金峰山(瑞牆山荘から)
- GPS
- 09:00
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,184m
- 下り
- 890m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はないが、最後、稜線の幅の細い場所があるので慎重に。 |
写真
感想
秋のSilver Weekに、またも単独で。ただし今度はテント泊でだ。
元々SWの連休には家族で日光湯元にでもテントキャンプに行く予定だったが、急遽家族に予定が入り、急遽一人で行くことに。20日朝に急いで支度し、金峰山・瑞牆山に向かったのが既に10時。
この時間だと都内越えるだけでも一苦労。
というか外環の練馬から中央道の調布まで最低の渋滞にはまり、八王子を越えたのが午後4時近く。
富士見平か大日小屋でテント泊の予定が、結局、瑞牆山荘到着が日暮れ20分前。近場のテントサイトで設営完了したと思ったら真っ暗になっていた。林の中だけあって夜は各種昆虫のオンパレード。夜中中、狸やウサギ、鹿など動物の歩いてくる音で目は覚めるし、瑞牆山の岩が転がる音が数分おきにひびいてくるし、なんと楽しい初一人テントの夜でした。
おかげで、翌朝寝過ごしてしまい、テントたたんで瑞牆山荘駐車場を出たのが8時頃。これじゃ千葉早朝初と変わらんじゃないかと思いつつも、富士見平到着。何とか空いてるスペースを見つけテント設営し再スタート。(ここでかなり時間食った)
富士見平小屋の右手奥の金峰山登山口へ向かう。
大日小屋、大日岩と順調に登る。駐車場で横に停めて先に出たカップルを大日岩の手前で追い越したのだが、ぼやぼや休憩してる間に逆に追い越される。なんだか見せ付けてくれるじゃねーか、なぞとおじさんは一人ほざきながら急登を登るとほどなくテーブルのある広場に。10人ほどが休憩中だ。
その先は、しばらくは樹林帯。砂払ノ頭まで変化が少ないので、やけに長く感じる。
ぜーぜーあえぎながら登っていくと、単独行のおば(あ)さんが前方に見える。追いつこうとするが向こうも結構なペースで結局追いつけず。恐るべし中高年!(私もだが)。代わりに、単独行のおじ(い)さんに追いつく。この人は早朝から先に瑞牆山に登ったあと金峰を目指してるそうだ。多少ふらつき気味だが、なかなかやるじゃん!!。
砂払ノ頭に出ると森林限界を超え、見晴らしがよくなる。
金峰山頂と五丈岩が稜線に見える。かなりな迫力だ。
さすが百名山だけあるなーと関心しつつ、岩場を伝っていく。踏跡は明確なので迷うことはない。たまに大きな石の乗り越えや切り立った崖や、鎖場があるので、油断は禁物。
見晴らしのよい稜線歩きは気持ちがよい。
無事五丈岩に到着。金峰山頂はその裏すぐだ。ここで湯をわかしランチ。今回はインスタントチャーハン。本来は電子レンジものだが、お湯に無理やり突っ込んで、沸かしながら水気を飛ばす。多少米粒がぐちゃぐちゃになったが味はなかなかいける。
のんびりしてるともう3時。大弛峠から来た人や金峰山荘宿泊組が多いので時間感覚が麻痺していた。
あわてて下山開始。その後、大日小屋泊の1組を追い越して、富士見平17:20着。日暮れ直前には間に合ったが、その日最後の下山者になってしまった、ふぅ〜。。。
富士見平は前日と打って変わってテント3つだけ。2つは既に電気も消え、寝ている様子。その晩はまたも、インスタントーチャーハン(味違い)にソーセージを焼いて入れ、中華スープも付けた豪華版(?)だ。こんな貧相な食事でも山で食うと妙に旨いと思うのが不思議。翌朝知ったのだが、この2つのテントはお互い仲間のオジサン1人ずつのテントであった。
水場へ往復時に、真っ暗な木の根っこにウゴメク物発見。何だ?と思いきや、オジサンがシートかぶって寝ていた。大丈夫ですか?小屋の中ガラガラですよ(本当は2500円/泊だが管理人居ない)というと、いや大丈夫との返事。放っておいてくれ、みたいな言い方だったので、色んな人がいるな、と思いつつ、そのままにしておいた。
戻ってから、そそくさと寝袋へ。地図を見たりしてるうちに遅くなったが9時に就寝。夜は今度は動物ではなく、ごーごーというおじさん達のデカイいびきを横に聞きながらになってしまった。もっと離れた場所にテント張ればよかった。と思いつつ朝そこしか開いてなかったからな。動物の物音の方がまだよかったかも、なぞとと思いながら寝入った。
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