tentyo samoa その他6人
GPS
32:00
距離
13.4km
登り
1,038m
下り
1,027m

コースタイム

1日目
山行
1:50
休憩
0:20
合計
2:10
13:50
110
スタート地点
15:40
16:00
0
16:00
テント場
2日目
山行
6:30
休憩
1:50
合計
8:20
6:00
30
6:30
6:30
190
ダイレクト尾根取付き
9:40
10:00
40
10:40
11:10
20
東尾根末端
11:30
12:30
10
宿泊地
12:40
12:40
100
14:20
ゴール地点
天候 3月21日:晴れ
3月22日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白山中居神社付近の除雪終点付近に駐車
コース状況/
危険箇所等
ルート的に難しいところはなし。
時期的に雪質の変化が大きいので、それには対応する必要がある。
久々の大所帯
2015年03月21日 13:54撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 13:54
久々の大所帯
林道を歩いて行く
2015年03月21日 14:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 14:12
林道を歩いて行く
牧場後へ 白くて気持ちがいい
2015年03月21日 15:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 15:42
牧場後へ 白くて気持ちがいい
見渡す限り雪山
2015年03月21日 15:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 15:44
見渡す限り雪山
野伏ヶ岳
2015年03月21日 15:48撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 15:48
野伏ヶ岳
気持ちがいい景色
2015年03月21日 15:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 15:55
気持ちがいい景色
思い思いに歩く
2015年03月21日 16:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 16:01
思い思いに歩く
久々のテント泊
2015年03月21日 16:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/21 16:46
久々のテント泊
暮れなずむ中で
2015年03月21日 16:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/21 16:46
暮れなずむ中で
ちょっと登って一滑り
2015年03月21日 17:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 17:14
ちょっと登って一滑り
暮れなずむ野伏
2015年03月21日 17:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/21 17:14
暮れなずむ野伏
翌朝
2015年03月22日 05:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 5:52
翌朝
高校生のテント村
2015年03月22日 06:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 6:04
高校生のテント村
夜明け
2015年03月22日 06:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 6:20
夜明け
野伏の大斜面
2015年03月22日 06:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 6:58
野伏の大斜面
後ろをふり返る
2015年03月22日 07:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 7:15
後ろをふり返る
ダイレクト尾根をグイグイ登る
2015年03月22日 07:26撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 7:26
ダイレクト尾根をグイグイ登る
野伏ヶ岳の大斜面はカールっぽい
2015年03月22日 07:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 7:57
野伏ヶ岳の大斜面はカールっぽい
少し急な斜面のためスキーだったりアイゼンだったり
2015年03月22日 08:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 8:32
少し急な斜面のためスキーだったりアイゼンだったり
青空目指して
2015年03月22日 08:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 8:52
青空目指して
ピークまであと少し
2015年03月22日 09:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 9:00
ピークまであと少し
ダイレクト尾根をふり返る
2015年03月22日 09:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 9:00
ダイレクト尾根をふり返る
白山が見える
2015年03月22日 09:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 9:03
白山が見える
白山バックに
2015年03月22日 09:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 9:03
白山バックに
ピークを目指す人々
2015年03月22日 09:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 9:16
ピークを目指す人々
あとひと踏ん張り
2015年03月22日 09:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 9:32
あとひと踏ん張り
ピークより白山方面
2015年03月22日 09:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 9:39
ピークより白山方面
荒島岳
2015年03月22日 09:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 9:39
荒島岳
白い尾根が続き縦走したくなる
2015年03月22日 09:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 9:40
白い尾根が続き縦走したくなる
なんと犬
2015年03月22日 09:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 9:46
なんと犬
ピーク写真
2015年03月22日 09:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/22 9:55
ピーク写真
ピークをあとにする
2015年03月22日 10:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 10:05
ピークをあとにする
東尾根の斜面で大スキー大会
2015年03月22日 10:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 10:18
東尾根の斜面で大スキー大会
華麗なテレマークターン
2015年03月22日 10:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 10:20
華麗なテレマークターン
雪原を見下ろしながら
2015年03月22日 10:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 10:29
雪原を見下ろしながら
あっという間に下へ
2015年03月22日 11:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 11:16
あっという間に下へ
2015年03月22日 11:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 11:34
2015年03月22日 12:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 12:36
2015年03月22日 13:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 13:14

