平ヶ岳 紅葉真っ盛り(鷹ノ巣登山口から)
- GPS
- 09:47
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,774m
- 下り
- 1,771m
コースタイム
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 9:47
天候 | 快晴 朝5時でマイナス1度、日中は14度くらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口にあり。 登山口〜下台倉山までが一部道が悪く、トラロープが多数設置されている。晴れていれば問題ないが、雨が降ると一気に登り下りしにくくなると思われる。 |
その他周辺情報 | 奥只見シルバーライン経由で新潟側からアクセス。夜間に通るのは怖いが、昼間の運転も対向車が多く、むしろ昼の方が怖いかも。 コンビニは小出IC前と、道の駅のあたりにローソンとセブンが1件ずつ。それで最後。 |
写真
感想
平ヶ岳は恋ノ俣の沢登りとセットで・・・とずっと未着手でいたのだけど、今秋恋ノ俣には行ったものの、メンバーに登頂のモチベーションが全くなく(というか、今考えると時間的にも気象条件的にも無理だった)、取り逃してしまっていた。ここは体力があるうちに片付けておかないと面倒だということで、土曜日平ヶ岳&日曜日燧ケ岳に行く予定のリベンジ戦を計画した。(残念ながら、日曜日だけピンポイントで天気が悪く、燧ケ岳は行き損ねたが・・・またあの酷道は運転したくないんだけどな。。。)
前日群馬の自宅を17時ごろに出ると、夕方の市内の大渋滞に巻き込まれ、ツルヤでの買い物タイムのロスもあって到着は22時。この時間で駐車場に十分余裕あり(9月の連休のほうが混んでいた)。翌日は4時40分に起床としたが、モンベル#3にフリースを着こんでもまだ寒い!車内で起床時3度、外はマイナス1度だったらしい。寒さで朝食のおにぎりも冷え切る中、予定より15分遅らせて5時15分スタート。
恋ノ俣の下山時に下部は歩いているので様子を知っていたが、日帰り装備で、かつ気温も低いとこんなに快適に歩けるのか、というかんじ。真っ暗スタートから日が昇るにつれ、紅葉の様子も見えてくる。眼下には尾瀬の湿原に浮かぶ燧ケ岳。当初は切れ立った尾根を歩き、途中からは樹林帯で視界が奪われる。それが再び切れた時に見えた池ノ岳への道、そして池ノ岳に登ったとたんに広がる湿原。快晴の青空もあって、美しいの一言。誰だよ、平ヶ岳なんてつまらないなんて言ってたヤツは。この湿原を見るだけで来る価値があるし、尾瀬の景色も見れる、素晴らしい場所じゃないか。
池ノ岳の先はほとんど平らで、湿原と樹林が混じる、木道が続く道。プチ尾瀬を思わせる。頂上の三角点は地味の一言だったけど、そのちょい手前のウッドデッキからの景色は素晴らしく、美味しい山頂コーヒーが頂けた。
素晴らしかったのは、下山の道。登りの時には光の加減で気が付かなかったのだけど、紅葉真っただ中の最盛期に来れていたらしく、山全体が黄色と赤に包まれている!下山はちょうど13時〜15時の太陽の光が柔らかくなってきたタイミングで、登りの時とは全く異なる印象があり、長時間の歩きも全く気にならなかった。
平ヶ岳は紅葉の時期に来るのが一番。暑い恋ノ又のタイミングではなく、秋にリベンジして本当に良かった。
【備忘録】
・この時期の車中泊、相当寒い。ハクキンカイロも持ってくればよかった。
・衣類はこの時期の定番のTシャツ、長袖シャツ、薄手フリース、ウインドブレーカーの組み合わせ。フリースはもう少し厚手のものを用意しても良かった。日中はほぼ無風で、Tシャツ+アームカバーでちょうど良し。手には沢手袋をずっとつけてたが、ポールを握ってても痛くならず、スマホも使えるので非常に使い良かった。
・行動食。小さいアップルクリームパン4つ、コーヒーパン1つ。それにオヤツのワッフルで、ちょっと食べすぎたかなというくらい。
・帰りの高速、ちょっと眠くなったし小腹も空いたので、梅柿ピーをカリカリ食べてたら、眠気が吹き飛んだ。コンビニで買い食いせずに柿ピーで済ませるのも今後一手か。(柿ピー&残ってた白湯で、コンビニには立ち寄らずに済まして経済的)
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