残雪期の恵那山【広河原登山口・日帰り】
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰り:行きの逆 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース・積雪状況】 登山口付近の橋が濡れていると非常に滑ります。 また、橋を渡るとすぐに雪が出てきて急登になるので、早めにアイゼンつけてもいいかもしれません。 私は6本爪でしたが、10本〜12本でもいいかもしれないと思いました。 ピッケルは不要そうでした。 代わりにストックがあった方が便利です。 ワカンは持参しましたが使用しませんでした。 【道迷い】 林道の途中に登山口入口があるので、 看板を見落として先まで行かないようにしてください。 |
その他周辺情報 | 立ち寄り温泉:広河原登山口の近く 南信州阿智村 月川温泉郷 野熊の庄 月川 大人600円 ※シャワーも温泉です!! |
写真
感想
冬山ももうすぐ終わりの時期なので小屋泊西穂高を目指したかったのですが、
諸々の都合により、金曜日時点でキャンセルに(涙)
急遽、バックアッププランの恵那山に決定です。
なぜ恵那山?!
バックアッププランを立てなきゃっていう話をしている時、
たまたまアウトドアショップからのメールに恵那山の特集が。
ここでいいんじゃない?!みたいなノリで決定(笑)
軽いノリで決めた恵那山、日帰りできるはずの山なのに大変。
アクセスが・・・
当日東京を出るとなると、早朝出発は不可。
松本からも車で2時間近くかかりそうなので、帰りのレンタカーの時間を考えるとちょっと微妙。
比較的登山口から近い、飯田までの直通電車もありません。
雪のコンディションが心配だったので、日帰りで行くなら早朝出発は譲れないし・・・
結局、ぎりぎりになって決まったプランが、
日曜日に登山、前日土曜日のうちに移動するという方法に。
メンバーはいつもと同じで、当日朝は、予定より約30分遅れて出発!。
あまり景色には期待できない山と聞いていたので、期待は小さくして挑みましたが、
お天気が味方したこともあって、想像以上に良かったです。
最初のうちこそ樹林帯なので、それほど開けてはいなかったものの、
途中、木々の間から中央アルプスが垣間見えはじめ、
そして1時間30分ほど歩くと、なんと目の前にはこの先に行く雪の尾根が
ドーン!!あれ?!この景色どこかにそっくり!
初めて来た山とは思えませんっ。 そうだ、雲取山!
そこから1時間の山頂までの間、雲取山にいるようで不思議な気分でした。
そして気持ちのいい尾根歩き。来てよかった(#^.^#)
山頂にあった展望台は、背丈の低めのもの。
雪で半分以上が埋もれているので、展望台というよりかは
ちょっとしたバルコニーみたいな感じですが、天気がいいからでしょうか、
みんながちょっとはしゃいでいます(笑)
他の方達の言う通り、あまり展望が良くないので、
10分先のもう一つのピーク(こっちが最高峰)に行きます。
あら不思議、こっちは解放感があります。
温かいし、景色もいいのでついつい1時間近くも休憩していました。
帰りは大判山の方から下りるのはどうかという案も浮上しましたが、
ちょうどそちらから登ってきた方達から「雪が深い」というアドバイスをいただいたので、
おとなしく来た道を戻る事にします。
さて、同じ道であれば簡単。
下山はリラックスしながら!と余裕ぶって歩いていたら、
数回滑り・・・数回踏み抜き、数回アイゼンが外れ・・・ちょっと面倒(-_-;)
気温が高くなったために、登りの時と雪のコンディションが全然違い、
柔らかすぎる雪と微妙な傾斜で足パンパン。
登りよりも下りの方が長かったように感じました。
一方、ツルツルと滑りやすかった登山口近くの橋も、
帰る頃にはすっかり乾いていて歩きやすい状態に。
これを渡ってこの日の登山が終了となりました。
無事天気にも恵まれ落ち着いた登山日になり、大変満足でした。
おしまい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する