感想

職場の山岳会所属の方に誘われて、白山山域の両白山地、野伏ヶ岳へ。

3月21日

山科駅でピックアップしてもらい、駆け込みスキーの人たちの渋滞に巻き込まれつつ、白山中居神社へ。

総勢8人、こんな大所帯は久しぶりだ。
天気も上々、お昼すぎの陽気の下、合宿だろうか、大量の高校生を見送りつつのんびりと出発。
今日は3時間の林道歩き、久々に80Lザックも満載だ。

すでに下山してきた登山者ともすれ違うが、今シーズンの山では大山と並ぶほどスキーヤーが多いかもしれない。

トレースばっちりの林道を進む。
ところどころ、積雪が崩壊して進みにくいところもあるが特に問題はない。
ショートカットもできそうだった、最後のほうで尾根に乗るところのみ。

尾根筋から平らなところにでると、そこは真っ白な雪原。
牧場跡地らしいが、こんなだだっ広く真っ白なころは今季はじめて。
しかも天気も良く最高に気持ちがいい。思い思いに歩く。

イグルーなんかを作っているパーティもいた。
高校生たちのテント村は避けて幕営。
土嚢袋に雪を詰めて雪ペグにしたりと、興味深い。

テントを建てて、近くの高台へ一滑りしに行く。
暮れなずむ野伏を望みつつ、ジャリジャリ雪に足を取られつつスキーを楽しむ。

晩御飯のメニューは、キムチ鍋と白湯鍋。
最近はレトルトが多かったので、ひさびさの豪華な山の飯にテンションがあがる。
やっぱり泊まりの山の飯はしっかり作って食わねば。
がっつり食って、山岳会の山の話を聞きながら夜はふける。

3月22日

3時半起床。朝ごはんは雑炊。これもまた美味しい。
お茶の飲んだり、出発の準備をしたりで、6時過ぎに出発。
夜のうちに冷えて雪がカチカチなので、samoa、tentyoはシーアイゼン装着。
ダイレクト尾根の取付きを目指す。
沼に南西端が一番ゆるそうだが、その手前からちょっと急な斜面をキックターンで登っていく。
登ってる最中に、近くの山から日が昇る。

ダイレクト尾根の上に出ると、ピークから広がるカール状の地形が目に入る。
ここを滑るわけではないが、なかなか楽しそう。久々のおおきなカールにテンションが上がる。

ダイレクト尾根はほいほい登っていけほど、緩くはなくうまくキックターンを交えつつ登る。
標高1400mから上は樹林外となり、斜度も急になる。
スキーに慣れていないメンバーはアイゼンに履き替えつつピークを目指す。

ピーク手前の台地に出ると、白山を望むことが出来る。
荒島岳から見るより近いし、実際に尾根がつながっている。
いつか縦走したい。そう強く思わせてくれるいい山脈だ。

ピークに着くと経ヶ岳や荒島岳なども望むことが出来る。
360度雪山の大展望。気温も暖かく最高のピークだ。

ひとしきり堪能したあとは、おまちかねのスキー。
シールを外して東尾根を滑り始める。
日差しのお陰で雪が適度に緩くなり、いい感じで滑っていける雪質。
結構斜度があっても楽しく滑っていける。

他のメンバーはほとんどがテレマーカー。
華麗にテレマークターンを決めながら斜面を滑り降りてくる。

嬉しい悲鳴をあげながら、白い斜面を颯爽と滑り降りていく。
末端付近になると、少し樹林がでてくるが、二重尾根っぽいところの間の沢型を滑り降りる。

林道に出たところで、お昼休憩。
皆様に行動食を恵んでいただき、元気回復。ありがとうござます。

あとは、テンバに向かって、思い思いに歩く。
振り返ると、ダイレクト尾根、東尾根とルートをすべて見渡せる形で野伏がそびえる。

多少の斜度もシール付けずになんのそのでテンバまで。
ここでもお茶会タイム。優雅な山行だ。

あとは、荷物を詰め込んで、林道に入っていく。
快適な林道ジェット。一度、これを経験してしまうとなかなか、林道を歩くのには戻れない。
行きしなに崩壊していたところは気をつけつつ滑り降りて下山。

なかなか、自分だけでは見つけられない山域だったので、誘ってもらって本当によかったし、みんなでわいわい山にのぼる感じが、ワンゲル時代を思い出されて、とても楽しい山行だった。

また、訪れたい山域が増えた。今回でスキーは滑り納めかな?

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